小野中ニュース
1年生、「普通」を考える
本日12月20日(金)の6時間目に、1年生において、「『普通』を考える」をテーマに、性の多様性について学習しました。
講師に福島県男女共生センターの職員の方をお招きし、SDGsの17の目標の一つである「5 ジェンダー平等を実現しよう」に関する講演をしていただきました。
1年生では、これまで思春期講座で、性について学習してきましたが、今回は性別の「普通」についてや、みんなが生きやすい社会をつくるために必要なことを学びました。
子どもたちはメモを取りながら、真剣に講師の先生のお話に耳を傾けていました。
中には大きくうなずく生徒もおり、今まで当たり前のように考えてきた「普通」が、人によって当たり前ではないこともあるということを、改めてじっくりと考える機会となりました。
いろいろな人を理解するためには、「知識」「共感」「知恵」の3つをかけ合わせて考えることが必要であることを学びました。
「人権」とは、みんなが「安心・自信・自由に生きるための権利」であり、みんなが「自分らしさ」を大切に学校生活を送れるよう、今日学んだことを一人一人が考えて行動していってほしいと思います。
講師の先生、本日は貴重な機会を本当にありがとうございました。
「おはようございます」の元気なあいさつで1日をスタート
小野町の小中学校では「あいさつ日本一の町 小野町」をスローガンに、元気なあいさつに取り組んでいます。
本校においても生徒会を中心に「あいさつ日本一の学校」を目指して、ワンストップあいさつに取り組んだり、生活委員会による朝のあいさつ運動を行ったりしています。
また、毎週月曜日の朝の学活の前には、生徒会役員がその週のあいさつの目標を発表するとともに、放送の合図で全校生一斉に「おはようございます」とあいさつする取組も続けています。
そして、毎朝校長が各教室を回り、子どもたちに声掛けを行っていますが、そこに、今週は生徒会長と副会長も同行し、3人で「おはようございます」とあいさつをして回りました。
さすがに、最初は緊張していた生徒会役員も段々慣れてきて、各学級の雰囲気を感じながら笑顔であいさつをしていました。
各学級の子どもたちも少し照れくさそうにしていましたが、段々とあいさつの声も大きくなってきました。
3学期も、他の役員と一緒に各学級を回る予定です。
今年度になって、保護者や地域の方から「小野中生のあいさつの声が元気で清々しい」「小野中生に頭を下げて大きな声であいさつされて嬉しい気持ちになった」などの声が多数寄せられています。嬉しい限りです。
ただ、「あいさつの声に元気がないのではないか」という声も若干聞こえてきます。
全校生の気持ちを一つに、「あいさつ日本一の学校」を目指して頑張っていきたいと思います。
歳末たすけあい募金を渡しました。
本日12月19日の昼休み、ボランティア委員会の委員長、副委員長、書記が代表して、全校生から募った募金を小野町社会福祉協議会の代表者へ渡しました。皆さんから頂いた募金は13,599円でした。多くの方が、少しずつ募金をしてくれたことで、これだけの金額になりました。ありがとうございました。
人の役に立つということはとても気持ちのいいことですね。募金だけが人助けの方法ではありません。ちょっとしたボランティアが人の役に立つことがたくさんあります。冬休み、まずは家のお手伝いから始めてみてはいかがですか。普段お世話になっている家族に感謝の気持ちを込めて。
2年生、「近世(江戸時代)の小野町」について学ぶ
本日12月18日(水)、地域の方を特別非常勤講師としてお招きし、2年生が小野町の歴史について学習しました。
小野町の歴史について学ぶことを通し、郷土への理解を深めるとともに、地域を見つめ、地域の一員としてよりよく生きていこうとする意識を高めることを目的に毎年行われている取組で、7月には3年生を対象に実施していました。
例年1年生が対象でしたが、より時代背景等が分かるように、今年度は社会科での歴史の授業で学習する年代に合わせて、各学年で実施することにしました。
2年生では、次のような「近世(江戸時代)」の小野町の歴史についてお話しいただきました。
・小野町は大名領(白河藩や笠間領など)や幕府領など、各地区によって支配が異なり、変遷があった。
・日本は米文化なので、川の流域が領土の基本となる。小野町は夏井川水系のため、いわきとのつながりが深い。
・昔は街道の周辺は裸山が多かった。エネルギーとして薪をとったり、家を建てる木材にしたりしていたから。
・小野町でも百姓一揆(仁井町騒動)があった。周辺も含めて1000人以上の百姓が小野町に集まったが収められ、首謀者は江戸送りとなった。
講師の先生が、資料をたくさん準備して、スライドを見せながら丁寧に説明してくださいました。
子どもたちは、メモを取りながら説明を聞いており、知っている地名が出てくると、興味津々の様子でした。
教科書では学習できない小野町の歴史について知り、小野町に対する郷土愛がより深まったことでしょう。
講師の先生、本日は誠にありがとうございました。
次回は3学期に1年生で実施します。ぜひ楽しみに。
小野町にも雪が積もりました
昨日の夜に降っていた雪が積もり、今朝もまだ校地内にうっすらと雪が残っていました。
中学校の高台から見た街並みも、朝日が白い雪に反射してキラキラとしていました。
雪が部分的に解けたところは凍っており、「ふれあいの坂」もところどころツルツルと滑りやすい状態。
登校してくる子どもたちに「気を付けてね」と声をかけたり、各学級においても指導したりしましたが、これからの季節、本日のように路面凍結の恐れがありますので、ご家庭でもお声かけをお願いします。
あまりの寒さにポケットに手を入れて登校する生徒の姿が見られますが、もし転倒した場合、大きな怪我へつながることが考えられますので、手袋を着用するなどの対策をお願いします。
2学期の授業日も、残すところ本日を入れてあと4日。
怪我や事故なく冬休みを迎えたいものですね。
子どもたちの「わかる」・「できる」のために
本日12月17日(火)、各学年において研究授業が行われました。
2年生では、初任者研修の一環として英語の授業で、海外で買い物するときを想定し、自分の好みや要望を英語で表現するロールプレイを行いました。
また、1、3年生では、福島県教育庁義務教育課の取組である「授業づくり支援訪問」を活用し、数学の授業を行いました。
1年生では、平行移動、対象移動、回転移動の考えを使って行うゲームをとおして、図形の移動の理解を深める授業を、3年生では、直角三角形の各辺を1辺とする正方形の面積の関係について調べ、三平方の定理を導き出す授業でした。
多くの参観者が見守る中、子どもたちは普段どおり一生懸命に授業に取り組んでいました。
研究授業後にはそれぞれ事後研究会が行われ、授業について様々意見を交換したり、数学部会では義務教育課の指導主事から直接ご指導をいただいたり、授業の振り返りを行いました。
これらの取組によって、子どもたちが毎日受ける授業の質的改善が図られ、子どもたちの「わかる」・「できる」につながっていくと考えています。
<2年生・英語>
<1年生・数学>
<3年生・数学>
<事後研究会>
第2回「保護者と管理職が語る会」
本日の授業参観の前に「第2回保護者と管理職が語る会」(旧学校運営委員会)が実施されました。第1回よりも多くの保護者の方に参加いただき、貴重なご意見を頂きました。話し合われた内容は、①女子のズボン導入に向けた制服検討②土日のスマホの持ち込み③高校入学に伴う諸経費負担に対する奨学金等についてです。会には、制服メーカーの方にも同席していただき、質問等に回答していただきました。
我々、教職員だけでは気づかない視点で、保護者の方からご意見を頂きました。今後の学校経営に生かしてまいりたいと思います。
本日はお忙しい中、ご参加頂きありがとうございました。
本日、授業参観が行われました
本時12月14日(土)、土曜参観が行われ、
多くの保護者の皆様にご来校いただき、子どもたちの学習の様子をご覧いただきました。
1年生は、総合的な学習の時間に地域学習の一つとして行った「小野町の魅力発信」のCM発表を、2年生は9月に行った職場体験学習の発表会を、3年生は、学級担任以外の学年担当教師による授業をそれぞれ実施しました。
前回4月に行った授業参観時よりも成長した子どもたちの姿をご覧いただけたのではないでしょうか。
子どもたちも、普段の授業の時よりも少し緊張した様子も見られましたが、お家の方が見ているとあり、いつも以上に頑張っていました。
授業参観後には、各学年において、学年懇談会が行われました。
懇談会にも多数の保護者の皆様にご参加いただき、学校側から普段の学校生活の様子や冬休みの過ごし方などについてお伝えしました。
特に、3年生は、1月からいよいよ高校受験が本格的にスタートするということもあり、進路の話が中心となっていました。
健やかな子どもたちの成長を支えるためにも、学校と家庭がしっかりと同じ方向を向いて連携していくことが不可欠です。
今後とも、本校の教育活動に対して、温かいご理解とご協力のほどをどうぞよろしくお願いいたします。
また、本日はお話しできなかったことでも、何か気になる点等がありましたら、遠慮なく学校の方へご連絡ください。
<授業参観の様子>
<学年懇談会の様子>
森林環境学習
11月中旬より1学年の技術家庭科で木材加工の授業がスタートしました。本校では、毎年、第1学年の技術科で間伐材について学習し、実際に間伐材を教材として木材加工を行っています。完成品をイメージしながら、「けがき」「切断」「面取り」などに取り組みます。なお、この事業は福島県の森林環境税を活用しています。
生徒達は、頂いた間伐材に丁寧に「けがき」したり、のこぎりを使って切断していました。まだまだ時間がかかりますが、手作りの木材加工品の完成が楽しみです。完成しましたら、ぜひご家庭で活用してください。
読み聞かせを実施しました。
先週から今週にかけて、3学年と2学年の各学級で朝の時間、絵本の読み聞かせを実施しました。
本校校長が2学年、公民館「文化の館」の職員が3学年で読み聞かせを実施しました。
生徒達は真剣な表情で朗読に聞き入っていました。最後には拍手が湧き上がっていました。今回紹介した絵本(「サラダでげんき」「おごだでませんように」「かべのむこうにあるものはなに?)は、小野町ふるさと文化の館にあります。
長文の本を読むことが苦手な人でも、絵本であればすぐに読み終えることができます。絵本だからと言ってバカにできない、名作がたくさんあります。ぜひ、手に取って読んでみてください。
明日は授業参観です
明日12月14日(土)は、いかのとおり授業参観等を実施いたします。
今年最後の授業参観ですので、子どもたちの学習の様子をぜひご覧ください。
12:30~13:20 保護者と管理職が語る会(旧学校運営委員会) 第2音楽室
13:35~14:25 授業参観
1年全体:総合的な学習の時間「小野町の魅力発信」 多目的ホール
2年全体:総合的な学習の時間「職場体験学習発表会」 2年各教室
3年1組:保健体育「バレーボール」 体育館
3年2組:技術「プログラミング発表会」 3年2組教室
3年3組:英語「日本の文化をALTに紹介」 3年3組教室
14:40~ 学年懇談会・生徒下校
(1年:多目的ホール、2年:2年学習室、3年:会議室)
なお、第2音楽室にて、女子用制服のズボン導入に向けて、現行の制服及び新しい制服イメージのサンプル展示を行っております。
ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
<和久学級生徒の12月作品「クリスマス」>
諦めなければ夢は叶う
皆さんは、くじけそうになったり、諦めそうになったりした経験はありませんか?
本校において、12月に生徒を対象に行った学習・生活に関するアンケート調査の「夢や目標を持っていますか」という質問に対して、80%以上の生徒が「持っています」と答えていました。
本校の教育目標は「夢~自立・健康・友愛~」ですが、目標にある夢や目標に向かって頑張っている生徒が多いことが本校の強みです。
しかし、夢や目標を達成する過程には様々な障害があり、くじけそうになったり、諦めそうになったりした経験がある方も決して少なくないでしょう。
これから人生の大きな転機でもある高校受験が目の前に迫ってきている3年生にとっては、「志望校合格」という目標達成に向けて、様々な葛藤があり、苦しんでいる時期ではないかと思います。
そんな受験生を励ます意味を込めて、3年生において校長による道徳科の授業を行いました。
テーマは「諦めなければ夢は叶う」
福島県教育委員会発行の「道徳のとびら」(令和3年12月)に掲載されていたソフトボールの上野由岐子選手のインタビューやメッセージを教材としました。
挫折した経験もあると話す上野選手の大活躍を支えていたものについて、上野選手の思いを感じ取ったり、友だちの意見を聞いたりしながら、自分の立場と結びつけて考えることができました。
最後には「高校受験に失敗したが、その後の多くの人との出会いと繋がりによって今の自分がある」という校長の体験談を聞き、自分自身にとって夢や目標を達成するために何が支えとなっているのか、振り返るきっかけとなったのではないでしょうか。
高校受験前の最後の冬をどう乗り越えるのか、上野選手の言葉「諦めなければ夢は叶う」を信じて、最後まで諦めずに夢や目標に向かって頑張ってほしいと思います。
表彰式を実施しました。
本日、12月11日の朝の時間、本校多目的ホールでオンラインによる表彰式が実施されました。
この秋は、県中新人大会、県新人大会などの運動面、ポスターコンクールや作文、書道といった文化面など各方面での小野中生の活躍がありました。惜しくも入賞まであと一歩という人もいました。これまでの取り組みの成果が確実に表れてきています。今後も、みなさんの活躍を期待しています。
さて、本日の表彰式はオンライオンによるものでしたが、各学級の生徒の様子は、大変素晴らしかったです。真剣に話を聞き、仲間の表彰を祝福する姿が見られました。冬休みまで残りわずかですが、メリハリをもって生活していきましょう。
小野町総合学力調査を実施
本日12月10日(火)に、1、2年生において、「小野町総合学力調査」を実施しました。
この調査は、小野町の小学校1年生から中学校2年生までを対象にしており、中学生は、国語、数学、英語、理科、社会の5教科の学力調査と、学習意識調査を実施しました。
児童・生徒一人一人が自己の学力及び学習の状況を把握し、今後の学習に生かすこととともに、各学校との町教育委員会が学力実態等を把握し、今後の学校教育や町教育施策に反映させることを目的にした調査です。
生徒たちも真剣に最後まで粘り強く問題に取り組んでいました。
2学期最後となるテストでもあり、終わった生徒たちの表情を見ていると、ほっとした様子でした。
生徒自らが考え、話し合い、みんなが過ごしやすい学校づくりを
今年度新たに立ち上がったルールメイキング委員会では、現在、学校生活のルールや約束事をまとめた「小野中の友」の次年度改定に向けた話し合いを行っています。
これまで3回の話し合いが行われ、3つの提案事項まで精査されてきました。
そして、先日、第4回ルールメイキング委員会として、校長を交えてのランチミーティングが行われました。
3つの提案事項は以下のとおりです。
・衣替えの廃止
・土日祝日の部活動へのスマホの持ち込みの見直し
・全校集会時の体育館への入退場の仕方の改善
ランチミーティングでは、これまで提案事項のメリットやデメリットについて話し合ったり、実態調査の結果をまとめたりしてきたことをもとに、校長と意見交換をしました。
例えば、衣替えの廃止については、ここ数年、気温の変動の激しさへの対応のための提案である。
現状、男子の学生服は気温に応じて脱ぎ着することができるが、女子のセーラー服は夏用と冬用が異なるため、男子のように簡単に脱ぎ着して対応することができない。
現在学校では、生徒から女子制服のズボン導入の要望があったため、新しい制服の導入も視野に入れて制服検討委員会を立ち上げ検討を進めており、そういった状況も含めてお互いに様々な意見交換をしました。
これら委員会の活動の様子は、掲示板等で全校生に公表しています。
今後は、全校生を対象にアンケート調査を実施するなど、検討をさらに進め、今年度末や来年度の生徒会総会で決議する予定です。
生徒自らが考え、話し合い、みんなが過ごしやすい学校づくりを行う取組、ぜひ実現できるよう我々教員もしっかりサポートしていきます。
ミニ・コンサートを開催
今週の昼休みに、1、2年生の学年ホールで、ミニ・コンサートが行われました。
ミニ・コンサートでは、明日12月7日(土)に、須賀川市文化センターで行われる「福島県アンサンブルコンテスト県南支部大会」に出場予定の吹奏楽部メンバーによる演奏が行われました。
出場するのは、管打六重奏、クラリネット三重奏、金管六重奏の3編制です。
多くの生徒たちが見守る中、練習の成果を披露しました。
少人数の編制であることから、一人のミスが、全体の演奏に大きく影響することもあり、かなりの緊張感をもって演奏していました。
ただ、本番の前に、多くの観客の前で演奏できたことは、大きな自信にも繋がると思います。
明日の本番、緊張するでしょうが、ぜひ楽しんで演奏してきてください。
スクリーンに映る「おのゴン」の大きさを変えるには?
本日12月5日の2時間目に、1年3組で、理科の研究授業が行われました。
今年度で教員経験11年目となる学級担任による授業です。
まず初めに、タブレットに映るおのゴンを凸レンズをとおしてスクリーンに映し出す体験をしました。
なかなかすぐには映し出せませんでしたが、いろいろと操作するうちに、うまく映し出せるようになり、大きさを変えたりしながら、楽しく活動していました。
子どもたちは、自分たちで仮説を立てながら、像の大きさを変えるにはどうしたらよいかについて、「光学台」という装置を使って実験を行いました。
凸レンズを光源に近づけたり、遠ざけたりしながら、スクリーンに像を映し、その像の大きさや向き、それぞれの位置について、表にまとめてました。
子どもたちは、様々な仮説を立てながら実験を行い、うまくいくと「おーー」と感嘆の声を上げたり、うまくいかないと「あれ?なんでかなあ」と声を発したりしながら、楽しく取り組んでいました。
そして、まとめた結果から、光源と凸レンズの位置関係と像の大きさ等について、グループ内で話し合いながら考察していました。
子どもたちが生き生きと授業に取り組んでおり、あっという間の50分間でした。
令和7年度全国学力・学習状況調査CBTサンプル問題(中学校理科)を実施しました。
本日、12月5日の朝学習の時間に2年生を対象に令和7年度全国学力・学習状況調査CBTサンプル問題(中学校理科)を実施しました。
全国学力・学習状況調査の目的は、『義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。』です。
令和7年度全国学力・学習状況調査では国語・数学の他に理科も実施されます。しかも、紙のテストではなく、タブレットを用いたテスト、つまりCBT(Computer Based Testing)によるテストを実施します。
そのため、CBTの操作に慣れることを目的に、本日の朝学習でサンプル問題を用いて操作確認を行いました。普段からタブレットの操作には慣れているため、スムーズに操作確認が進みました。
来年度の本番でもぜひ力を発揮してください。
1年生、小野町の魅力を取材してきました
12月3日(火)の5・6時間目に、1年生が、それぞれ徒歩やバスで小野町内に出かけ、「小野町の魅力」について取材を行いました。
1年生では、総合的な学習の時間に、地域学習として「小野町の魅力発信」のためにCMづくりを行います。
CMづくりの情報収集のため、班ごとにの15か所の事業所等を訪問し、「魅力」について、事業所の方にインタビューしたり、写真や動画の撮影をしたりしてきました。
学校を出発する子どもたちは、とてもワクワクした様子でした。
各事業所においては、仕事の内容や工程などを一つ一つ説明していただいたり、実際に作業を体験させていただいたり、飲食店では実際に商品を食べさせていただいたりと、子どもたちを快く受け入れ、大歓迎の手厚い対応をいただきました。
学校に戻ってきた子どもたちの表情を見ると、小野町の魅力を十分堪能して大満足の様子でした。
お忙しい中、丁寧にご対応いただき、心より感謝申し上げます。
いただいたご厚意に応えられるようなCMづくりに取り組んでいきます。
でき上ったCMについては、12月14日(土)の授業参観の際に披露いたします。
ぜひお楽しみにどうぞ。
※すべての事業所の写真が提供できず、大変申し訳ありません。あとはCMでお伝えします。
SDGs講演会が実施されました。
本日12月3日(火)の5・6校時に、3学年を対象にSDGs講演会が実施されました。講師に「ルワンダの教育を考える会」の理事長であるマリールイズさんをお招きし、マリールイズさんの経験に基づいた話を通して、生徒一人一人が「命の大切さ、教育の尊さ、平和の大切さ」について学び、今後の自分の人生を考えることができました。
マリールイズさんは、青年海外協力隊として来県され、そこで洋裁の研修を受け、ルワンダに帰国。その2ヶ月後に内戦が勃発し、命枯れ枯れ、戦地から逃れました。難民キャンプで偶然出会った日本人医師の通訳になり、その後再び、日本を訪れます。「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げ、「命の大切さ、教育の尊さ、平和の大切さ」についてこれまでご講演されてきました。
3年生は最後までとても真剣に話を聞いていました。また、多くの質問が出ました。
「辛いときにどのように切り替えていますか?」→「昨日のことは昨日のこと。今日は今日。朝、目覚めたら、命のあることに感謝しています。」
「語学を身につけるにはどのようにすればいいですか?」→「話を聞く。こちらが話をして、間違えたら、相手が教えてくれる。とにかく聞くことが大事です。」
「これまで様々な国の美味しいものを食べてきたと思います。一番美味しいものは?」→「1つに決めるのは難しいです。日本のリンゴは美味しいです。」
「マリールイズさんが立ち上げた学校の卒業生の進路は?」→「空港の職員、幼稚園の先生、絵描き(日本で個展を行った)、医者などみんな誇りです。」
マリールイズさん、素敵な講演をありがとうございました。
三校合同コンサート、盛大に開催
11月30日(土)、三春交流館「まほら」において、本校と三春中学校、郡山第四中学校の3校の吹奏楽部による「BOM4合同コンサート」が盛大に開催されました。
「BOM4」の「B」はいつもお世話になっている講師の先生のイニシャルから、「O」は小野中、「M」は三春中、「4」は郡山四中からそれぞれきています。
「BOM」とは、ポルトガル語で「良い、元気」という意味があり、3校と講師の先生を合わせた「4」で、まさに楽しく、元気が出るコンサート名にぴったりのネーミングです。
最初に、3校それぞれの学校の単独演奏があり、本校吹奏楽部は、「ジブリ名曲集」など2曲を披露しました。
その後、3校それぞれのアンサンブルステージの後、3校全員がステージに上がっての合同演奏。
それぞれの学校の顧問の先生の指揮で1曲ずつ、最後は講師の先生が指揮をして3曲演奏しました。
本校はもちろんですが、どの学校も素晴らしい演奏で、合奏に合わせた歌の披露あり、観客席から自然に手拍子も上がるなど、大いに盛り上がりました。
それ以上に60名を超える大合同演奏では、ホール中に広がる大迫力ある演奏に、会場に激震が走るほど。
鳥肌が立ち、涙も溢れてきました。
その圧巻の演奏に、大きな拍手とアンコールの声が鳴り止みませんでした。
今回のコンサートは、どの学校も3年生にとってのラストコンサート。
後輩から花束が贈られ、感動のフィナーレに。
最後には、3年生からはお世話になった講師の先生への感謝の花束が贈られました。
とても素敵なコンサートに、胸が熱くなりました。感動のステージをありがとうございました。
これからの人生、どう生きるか
本日11月29日(金)、2年生において、外部より講師の先生をお招きし、「学習講話」を実施しました。
講話は、約1年4ヶ月後の高校受験に向けて、学力向上対策の取組の一環として、目標をもって学習することの大切さを学ぶことを目的としたものです。
今回の講話は、小野町ライオンズクラブのご支援をいただき、福島市を拠点とした「福長塾」の塾長である橋本長武先生を講師にお招きし、「きみたちはどう生きるか」と題し、ご講演いただきました。
橋本先生は、小野町にある病院の医院長先生の息子さんで、幼い頃小野町にも住まれていたとのことで、小野町の子どもたちのためにと引き受けていただきました。
まず「教育はなぜ行うのか」を、今と昔の教育の違いや、今の教育の長所と短所についてお話いただきました。
「将来の夢を叶えるため」などの目的があり、将来就く職業が自由に決められる現代、一方で職業数が17000種類ほど存在しており、自分にあった職業をどう決めればよいのか、問いかけながら子どもたちに考えさせていました。
また、安積高校出身で、東京大学卒業、同大学院修了というご自身の経験談を交え、時には笑いを誘って、具体的にわかりやすくお話しいただきました。
仕事にはそれぞれ必要な能力があり、少しでも職業の選択の幅を広げるためにも、まずは勉強を頑張って様々な知識を身に付けることが大切であることを教えてくださいました。
子どもたちは笑顔が浮かべながらも、真剣に自分の将来について考え、勉強の必要性を感じることができました。
小野中学校の強みの一つは、「夢や目標を明確にもっている生徒が多い」ということです。
まだ明確にもてていない人も、自分の興味関心や得意なことをもとに将来について考えてみるとよいとのアドバイスもありました。
他にも書き切れないほど、いろいろなお話をいただきました。
本日の学習講話で学んだことを、ぜひ学校生活や家庭学習などに生かしてほしいと思います。
橋本先生、本日は本校の2年生のために、貴重なご講演、本当にありがとうございました。
今年最後の...
本日11月29日(金)、3年生が、今年度5回目、そして今年最後の実力テストに臨みました。
回数を重ねるごとに、出題範囲が広がってきており、本番の県立高校入試問題に近い形になってきました。
どの生徒も、難しい問題にも粘り強く、最後まで諦めずに取り組んでいました。
来週はもう12月、段々と残された時間が減っていきます。
実力テストは、結果がすべてではありません。
終わったあとに、すぐに分からなかった問題や間違えてしまった問題を解き直して、同じ間違えを繰り返さないことです。
残された時間は、どの中学3年生も同じで、平等です。
その時間を、点数アップのために、どのように有効活用するかが鍵です。
泣いても笑っても、あと4ヶ月。ぜひ最後まで諦めず自分の夢を叶えてほしいと思います。
そのために、先生たちもしっかりサポートしていきます。
頑張れ!受験生!! 負けるな!小野中生!!
子どもたちに大人気のあのメニューが!
本日の給食の献立は、子どもたちに大人気のメニュー「海軍カレー」です。
「海軍カレー」は、海軍(今の海上自衛隊)の船内で食べられていたものだそうです。
昔、イギリス海軍が、植民地にしていたインドの人からカレーの作り方を教わり、それが、明治時代にイギリス海軍から日本海軍にレシピが伝えられたそうです。
カレーは、いろいろな野菜や肉を使っているため、栄養が豊富で、大勢の人数分を作るのにも適していた料理だったため、船内でよく食べらてるようになったようです。
ちなみに、何日も海上の船内で生活するため、曜日の感覚を忘れないようにするために、毎週金曜日をカレーの日にしていたのが「海軍カレー」の始まりだそうです。(注:諸説あり)
小野町給食センターの「海軍カレー」は、海軍の船のコックさんだった方から、その作り方を教えていただいたものです。
かくし味として、スパイスや牛乳、インスタントコーヒーが入っています。
また、小学校と中学校では辛さを変えるために、それぞれ甘口や中辛のルウを混ぜ合わせて配合しています。
さらに、付け合わせとして、野菜もたっぷり入った「福神漬け和え」と、辛さの後の甘さのオアシス「カラフルフルーツポンチ」と、相性抜群の組み合わせで、色どりも綺麗で、見た目にも楽しみながら、大満足でいただきました。
今日はちょっぴり辛めの「海軍カレー」を、子どもたちも美味しそうに笑顔で食べていました。
いつも小野町の子どもたちのために、美味しい給食をありがとうございます。
ごちそうさまでした!
教育実習生の研究授業
先週から本校に来ている教育実習生が、本日11月27日(水)、2年3組において社会科の研究授業を行いました。
授業の内容は、地理の「多くの人々が集まる首都 東京」についてです。
東京は、3年生の4月に行く修学旅行のコースになっていることもあり、子どもたちも興味津々の様子でした。
その多くの人々が集まる東京にはどのような役割があるかについて、資料や地図帳を活用して調べながら、グループごとにまとめて発表しました。
子どもたちも、実習生の授業ということもあり、いつもよりちょっぴり緊張しながらも、和やかな雰囲気が感じられました。
普段発言の少ない生徒も積極的に手を挙げて発表するなど、とても温かい雰囲気の中で、授業が展開していました。
実習生は、4月からは本県の教員として働く予定でいます。今後の活躍が楽しみです。
秋季避難訓練が実施されました
本日11月26日(火)6校時に、田村消防署小野分署から4名の消防士さんが来校し、避難訓練が行われました。
第1回避難訓練(5/7実施)に引き続き、体育館への避難でした。第1回の避難タイムは5分22秒でしたが、今回は3分53秒でした。前回よりも大幅にタイムを縮めることができました。消防士の方からもお褒めの言葉をいただきました。
避難の様子でしたが、無言で素早く廊下を移動していました。体育館に入ってからは、各クラス整然と整列し、人員確認もスムーズに行うことができました。どのクラスからも真剣な表情が見られました。
消防士の方からは、次の2点についてお話しをいただきました。1点目は、大雨や竜巻など想定を超える自然災害が発生している。自分の身は自分で守らなければいけない。2点目は、迅速な行動を取ること。自分なら大丈夫だろうと容易に考えない。
全体会の後、1・2年生は多目的ホールで防災動画を視聴し、3年生は生徒会室でスモーク体験を行いました。スモーク体験に用いた煙は体に害のない物を使用し、実際の火事の現場と同じ状況を作り出しました。なぜ、ハンカチが必要なのか、なぜ身をかがむのか、ということが身をもって実感できたことと思います。
これから、ますます寒さが増し、ストーブなど火を使う機会が増えます。また、空気も乾燥し、火事の発生しやすい季節となります。火の扱いには十分気をつけて生活しましょう。
1年生、「日本の音楽」について学ぶ
1年生の音楽科の授業では、10月下旬から「日本の音楽」の学習に取り組んでいます。
初めは、「赤とんぼ」や「夏の思い出」を鑑賞したり、歌唱したりして、拍子・調・形式について学習しました。
次に、箏曲「六段の調」を鑑賞し、現在は実際に箏(こと)の演奏に取り組んでいます。
最終的な課題は「さくらさくら」の演奏です。
自分の演奏力に応じて、初級、中級、上級の難易度を選んで、課題に挑戦します。
実技テストに向けて、お互いに演奏を聴き合い、さらなる上達に取り組んでいます。
練習に取り組む姿は、真剣そのものです。
さらに、子どもたちの様子を見に来ていた学級担任の先生も一緒になって箏の演奏に挑戦...悪戦苦闘していました。
さあ、子どもたちの練習の成果、どんな綺麗な音色を奏でるのか、今から楽しみです。
校長による読み聞かせを行いました。
先週・今週の朝学習の時間に、校長が1学年の各学級と和久学級、杉の木学級を訪問し、絵本の読み聞かせを実施しました。子ども達は真剣な表情で朗読に聞き入っていました。最後には拍手が湧き上がっていました。2冊の絵本(「サラダでげんき」「おごだでませんように」)は、小野町ふるさと文化の館にあります。
生徒の感想
「サラダでげんき」は給食に出る「りっちゃんサラダ」のもととなったお話しでした。生き物たちが集まって、美味しく栄養のあるサラダを作り上げるところがおもしろかったです。「おごだでませんように」はみんなが一度は思ったことのある話で、主人公の男の子の願いがかなったところに感動しました。校長先生ありがとうございました。また素敵な絵本の読み聞かせをしてください。
1学年学年通信より
小野町の小・中・高等学校の先生が集い、研修を実施
本日11月22日(金)の午後から、本校において「小野町小中連携授業研究会」を実施しました。
小学校では午前中授業となり、午後から小野小の先生方に集まっていただきました。
さらに、今年度は、小野町内にある小野高校の校長先生をはじめ4名の先生方にもお越しいただき、小・中・高での連携が実現しました。
前半は、各学年で研究授業を実施しました。
1学年では道徳科、2学年では英語科、3学年では理科の授業を行いました。
小学生時代にお世話になった先生方がたくさん参観しているので、生徒たちもいつも以上に気合が入っていて、元気に発言したり、活発に話し合いを行ったり、一生懸命に授業に取り組んでいました。
立派に成長した姿を見て、小野小の先生方もとても喜んでいました。
また、小野高の先生方も、子どもたちの頑張っている姿を見て、たくさん称賛していただきました。
後半は、事後の研究協議会を行いました。
「読解力の育成」を視点に授業の振り返りを行ったり、小野町の子どもたちのよさを生かし、課題を克服するための授業改善について話し合ったりしました。
最後には、本日指導助言者としてお越しいただいた県中教育事務所の指導主事3名の皆様に、ご指導いただきました。
どの学年の子どもたちも真剣に授業に取り組んでおり、その頑張りをたくさん褒めていただきました。
本日はお忙しい中、温かいご指導をいただき、誠にありがとうございます。
本日の研修で話し合ったことやご指導いただいたことをもとに、小学校1校、中学校1校、高等学校1校という小野町ならではのよさを生かしながら、今後も各学校が連携し、将来にわたってはたらく学力の育成に取り組んでいきたいと思います。
3年生、税について考える
本日11月21日(木)の6時間目に、3年生の社会科の授業として「租税教室」が行われました。
税金に対する正しい知識を身に付け、納税者としての自覚を育てること、税制度の仕組みや特徴を知り、理解を深めることを目的として行われました。
小野町役場の税務課の職員さんにお越しいただき、税金に関して講義していただきました。
「税金のない世界」をテーマにした映像では、税金が普段の暮らしの中でどのように使われているかを知り、真剣な表情でメモを取る姿がたくさん見られました。
小野町の財政状況のお話は生徒たちも興味津々で、教室をとおして、税に対する興味・関心をもつことができ、税金への理解を深めました。
貴重な機会をどうもありがとうございました。
秋まつり開催
本日11月20日(水)の2時間目に、和久学級において「秋まつり」が開催されました。
先日、和久学級の生徒たちから招待状をいただいており、今日のお祭りを楽しみに待っていました。
秋まつりでは、生徒一人一人が考えた出し物を行いました。
出し物は、それぞれ趣向を凝らしたゲームで、総合的な学習の時間や作業の時間などに準備を進めてきました。
まず初めに、ルールの説明を行いました。
一人一人がタブレットを使用して、ルールを見やすくまとめ、分かりやすく説明できました。
その後、事前にいただいたチケットを使って、それぞれのコーナーに分かれて、招待された先生たちがゲームに挑戦しました。
おもしろい仕掛けがあったり、難易度を変える工夫が見られたり、どのゲームも白熱しながら楽しめました。
さらに、得点に応じて手作りの景品がもらえたり、記録証までいただいたりと、たくさんのおもてなしを受け、あっという間の1時間でした。
和久学級の皆さん、楽しい企画をどうもありがとうございました。
<案内状>
<秋まつりの様子>
色鮮やかに
日曜日は20℃を超える季節外れの暖かさでしたが、昨日から急激に冷え込み、真冬のような寒さに。
紅葉も見頃を過ぎ、綺麗だった校地内のモミジやドウダンツツジも葉がだいぶ散ってきてしまいました。
ただ、校舎内には、童謡「紅葉」の歌詞、そのものの風景が広がっています。
渓(たに)の流に散り浮く紅葉
波にゆられて離れて寄って
赤や黄色の色様々に
水の上にも織る錦
これは、毎月恒例となった和久学級の作品です。
赤や黄色、黄緑などの色鮮やかな紅葉の葉が、下を流れる川に散り浮く様子が、立体的に表現された素晴らしい作品です。
見ていると、寒さも吹き飛び心がポカポカと温まってきます。
ご来校の際には、ぜひご覧ください。
ちなみに、学校のすぐ下にある和久稲荷神社にあるモミジは、今まさに和久学級の子どもたちの作品同様に色鮮やかで見頃です。(ちなみに、校地内のモミジはほとんど散ってしまいました。)
<和久学級作成のモミジ>
<和久稲荷神社のモミジ>
<校地内のモミジやドウダンツツジ>(11月10日頃)
(本日)
教師のたまご
本日より、教師のたまごである教育実習生を迎え入れ、教育実習がスタートしました。
本校では、昨年度は実習生がゼロだったので、2年ぶりの教育実習です。
今回の実習生は、本校の教員の教え子で、その先生を慕って本校を選んできてくれました。
これは、教師冥利に尽きて、嬉しい限りですね。
実習生の教科は社会科で、2年3組に所属し、2年生を中心に実習を行います。
すでに小学校で4週間の教育実習を終えてきたこともあり、落ち着いた様子で3組の子どもたちや2年生全体の前で挨拶をしていました。
子どもたちも、目を輝かせながら、実習生の顔を見つめながら話を聞いていました。
2週間と短い期間ですが、子どもたちとたくさん交流して、教師としての経験を積んでほしいと思います。
小野町民の皆さんに元気を!
昨日11月17日(日)、季節外れの暑さの中、「第36回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会」通称『ふくしま駅伝』が行われました。
県内の58市町村が参加し、全長96.3kmを16人で襷を繋ぎ、争われる熱い戦い。
本校からも男子2名、女子2名が選手として、激走を見せました。
朝こそ気温は高くありませんでしたが、日が昇るに連れて、気温は20℃以上に。
汗が流れ落ちる暑さの中、沿道からの声援を背に、最後まで襷を繋ぎ切りました。
結果、昨年の記録を約3分上回り、総合35位(昨年39位)、町の部15位(昨年17位)と素晴らしい成績を残すことができました。
レース後、小野町B&G海洋センターアリーナで行われた「小野町チーム報告会」の際、監督から、頑張ったのは選手はもちろんですが、控え選手とスタッフのサポートがあってこそとのお話がありました。
まさに、そのとおり。今大会にかかわった方々、みんなでつかんだ結果だったと思います。
沿道からのご声援、そして、テレビの向こう側からの応援などをいただき、心から感謝申し上げます。
小野町民の皆さんに元気をお届けできたのではないでしょうか。
選手の皆さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。
全校生でチャレンジ
本日11月15日(金)、全校生で、数学検定にチャレンジしました。
これまで、受検料を町が負担し、漢字検定(全校生)や英語検定(3年生)に取り組んできましたが、今度は数学検定です。
生徒一人一人が自分の実力に合った階級を選び、合格を目指して問題に挑戦しました。
階級によっては、1次検定(計算技能検定)と2次検定(数理技能検定)に分かれています。
今回受検した最上位の階級は準2級で、高校1年レベルの検定問題になります。
ちなみに、検定時間は、準2級の1次検定は50分、2次検定は90分、合計140分(2時間20分)にもなります。
子どもたちも自分が選んだ階級の合格を目指して、最後まで粘り強く問題に取り組んでいました。
次回は来年の1月17日(金)、1、2年生全員を対象(3年生は希望)に英語検定が行われます。
これら各種検定の結果は、高校によって入学試験の際に優遇措置が受けられる場合があります。
ぜひ自分の実力をはかるためにも、目標をもって学習に取り組んでみましょう!
なお、各種検定の対策問題集が生徒昇降口前に置いてあり、貸し出しを行っているので、ぜひ活用してください。
今までありがとうございました
先日、新生徒会役員と校長とのランチミーティングを行い、その様子を紹介しました。
そして本日、今度は旧生徒会役員との最後のランチミーティングを行いました。
順番が逆になってしまいましたが、全員が揃うタイミングで実施したく、本日になりました。
長い生徒では1年生の時から3年間、小野中学校よりよい学校にしようと、生徒会役員として頑張ってきました。
その7名の旧役員の労を労う意味で、本日のランチミーティングを実施しました。
特に3年生はホッとした様子も見られましたが、自分たちがやり残したことを、ぜひ新役員を中心に頑張ってほしいと、1、2年生に期待する声を聞くことができました。
旧役員7名のうち、2名は新役員になっています。
これまでの経験を生かすとともに、先輩たちの思いを引き継ぎ、実現していってほしいと思います。
旧役員の皆さん、今まで本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
頑張れ、小野中生! 頑張れ、小野町!!
昨日11月13日(水)の夜、小野町町民体育館において、「第36回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会」通称『ふくしま駅伝』の小野町チーム激励会が行われました。
ふくしま駅伝は、白河市総合運動公園を出発し、全96.3kmを16人で襷を繋ぎ、福島県庁前のゴールを目指します。
これまで、ふくしま駅伝に向けて、本校からも15名の生徒と1名の教員が練習に取り組んできました。
その中から、男子4名と女子2名が選手に、男子1名と女子2名が控え選手として選出され、本番に臨むことになりました。
激励会に臨む選手の皆さんの表情を見ていると自信に満ち溢れているようでした。
会の
町民の皆様からの期待を胸に、襷に思いを込めて、最後まで頑張って走り抜いてほしいと思います。
小野中学校の生徒、教職員一同、全力で応援しています!
頑張れ、小野中生! 頑張れ、小野町!!
2年生、成長期の食事について考える
先週から、2年生の各学級において、本校の栄養教諭の先生による食育の授業が行われていました。
成長期に大切な食事について
① 朝食の重要性
② 給食の摂取量
③ 体調と栄養素
の3つのポイントを、「自分手帳」を活用しながら、分かりやすく説明していただきました。
その上で、自分の食生活を振り返り、課題を見つけ、その問題点を解決するための方法について考えました。
そして、本日は、県中地区の新規採用学校栄養職員研修と田村地区栄養士部会研修会を兼ねて、2年2組で研究授業として行われました。
多くの参観者がいる中でしたが、子どもたちは普段と変わらない様子で、真剣に先生の話を聞き、自分の食生活を振り返り、改善点について考えていました。
その中で、栄養教諭の先生から、給食の残食量がどんどん減ってきており、大変素晴らしいと褒めていただきました。
中学生の時期が一番エネルギーを必要としており、健康に生活するためにも、バランスよく栄養を取る必要があります。
好き嫌いなく、栄養のバランスを考えて食事ができるよう、2年生だけでなく、どの学年の生徒も考えてほしいと思います。
ぜひ、ご家庭でも食卓の話題として、成長期の食事としてすぐにでも取り組めることについて考えてみてはいかがでしょうか。
<本日の研究授業>
2学期の期末テストが行われました
本日11月12日(火)、2学期の期末テストが行われました。
今回のテストは、国語、数学、英語、理科、社会の5教科です。
1年生も3回目の定期テストとあって、慣れた様子でテストに臨んでいました。
3年生にとっては進路にも大きく影響してくるので、いつも以上に真剣な表情でテストに臨んでいました。
テストが終わった放課後は、子どもたちもホッとした表情を浮かべていました。
テスト前の勉強も大切ですが、実はもっと大切なのがテスト後の勉強です。
できなかった問題をそのままにせず、解き直したり、調べて解けるようにしたり、しっかりと振り返って、同じ間違いをしないことが重要です。
その振り返りが、学力を大きく伸ばすチャンスです。
テストが返却あれたら、自主学習などでぜひ取り組んでみましょう。
面接のガイダンスを実施しました【3学年】
本日11月11日6校時に3学年で高校入試に向けての面接のガイダンスを実施しました。
面接ガイドを読み進めながら、1つ1つ丁寧にドアやイスを用いて確認していきました。細かいようですが、ノックの数は?イスのどちら側に立つ?面接が終わった後の挨拶は?ドアの開け方・閉め方は?こういった1つ1つの動きを全員で統一していくで、本番での行動がスムーズになります。また、自分たち同士で面接の練習ができるようになります。
一通り確認作業が終わった後に、代表生徒による模擬面接が行われました。話を聞いて確認するのと実際に行動するのでは大きな差があります。初めての面接ということもあり、スムーズにはいきませんでした。面接の内容が肝心なことは百も承知ですが、動きも大事です。自分たちでできることなので、ぜひ普段の生活の中で意識してみてください。
学年集会の後、各学級に戻り、動画を視聴したり、補足説明を加えながら、面接の動きについて理解を深めていました。明日は期末テストです。小野中生がんばれ!!
第2回漢字検定が実施されました。
本日の放課後、第2回漢字検定が行われました。
前回実施された第1回漢字検定は町からの補助もあり、全学年で全員実施しましたが、今回は希望者のみの受験となります。1年生5名、2年生6名、3年生11名計22名の生徒が受験に挑みました。それぞれ自分の実力に合った級を選択して、家庭学習等で対策に取り組んできました。(5級に1名、4級に8名、3級に9名、準2級に2名。2級に2名。)その成果を発揮するために、生徒達はとても真剣な表情で試験に取り組んでいました。
結果は、12月中旬頃に配付される予定です。
来週は、期末テストが実施されます。ぜひ計画的に学習に取り組んでいきましょう。
ルールメイキング委員会、本格的に始動
本日放課後、生徒会が新体制になってからの最初の「ルールメイキング委員会」が行われました。
ルールメイキング委員会は、生徒会執行部と各学級の代表生徒で構成されており、校則や決まりごとの見直しや検討、改善に取り組んでいく中心的な役割を担う組織です。
1回目となる今回の議題は、次年度に向けて「小野中の友」の見直しです。
「小野中の友」とは、小野中学校としての学習の仕方や生活のきまりなどをまとめたもので、新入生にとっては小野中学校のことを知るバイブルです。
その内容が現状に合っているかどうか、今後委員会として改善を図っていく必要があるかなど、協議を行いました。
さすが執行部と各学級の代表生徒!時には寛容に、時には厳正に、全校生がよりよい学校生活が送れるために大切なことは何か、活発な意見を出し合っていました。
今後、協議の回数を重ね、委員会としてより具体的な提案にまとめ、学校全体で決定し、実現してきます。
ぜひ全校生の力を結集し、よりよい小野中学校にしていきましょう!
小野高校生による道徳出前授業が行われました。
本日11月7日(木)の6校時に2年1組で小野高校生による道徳出前授業が行われました。
本校の卒業生でもある小野高校生が高校3年時における探求の授業で「Ⅰ型糖尿病の認知度を上げるためにはどうすればよいか」といった研究を進めてきました。
研究テーマの設定理由としては、ご自身がⅠ型糖尿病患者であり、Ⅰ型糖尿病で苦しむ多くの方々のためにどのようにすれば理解が得られるのかというものからでした。
糖尿病に対しての正しい知識を伝え、スティグマ(偏見や差別)を少しでもなくし、病気で本当に困っている人へ手を差し伸べられる大人になってもらいたいという思いで、小野中生へ研究のまとめを発表する機会を設定しました。
出前授業では、高校生とは思えないくらい落ち着いて、堂々と発表することができました。スライドを使いながら、ご自身の体験等も含め、丁寧に分かりやすく発表することができました。また、ご自身が使用しているインスリン注射も提示していただき、小野中生も真剣に話を聞き、理解を深めることができました。
中学生の感想~
・糖尿病について知らなかったことが多かったので、今回の授業で理解が深まりました。また、このことをもっと多くの人に知ってもらい、スティグマをなくし、糖尿病の方が生き生きと生活できるような日本になってほしいと思いました。
・私のおじいちゃんも糖尿病なので、深く考えることができました。スティグマにより、できなくなってしまうこと、難しくなってしまうことがでてきてしまうことにびっくりしました。このように理解があまりない人にも伝え、少しでも人助けをできる人になりたいと考えました。とてもわかりやすい授業でした。
糖尿病への理解とともに、小野高校の取り組みの素晴らしさを改めて実感しました。出前授業ありがとうございました。
安心して過ごせるよりよい学校環境をつくるために
本日11月7日(木)の朝の学習の時間に、全校生を対象に「皆さんの安全を守るためのアンケート調査」を実施しました。
このアンケート調査は、令和4年4月1日に「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」が施行されたことに伴い、県教育委員会及び小野町教育委員会と連携し、生徒の性暴力に関する被害実態を把握するためのものです。
最初に、学級担任の先生が調査の趣旨等を説明し、生徒自身がタブレットを使ってアンケート調査に回答しました。
昨年度も同じ時期に調査を実施し、被害等はゼロでした。
今後も、このような調査を定期的に実施し、子どもたちが安心して過ごせるよりよい学校環境づくりに努めてまいります。
新生徒会役員と校長との初対談
本日11月6日(水)、新生徒会役員の7名と校長との初めてのランチミーティングを行いました。
先日の文化祭で、旧生徒会役員からバトン(校旗)を受け取り、本格的に新体制がスタートしました。
そんな7名の役員が、どのような小野中学校を望み、描いていくのか、給食を食べながら、校長とざっくばらんな談話を行いました。
ルールメイキングのこと、新しい制服のこと、置き勉のこと、学年間での交流のこと、学校行事のこと、授業のこと...などなど、それぞれにいろいろなことを真剣に考えており、短い時間でしたが充実した話し合いができました。
この7人が先頭になって小野中学校を引っ張っていけば、これまで先輩たちが築いてきたよい伝統を、さらにシンカ(進化・深化・新化)させていけると、私(校長)自身、強い安心感と頼もしさを感じました。
皆さん、ぜひ楽しみに見ていてください。
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
最近朝は10℃を下回っており、防寒着を着て登校する生徒も増えてきました。
さらに、今朝は冷たい雨に、冷たい風。
震えるような寒さでしたが、子どもたちは「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」に元気に登校しています。
傘を差しながら「ふれあいの坂」を力強く登っていく子どもたちの姿を見て、「学校っていいなあ」と感じました。
ただ、ふと童謡の「南の島のハメハメハ大王」の3番の歌詞を思い浮かべ、小野中生は違うなあと安心しました。(古いですね...)
※ちなみに、体育館の入口には、大雪の中「ふれあいの坂」を多くの生徒が通学してくる様子のちょっと昔の懐かしい写真が掲示されています。体育館にお越しの際には、ぜひご覧ください。
寒さが増してきていますが、熱は冷めません
11月に入り、日に日に寒さが増してきていますが、子どもたちの部活動”熱”は冷めません。
9月末の田村支部の新人大会以降、各競技において協会主催の大会が行われ、ソフトボール部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、柔道部、剣道部が県大会出場を決めるなど、新チームでも小野中生が大活躍です。
すでに県大会を終えた部、これから県大会を控えている部、そして、すでにすべての大会を終えてオフシーズンに入った部も、とにかくどの部の練習風景を見ても、目標に向かって気合十分です。
子どもたちの頑張っている姿を見ていると、我々教員も元気が湧いてきます。
ぜひ小野中生の熱いパワーを、町民の皆様にも元気な挨拶でお届けしたいと思います!
応援どうぞよろしくお願いいたします。
<部活動風景①> ※すべての部活動の撮影が間に合わず、後日残りの部活動の様子をお届けします。
秋のスポーツフェスティバル開催(1年生)
1年生の「秋スポ」は、小野町B&G海洋センターで行われました。
1年生は次の7種目で、熱いバトルを繰り広げました。
・鬼ごっこ
・ドッジボール
・バスケットボール
・爆弾ゲーム
・長縄跳び
・だるまさんが転んだ
・二人三脚
海洋センターは他の会場に比べると若干小さいため、2、3年生とはちょっと違った種目も入っていますが、どの種目も笑顔いっぱいで臨んでいました。
1年生にとっては初めての「秋スポ」でしたが、大いに盛り上がりを見せました。
また、「フリー参観日」の一環として、保護者の皆様にもたくさん観戦に来ていただきました。
普段の授業や部活動では見られない、子どもたちの頑張る姿、クラスのチームワークなどをご覧いただけたのではないでしょうか。
秋のスポーツフェスティバル開催(2年生)
2年生の「秋スポ」は、小野町町民体育館で行われました。
2年生では、
・応援合戦
・バレーボール
・バスケットボール
・借り物競争
・ドッヂボール
・長縄跳び
・リレー
の7種目で、3年生同様に白熱した戦いを繰り広げました。
今回は全ての学年で「長縄跳び」に取り組んでいます。
実はこれは、福島県教育委員会が主催する「みんなで跳ぼう!ながなわコンテスト!」というイベントとコラボしたものです。
クラス全員で、3分間の8の字跳びにチャレンジし、記録をWebで登録して参加。
福島県内のそれぞれの部門で優勝すると、なんと全校生にヨーグルトがプレゼントされるという特典付き!
さあ、結果はどうだったか、結果発表をお楽しみに!
秋のスポーツフェスティバル開催(3年生)
本日11月1日(金)、秋のもう1つのビッグイベント「秋のスポーツフェスティバル」(通称『秋スポ』)が行われました。
3年生の「秋スポ」は、本校体育館で行われました。
「秋スポ」はクラス対抗戦であり、先日行われた校内合唱コンクールで惜しくも金賞を逃したクラスはリベンジを!金賞を受賞したクラスは二冠を誓って臨むため、気合十分です!!
保健体育科の教科委員が中心となり、企画・運営を行っており、
・バレーボール
・バスケットボール
・ドッジボール
・綱引き
・長縄跳び
の5種目で、熱いバトルを繰り広げました。
クラス対抗戦ではありますが、もちろんどのクラスも和気あいあいと楽しみながら、それぞれの種目に臨んでいました。
3年生にとっては、この「秋スポ」が終わると本格的に受験モードに変わっていきます。
本日の「秋スポ」で、日頃のストレスを笑顔で発散し、きっとスッキリしたことでしょう。
☆☆令和6年度に向けて☆☆
【生徒アンケート】
【学習教材リンク】
【お知らせ】
スマホ用小野中学校Web
〒963-3402
福島県田村郡小野町
大字谷津作字和久59
TEL 0247-72-3355
FAX 0247-72-2829
小野中キャラクター「おのゴン」