小野中ニュース
歳末たすけあい募金を渡しました。
本日12月19日の昼休み、ボランティア委員会の委員長、副委員長、書記が代表して、全校生から募った募金を小野町社会福祉協議会の代表者へ渡しました。皆さんから頂いた募金は13,599円でした。多くの方が、少しずつ募金をしてくれたことで、これだけの金額になりました。ありがとうございました。
人の役に立つということはとても気持ちのいいことですね。募金だけが人助けの方法ではありません。ちょっとしたボランティアが人の役に立つことがたくさんあります。冬休み、まずは家のお手伝いから始めてみてはいかがですか。普段お世話になっている家族に感謝の気持ちを込めて。
2年生、「近世(江戸時代)の小野町」について学ぶ
本日12月18日(水)、地域の方を特別非常勤講師としてお招きし、2年生が小野町の歴史について学習しました。
小野町の歴史について学ぶことを通し、郷土への理解を深めるとともに、地域を見つめ、地域の一員としてよりよく生きていこうとする意識を高めることを目的に毎年行われている取組で、7月には3年生を対象に実施していました。
例年1年生が対象でしたが、より時代背景等が分かるように、今年度は社会科での歴史の授業で学習する年代に合わせて、各学年で実施することにしました。
2年生では、次のような「近世(江戸時代)」の小野町の歴史についてお話しいただきました。
・小野町は大名領(白河藩や笠間領など)や幕府領など、各地区によって支配が異なり、変遷があった。
・日本は米文化なので、川の流域が領土の基本となる。小野町は夏井川水系のため、いわきとのつながりが深い。
・昔は街道の周辺は裸山が多かった。エネルギーとして薪をとったり、家を建てる木材にしたりしていたから。
・小野町でも百姓一揆(仁井町騒動)があった。周辺も含めて1000人以上の百姓が小野町に集まったが収められ、首謀者は江戸送りとなった。
講師の先生が、資料をたくさん準備して、スライドを見せながら丁寧に説明してくださいました。
子どもたちは、メモを取りながら説明を聞いており、知っている地名が出てくると、興味津々の様子でした。
教科書では学習できない小野町の歴史について知り、小野町に対する郷土愛がより深まったことでしょう。
講師の先生、本日は誠にありがとうございました。
次回は3学期に1年生で実施します。ぜひ楽しみに。
小野町にも雪が積もりました
昨日の夜に降っていた雪が積もり、今朝もまだ校地内にうっすらと雪が残っていました。
中学校の高台から見た街並みも、朝日が白い雪に反射してキラキラとしていました。
雪が部分的に解けたところは凍っており、「ふれあいの坂」もところどころツルツルと滑りやすい状態。
登校してくる子どもたちに「気を付けてね」と声をかけたり、各学級においても指導したりしましたが、これからの季節、本日のように路面凍結の恐れがありますので、ご家庭でもお声かけをお願いします。
あまりの寒さにポケットに手を入れて登校する生徒の姿が見られますが、もし転倒した場合、大きな怪我へつながることが考えられますので、手袋を着用するなどの対策をお願いします。
2学期の授業日も、残すところ本日を入れてあと4日。
怪我や事故なく冬休みを迎えたいものですね。
子どもたちの「わかる」・「できる」のために
本日12月17日(火)、各学年において研究授業が行われました。
2年生では、初任者研修の一環として英語の授業で、海外で買い物するときを想定し、自分の好みや要望を英語で表現するロールプレイを行いました。
また、1、3年生では、福島県教育庁義務教育課の取組である「授業づくり支援訪問」を活用し、数学の授業を行いました。
1年生では、平行移動、対象移動、回転移動の考えを使って行うゲームをとおして、図形の移動の理解を深める授業を、3年生では、直角三角形の各辺を1辺とする正方形の面積の関係について調べ、三平方の定理を導き出す授業でした。
多くの参観者が見守る中、子どもたちは普段どおり一生懸命に授業に取り組んでいました。
研究授業後にはそれぞれ事後研究会が行われ、授業について様々意見を交換したり、数学部会では義務教育課の指導主事から直接ご指導をいただいたり、授業の振り返りを行いました。
これらの取組によって、子どもたちが毎日受ける授業の質的改善が図られ、子どもたちの「わかる」・「できる」につながっていくと考えています。
<2年生・英語>
<1年生・数学>
<3年生・数学>
<事後研究会>
第2回「保護者と管理職が語る会」
本日の授業参観の前に「第2回保護者と管理職が語る会」(旧学校運営委員会)が実施されました。第1回よりも多くの保護者の方に参加いただき、貴重なご意見を頂きました。話し合われた内容は、①女子のズボン導入に向けた制服検討②土日のスマホの持ち込み③高校入学に伴う諸経費負担に対する奨学金等についてです。会には、制服メーカーの方にも同席していただき、質問等に回答していただきました。
我々、教職員だけでは気づかない視点で、保護者の方からご意見を頂きました。今後の学校経営に生かしてまいりたいと思います。
本日はお忙しい中、ご参加頂きありがとうございました。
☆☆令和6年度に向けて☆☆
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