小野中ニュース
秋季避難訓練が実施されました
本日11月26日(火)6校時に、田村消防署小野分署から4名の消防士さんが来校し、避難訓練が行われました。
第1回避難訓練(5/7実施)に引き続き、体育館への避難でした。第1回の避難タイムは5分22秒でしたが、今回は3分53秒でした。前回よりも大幅にタイムを縮めることができました。消防士の方からもお褒めの言葉をいただきました。
避難の様子でしたが、無言で素早く廊下を移動していました。体育館に入ってからは、各クラス整然と整列し、人員確認もスムーズに行うことができました。どのクラスからも真剣な表情が見られました。
消防士の方からは、次の2点についてお話しをいただきました。1点目は、大雨や竜巻など想定を超える自然災害が発生している。自分の身は自分で守らなければいけない。2点目は、迅速な行動を取ること。自分なら大丈夫だろうと容易に考えない。
全体会の後、1・2年生は多目的ホールで防災動画を視聴し、3年生は生徒会室でスモーク体験を行いました。スモーク体験に用いた煙は体に害のない物を使用し、実際の火事の現場と同じ状況を作り出しました。なぜ、ハンカチが必要なのか、なぜ身をかがむのか、ということが身をもって実感できたことと思います。
これから、ますます寒さが増し、ストーブなど火を使う機会が増えます。また、空気も乾燥し、火事の発生しやすい季節となります。火の扱いには十分気をつけて生活しましょう。
1年生、「日本の音楽」について学ぶ
1年生の音楽科の授業では、10月下旬から「日本の音楽」の学習に取り組んでいます。
初めは、「赤とんぼ」や「夏の思い出」を鑑賞したり、歌唱したりして、拍子・調・形式について学習しました。
次に、箏曲「六段の調」を鑑賞し、現在は実際に箏(こと)の演奏に取り組んでいます。
最終的な課題は「さくらさくら」の演奏です。
自分の演奏力に応じて、初級、中級、上級の難易度を選んで、課題に挑戦します。
実技テストに向けて、お互いに演奏を聴き合い、さらなる上達に取り組んでいます。
練習に取り組む姿は、真剣そのものです。
さらに、子どもたちの様子を見に来ていた学級担任の先生も一緒になって箏の演奏に挑戦...悪戦苦闘していました。
さあ、子どもたちの練習の成果、どんな綺麗な音色を奏でるのか、今から楽しみです。
校長による読み聞かせを行いました。
先週・今週の朝学習の時間に、校長が1学年の各学級と和久学級、杉の木学級を訪問し、絵本の読み聞かせを実施しました。子ども達は真剣な表情で朗読に聞き入っていました。最後には拍手が湧き上がっていました。2冊の絵本(「サラダでげんき」「おごだでませんように」)は、小野町ふるさと文化の館にあります。
生徒の感想
「サラダでげんき」は給食に出る「りっちゃんサラダ」のもととなったお話しでした。生き物たちが集まって、美味しく栄養のあるサラダを作り上げるところがおもしろかったです。「おごだでませんように」はみんなが一度は思ったことのある話で、主人公の男の子の願いがかなったところに感動しました。校長先生ありがとうございました。また素敵な絵本の読み聞かせをしてください。
1学年学年通信より
小野町の小・中・高等学校の先生が集い、研修を実施
本日11月22日(金)の午後から、本校において「小野町小中連携授業研究会」を実施しました。
小学校では午前中授業となり、午後から小野小の先生方に集まっていただきました。
さらに、今年度は、小野町内にある小野高校の校長先生をはじめ4名の先生方にもお越しいただき、小・中・高での連携が実現しました。
前半は、各学年で研究授業を実施しました。
1学年では道徳科、2学年では英語科、3学年では理科の授業を行いました。
小学生時代にお世話になった先生方がたくさん参観しているので、生徒たちもいつも以上に気合が入っていて、元気に発言したり、活発に話し合いを行ったり、一生懸命に授業に取り組んでいました。
立派に成長した姿を見て、小野小の先生方もとても喜んでいました。
また、小野高の先生方も、子どもたちの頑張っている姿を見て、たくさん称賛していただきました。
後半は、事後の研究協議会を行いました。
「読解力の育成」を視点に授業の振り返りを行ったり、小野町の子どもたちのよさを生かし、課題を克服するための授業改善について話し合ったりしました。
最後には、本日指導助言者としてお越しいただいた県中教育事務所の指導主事3名の皆様に、ご指導いただきました。
どの学年の子どもたちも真剣に授業に取り組んでおり、その頑張りをたくさん褒めていただきました。
本日はお忙しい中、温かいご指導をいただき、誠にありがとうございます。
本日の研修で話し合ったことやご指導いただいたことをもとに、小学校1校、中学校1校、高等学校1校という小野町ならではのよさを生かしながら、今後も各学校が連携し、将来にわたってはたらく学力の育成に取り組んでいきたいと思います。
3年生、税について考える
本日11月21日(木)の6時間目に、3年生の社会科の授業として「租税教室」が行われました。
税金に対する正しい知識を身に付け、納税者としての自覚を育てること、税制度の仕組みや特徴を知り、理解を深めることを目的として行われました。
小野町役場の税務課の職員さんにお越しいただき、税金に関して講義していただきました。
「税金のない世界」をテーマにした映像では、税金が普段の暮らしの中でどのように使われているかを知り、真剣な表情でメモを取る姿がたくさん見られました。
小野町の財政状況のお話は生徒たちも興味津々で、教室をとおして、税に対する興味・関心をもつことができ、税金への理解を深めました。
貴重な機会をどうもありがとうございました。
☆☆令和6年度に向けて☆☆
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