校長あいさつ

ごあいさつ

 先日75名の新入生を迎え、全校生徒221名、教職員32名で令和6年度がスタートしました。

 今年の3月に小野町内の回覧板で「小野町学校運営協議会だより」を各家庭へ配布しました。「小野町学校運営協議会」とは、小野小学校、小野中学校の学校運営に地域の声を積極的に生かして、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めるための組織です。その学校運営協議会から小野町民の皆様への提言が出されました。その提言とは、小野小・中学校共通スローガン「めざせ!あいさつ日本一の町 小野町!」です。これまで、小野中学校では生徒会を中心に良い伝統として「あいさつ日本一」の中学校を目指して活動してきました。それを今年度からは、学校内だけでなく小野町中にあいさつの声が響き渡るよう、まずは小野中生が率先して、さわやかで元気なあいさつを実践していきたいと考えております。

 小野中学校の教育目標は「夢~自立・友愛・健康~」です。「夢」が本校のキーワードであり、夢や目標を持っている生徒が全国の中学生に比べてとても多く、このことが小野中生の大活躍の一番の原動力になっていると私は確信しています。子どもたちが夢や目標をもち、その実現に向けて、互いの個性やよさを認め合い、協力しながら、明るく楽しく前向きに学校生活を送ることができるよう、我々教職員一同、誠心誠意支援してまいります。

 中学校の三年間は多感な思春期を迎え、心身ともに大きく成長するときでもあり、将来の「夢」の実現に向けた基盤を作る貴重な三年間です。そんな時期だからこそ、子どもの成長の喜びとともに、悩みや不安も尽きないと思います。だからこそ、学校、家庭、そして地域が一体となって、共に子どもたちを温かく見守っていくことが、よりよい成長には欠かせないと考えております。保護者の皆様、そして地域の皆様の深いご理解とご協力を引き続きどうぞよろしくお願いします。

 最後に、今年度も「小野町ポータルサイト」を通して、子どもたちの学校生活の様子等をご家庭や地域の皆様に発信してまいりますので、ぜひご覧ください。

 今年度1年間どうぞよろしくお願いいたします。

 

 令和6年4月  小野町立小野中学校長  冨岡 泰成