去る8月1日、町の未来について真剣に話し合う「小野町中学生議会」が開催されました。これは、未来の小野町を担う子どもたちが、町政や町議会への理解を深め、社会に参画する意識を高めることを目的としたもので、小野町、小野町教育委員会、小野町議会の共催で行われました。
本校からは3年生7名が参加し、町長をはじめとする町議会議員の方々を前に、本番さながらの緊張感の中で堂々と質問や提案を行いました。
中学生ならではの新鮮な視点から、「空き家等の有効活用」や「マンホールアートによる町の活性化」、「中高生の勉強場所の確保」といった、具体的な提言が活発に出されました。議員の方々も熱心に耳を傾け、一つひとつの意見に対して丁寧に答えてくださいました。
参加した生徒たちは、自分たちの意見が町の未来に反映されるかもしれないという期待を胸に、真剣な眼差しで議論に臨んでいました。今回の経験を通じて、地域の一員として町づくりに関わることの意義や喜びを感じることができたようです。
この中学生議会での貴重な意見は、今後の小野町のまちづくりに活かされていくことでしょう。本校の生徒たちが、この経験を糧に、さらに地域への関心を深め、将来にわたって活躍してくれることを期待しています。

本日(8月5日)、本校を代表する4名の生徒が広島へ出発しました。
この事業は、小野町が未来を担う子どもたちに、平和の尊さ、核兵器の悲惨さ、そしてその廃絶の必要性について深く学んでもらうことを目的に実施しているものです。8月5日から7日までの3日間、生徒たちは平和記念式典に参列するほか、第1回全国こども平和サミットに参加するなど、貴重な経験を重ねてまいります。
出発前の生徒たちは、この重要な役割を果たすことに緊張と期待を抱きながらも、皆で平和への思いを新たにしていました。この特別な機会を通して、被爆地の歴史や人々の思いに直接触れることで、教科書では学ぶことのできない多くのことを心に刻んでくれることでしょう。
このような貴重な学びの機会を子どもたちに与えてくださった小野町に、心より感謝申し上げます。生徒たちがこの経験を糧に、平和の尊さを伝えられる存在へと成長してくれることを願っています。
出発した生徒たちには、多くの学びと感動を得て、無事に帰ってきてくれることを願っています。



9日間にわたるサマーショートプログラムが本日、無事に終了しました。3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!
この期間、皆さんは講師の先生方の熱心な授業に真剣な眼差しで向き合い、一生懸命に勉強に取り組んでいました。閉講式では、このプログラムで得た学びを今後の学習に生かすこと、そして残りの夏休みを充実させることを改めて確認しましたね。夏休みはまだ23日残っています。ここで培った知識と経験を存分に活用し、さらに大きく飛躍する夏にしてください。
「夏を制する者は受験を制する」という言葉の通り、この夏の頑張りが皆さんの未来を拓きます。サマーショートプログラムで得た自信と力を胸に、残りの夏休みを最高の形で締めくくり、来る受験に向けて力強く進んでいきましょう!


7月31日(木)、特設駅伝部の生徒23名が田村市陸上競技場で試走を行いました。
この日は厳しい暑さに見舞われましたが、生徒たちは真剣な表情で練習に臨みました。一人ひとりが自己の記録更新を目指し、仲間と励まし合いながら、力強い走りを見せてくれました。
本番に向けて、今回の試走で得られた課題を克服し、さらに練習を重ねていくことでしょう。厳しい夏を乗り越え、大きく成長してくれることを期待しています。



夏休みのため生徒は一人もおりません。生徒のいない学校はやはりどこか寂しいものです。

【ソフトボール競技】新舞子多目的運動場
1回戦 小野中0ー13いわきゴールデンエンジェルスSC 惜敗
応援ありがとうございました。
本日7月23日(火)、本校の多目的ホールを会場に、日本赤十字社福島支部から2名の講師をお招きし、小野小学校と小野中学校の職員を対象とした救急法研修会を実施しました。
この研修は、緊急時に迅速かつ適切な対応ができるよう、教職員の救急に関する知識と技術の向上を目的として開催されました。講師の方々には、AED(自動体外式除細動器)を用いた救急法、災害時の救急法、そして止血や骨折などの応急手当の仕方について、実践を交えながら大変丁寧にご指導いただきました。
参加した教職員は、真剣な表情で説明に耳を傾け、実際にAEDの操作を体験したり、傷病者役になって応急手当を試したりと、積極的に実技演習に取り組みました。特に、心肺蘇生法やAEDの使用については、胸骨圧迫のリズムやAEDの音声ガイダンスに従った確実な操作方法を繰り返し確認しました。また、災害時における限られた状況下での救助方法や、身近なものでできる応急手当の工夫など、実践的な内容に多くの学びがありました。
今回の研修を通して、教職員一人ひとりが緊急時にどのように行動すべきか、具体的なイメージを持つことができました。学んだ知識と技術を活かし、子どもたちの安全を確保し、命を守るための体制を一層強化してまいります。ご多忙の中、ご指導いただきました日本赤十字社福島支部の皆様に心より感謝申し上げます。



本日、県中体連大会に向けて、本校の選手たちが元気いっぱいに学校を出発しました。早朝にもかかわらず、選手たちの顔には緊張感とともに、これまでの練習で培ってきた自信と大会への意気込みが満ち溢れていました。
今年の県中体連も、記録的な猛暑の中での開催となります。選手たちにとっては、体力的な厳しさも加わることになりますが、これまで積み重ねてきた努力と練習の成果を存分に発揮してくれることを信じています。
特に3年生にとっては、この県中体連が中学校生活最後の大会となります。これまでの部活動で流した汗と涙、仲間と共に乗り越えてきた数々の困難が、この大会で大きな花を咲かせることを願っています。悔いのないよう、一球一球、一歩一歩に全力を尽くし、最高のパフォーマンスを見せてくれることでしょう。
本校の生徒、教職員一同、学校から選手たちに熱いエールを送っています。健闘を心から祈るとともに、選手たちがそれぞれの目標を達成し、多くの感動と喜びを持ち帰ってくれることを期待しています。
頑張れ、小野中生!皆さんの活躍を心から応援しています。






小野中学校では、本日7月22日(火)より、中学3年生を対象とした「小野町中学生サマー・ショートプログラム」が始まりました。これは、小野町教育委員会が主催する、夏休み期間中の学力向上支援プログラムです。
進路実現に向けて、特に重要な数学と英語の2教科に焦点を当て、塾講師による一斉指導が行われます。普段の学校の授業とは異なるアプローチで、それぞれの教科の基礎固めから応用力養成まで、集中的な学習が展開されます。
参加する生徒たちは、このプログラムを通して、苦手分野の克服はもちろんのこと、得意分野をさらに伸ばし、自信を持ってこれからの学習に取り組むきっかけとなることでしょう。また、塾講師による専門的な指導は、効果的な学習方法や思考力を養う上でも大きな助けとなります。
小野町教育委員会は、このプログラムが中学3年生の皆さんにとって、実り多い夏休みとなり、各自の進路実現に向けた大きな一歩となることを願っています。参加生徒の皆さんの真剣な眼差しと、熱心に学ぶ姿に期待しています。






本日7月18日、校長室にて小野町給食センター食育標語授賞式が行われました。
1年生女子 最優秀賞「いただきます 人と命に 感謝して」
2年生女子 優秀賞「食べ物も 一つの命 感謝して」
3年生女子 優良賞「完食は 感謝を伝える メッセージ」
受賞された皆さんおめでとうございます。

本日7月18日、第1学期の終業式を迎えました。
終業式後には、各学年から代表生徒が発表し、生徒指導担当の先生から夏休みの過ごし方についてお話しがありました。
72日間の1学期は、生徒たちの元気な声と笑顔に満ち溢れていました。日々の授業や様々な学校行事を通して、生徒たちは大きく成長してくれたことと思います。
明日からは、待ちに待った夏休みが始まります。普段できないことに挑戦したり、家族や友人と楽しい時間を過ごしたりと、充実した夏休みを過ごしてください。
健康と安全に十分気をつけ、8月25日の第2学期始業式には、皆さんの元気な姿が見られることを教職員一同楽しみにしています。






本日7月16日(火)、3・4校時に3学年を対象とした福島工業高等専門学校による出前講座が開催されました。生徒たちは3つのコースに分かれ、プログラミングの面白さを体験しました。
「micro:bitでプログラミング」コースでは、小型コンピューター「micro:bit」を使って、基本的なプログラミングに挑戦。初めて触れるツールに戸惑いながらも、試行錯誤を重ね、自分の指示でmicro:bitが動くことに歓声が上がっていました。
「プログラミングでドローンを飛ばそう」コースでは、プログラミングによってドローンを制御する体験が行われました。実際にドローンが意図した通りに飛行すると、大きな達成感を感じているようでした。
「プログラミングでゲームをつくろう」コースでは、Scratchなどのビジュアルプログラミング言語を使って、オリジナルのゲーム制作に挑戦。友だちと協力しながら、アイデアを形にしていく過程を楽しんでいました。
どのコースでも、生徒たちは目を輝かせながら熱心に活動に取り組んでいました。座学だけでなく、実際に手を動かし、体験を通して学ぶことで、プログラミングへの興味・関心を深める貴重な機会となりました。今回の出前講座が、生徒たちの将来の進路選択の一助となれば幸いです。


