救急法研修で命を守る知識と技術を習得
2025年7月23日 11時39分本日7月23日(火)、本校の多目的ホールを会場に、日本赤十字社福島支部から2名の講師をお招きし、小野小学校と小野中学校の職員を対象とした救急法研修会を実施しました。
この研修は、緊急時に迅速かつ適切な対応ができるよう、教職員の救急に関する知識と技術の向上を目的として開催されました。講師の方々には、AED(自動体外式除細動器)を用いた救急法、災害時の救急法、そして止血や骨折などの応急手当の仕方について、実践を交えながら大変丁寧にご指導いただきました。
参加した教職員は、真剣な表情で説明に耳を傾け、実際にAEDの操作を体験したり、傷病者役になって応急手当を試したりと、積極的に実技演習に取り組みました。特に、心肺蘇生法やAEDの使用については、胸骨圧迫のリズムやAEDの音声ガイダンスに従った確実な操作方法を繰り返し確認しました。また、災害時における限られた状況下での救助方法や、身近なものでできる応急手当の工夫など、実践的な内容に多くの学びがありました。
今回の研修を通して、教職員一人ひとりが緊急時にどのように行動すべきか、具体的なイメージを持つことができました。学んだ知識と技術を活かし、子どもたちの安全を確保し、命を守るための体制を一層強化してまいります。ご多忙の中、ご指導いただきました日本赤十字社福島支部の皆様に心より感謝申し上げます。