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2016年11月の記事一覧

小野中学校公開授業研究会

 25日(金)に本校を会場に「小野町学力向上推進事業・小野中学校公開授業研究会」が行われました。町内小・中学校教職員総勢61名が参集し、中学1年生の国語、数学、理科、英語の授業を参観した後、国語・英語部会、数学・理科部会に分かれて研究協議を行い、学力向上のための授業作りや小中連携のあり方など、活発な協議と情報交換が行なわれました。各分科会では、有賀校長先生(新町小)・武田校長先生(浮金小)から指導助言を頂き、全体会では小野町教育委員会佐久間指導主事より全体指導を頂きました。
 「つなぐ教育」を念頭に据え、小・中学校で身につけるべき学習内容やそのつながりを改めて確認するとともに「分かる授業」による「学力向上」を図るための研修・研究ができました。このような機会を更に多く積み重ねていくことが教職員の授業力向上と児童生徒の学力向上につながると考えます。
        
   
   
   

避難訓練

 21日(月)に大地震による火災発生を想定した「避難訓練」を実施しました。生徒たちは真剣な態度で整然と避難する事ができ、点呼終了までの所要時間も前回より15秒程度短縮できました。
 消防署員の方からは、①避難訓練より技術は向上している。訓練を通して災害の恐ろしさを認識し、防災意識を持つこと。②昇降口扉が自動で閉じる仕組みになっているので自分だけでなく後に続く人も安全に避難出来るよう配慮する事。また、地域においても小さな子どもやお年寄りなど、自分以外の人々の安全に気を配ってほしい。等のご指導を頂きました。
 今回は、避難の時刻に合わせて通報訓練を実施しましたが、訓練の場に3年生の少年消防クラブ員を同席させ見学させるとともに消防署員から通報の際の注意事項等を説明いただきました。また、水消火器による初期消火の訓練を実施。消防署員から消火器の使用方法についての説明を受けた後に、代表で1・2年生の消防クラブ員が実体験を行いました。
 【通報訓練】                                          【全体指導】
   
 【消火訓練】
   
                  

小学生中学校体験入学

 16日(水)に、町内4小学校の6年児童全員が中学校に集まり、中学校の「授業体験」と「部活動見学」を実施しました。5校時は小野新町小児童2クラス、飯豊・浮金・夏井一小児童1クラスに分かれて「数学」の授業を。6校時は、4小学校の児童がそれぞれのクラスに入るよう考慮し「英語」の授業を行いました。初めての50分授業でしたが、各教科で工夫した学習内容により楽しそうに学習に取り組んでいました。
 この取組みは、昨年までは6年生が中学生の授業の様子を見学するだけでしたが、4小学校児童の授業の中での交流と中学校授業の実体験、意欲付けを目的とした初めての取組みでした。この体験入学を通して6年生児童が少しでも中学校進学への不安等が薄くなり楽しみを持って入学してくれることを期待しています。
 【数学科の授業】
   
      
 【英語科の授業】
   
   
         【授業を終えて…。】           
      

英語科研究授業

 昨日、校内現職教育の一環として研究授業が3年英語科で行われました。授業は、単元のまとめとして「英語で論議する」という大変高度な内容でしたが、本単元で学習した内容や、今までの既習事項をふるに活用しながら、何とか自分の意見や理由を英語で表現しようと、また、友達の意見を何とか理解しようと生徒たちは一生懸命に取り組んでいました。議論のテーマは「スマートフォンは学生に必要か!」でした。今日的な問題や身近なテーマでもあり、生徒たちが自分たちで考えやすいテーマでした。
   
    

交通安全優良校

 11月9日(水)、「第7回田村地方交通安全大会」が田村市文化センターを会場に開催されました。そして、本校が「交通安全優良校」として表彰されました。これからも、生徒の安心・安全を第一に、関係機関、諸団体、保護者の皆さんと連携・協力し、交通事故防止に努めて生きたいと思います。
 

ふくしま駅伝小野町チーム結団式

 2日(水)午後7時から町多目的研修会施設において「第28回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会・小野町チーム結団式」が行われました。本校からは男子8名・女子5名・計13名が出席し、大和田町長様から選手を代表して小野中3年の橋本くんに委嘱状が交付されました。
  今まで小野町チームの一員として週3回の練習会や各種ロードレース大会等に参加しきました。来る11月20日(日)の本番では力の限り頑張ってくれるものと期待しています。
   
        

町サマーキャンプ中学生の翼報告会

 11月1日(火)に町勤労青少年ホーム小ホールで2年生18名が参加した「サマーキャンプ中学生の翼」研修報告会が行われました。主催者である町長様、教育長様、教育委員長様をはじめ、来賓として町議会議員の皆様、町社会教育委員の皆様、町内小中学校の校長先生方等、多くの皆様にご参会いただきました。
 まず参加者一人ひとりから、研修を通して学んだことや感じたことの発表がありました。どの生徒も、自分の言葉でしっかりと伝えることができていました。18名に共通するキーワードは、「現地の人々の温かさ・やさしさ」、「積極性の大切さ」、「コミュニケーションの大切さ・すばらしさ」、「アメリカ合衆国の文化」、「チャレンジ精神の大切さ」だったように感じました。そして、指導員として引率した遠藤教諭、渡辺副主幹、モラン・アレサンドロ外国人英語指導助手から生徒たちの研修活動の様子が紹介されました。さらに、研修中の楽しそうな様子が、DVD映像で紹介されました。たくさんの経験の中で、学校生活で見せる表情とは少し違った、輝いた笑顔が見られたのが印象的でした。最後に、団長である吉田課長さんからの総括報告がありました。
 参加した一人ひとりが、この研修を通してひと回り大きく成長したように感じました。今後も、自分の夢や目標に向かってがんばってほしいと思います。