小野中ニュース
三校合同コンサート、盛大に開催
11月30日(土)、三春交流館「まほら」において、本校と三春中学校、郡山第四中学校の3校の吹奏楽部による「BOM4合同コンサート」が盛大に開催されました。
「BOM4」の「B」はいつもお世話になっている講師の先生のイニシャルから、「O」は小野中、「M」は三春中、「4」は郡山四中からそれぞれきています。
「BOM」とは、ポルトガル語で「良い、元気」という意味があり、3校と講師の先生を合わせた「4」で、まさに楽しく、元気が出るコンサート名にぴったりのネーミングです。
最初に、3校それぞれの学校の単独演奏があり、本校吹奏楽部は、「ジブリ名曲集」など2曲を披露しました。
その後、3校それぞれのアンサンブルステージの後、3校全員がステージに上がっての合同演奏。
それぞれの学校の顧問の先生の指揮で1曲ずつ、最後は講師の先生が指揮をして3曲演奏しました。
本校はもちろんですが、どの学校も素晴らしい演奏で、合奏に合わせた歌の披露あり、観客席から自然に手拍子も上がるなど、大いに盛り上がりました。
それ以上に60名を超える大合同演奏では、ホール中に広がる大迫力ある演奏に、会場に激震が走るほど。
鳥肌が立ち、涙も溢れてきました。
その圧巻の演奏に、大きな拍手とアンコールの声が鳴り止みませんでした。
今回のコンサートは、どの学校も3年生にとってのラストコンサート。
後輩から花束が贈られ、感動のフィナーレに。
最後には、3年生からはお世話になった講師の先生への感謝の花束が贈られました。
とても素敵なコンサートに、胸が熱くなりました。感動のステージをありがとうございました。
これからの人生、どう生きるか
本日11月29日(金)、2年生において、外部より講師の先生をお招きし、「学習講話」を実施しました。
講話は、約1年4ヶ月後の高校受験に向けて、学力向上対策の取組の一環として、目標をもって学習することの大切さを学ぶことを目的としたものです。
今回の講話は、小野町ライオンズクラブのご支援をいただき、福島市を拠点とした「福長塾」の塾長である橋本長武先生を講師にお招きし、「きみたちはどう生きるか」と題し、ご講演いただきました。
橋本先生は、小野町にある病院の医院長先生の息子さんで、幼い頃小野町にも住まれていたとのことで、小野町の子どもたちのためにと引き受けていただきました。
まず「教育はなぜ行うのか」を、今と昔の教育の違いや、今の教育の長所と短所についてお話いただきました。
「将来の夢を叶えるため」などの目的があり、将来就く職業が自由に決められる現代、一方で職業数が17000種類ほど存在しており、自分にあった職業をどう決めればよいのか、問いかけながら子どもたちに考えさせていました。
また、安積高校出身で、東京大学卒業、同大学院修了というご自身の経験談を交え、時には笑いを誘って、具体的にわかりやすくお話しいただきました。
仕事にはそれぞれ必要な能力があり、少しでも職業の選択の幅を広げるためにも、まずは勉強を頑張って様々な知識を身に付けることが大切であることを教えてくださいました。
子どもたちは笑顔が浮かべながらも、真剣に自分の将来について考え、勉強の必要性を感じることができました。
小野中学校の強みの一つは、「夢や目標を明確にもっている生徒が多い」ということです。
まだ明確にもてていない人も、自分の興味関心や得意なことをもとに将来について考えてみるとよいとのアドバイスもありました。
他にも書き切れないほど、いろいろなお話をいただきました。
本日の学習講話で学んだことを、ぜひ学校生活や家庭学習などに生かしてほしいと思います。
橋本先生、本日は本校の2年生のために、貴重なご講演、本当にありがとうございました。
今年最後の...
本日11月29日(金)、3年生が、今年度5回目、そして今年最後の実力テストに臨みました。
回数を重ねるごとに、出題範囲が広がってきており、本番の県立高校入試問題に近い形になってきました。
どの生徒も、難しい問題にも粘り強く、最後まで諦めずに取り組んでいました。
来週はもう12月、段々と残された時間が減っていきます。
実力テストは、結果がすべてではありません。
終わったあとに、すぐに分からなかった問題や間違えてしまった問題を解き直して、同じ間違えを繰り返さないことです。
残された時間は、どの中学3年生も同じで、平等です。
その時間を、点数アップのために、どのように有効活用するかが鍵です。
泣いても笑っても、あと4ヶ月。ぜひ最後まで諦めず自分の夢を叶えてほしいと思います。
そのために、先生たちもしっかりサポートしていきます。
頑張れ!受験生!! 負けるな!小野中生!!
子どもたちに大人気のあのメニューが!
本日の給食の献立は、子どもたちに大人気のメニュー「海軍カレー」です。
「海軍カレー」は、海軍(今の海上自衛隊)の船内で食べられていたものだそうです。
昔、イギリス海軍が、植民地にしていたインドの人からカレーの作り方を教わり、それが、明治時代にイギリス海軍から日本海軍にレシピが伝えられたそうです。
カレーは、いろいろな野菜や肉を使っているため、栄養が豊富で、大勢の人数分を作るのにも適していた料理だったため、船内でよく食べらてるようになったようです。
ちなみに、何日も海上の船内で生活するため、曜日の感覚を忘れないようにするために、毎週金曜日をカレーの日にしていたのが「海軍カレー」の始まりだそうです。(注:諸説あり)
小野町給食センターの「海軍カレー」は、海軍の船のコックさんだった方から、その作り方を教えていただいたものです。
かくし味として、スパイスや牛乳、インスタントコーヒーが入っています。
また、小学校と中学校では辛さを変えるために、それぞれ甘口や中辛のルウを混ぜ合わせて配合しています。
さらに、付け合わせとして、野菜もたっぷり入った「福神漬け和え」と、辛さの後の甘さのオアシス「カラフルフルーツポンチ」と、相性抜群の組み合わせで、色どりも綺麗で、見た目にも楽しみながら、大満足でいただきました。
今日はちょっぴり辛めの「海軍カレー」を、子どもたちも美味しそうに笑顔で食べていました。
いつも小野町の子どもたちのために、美味しい給食をありがとうございます。
ごちそうさまでした!
教育実習生の研究授業
先週から本校に来ている教育実習生が、本日11月27日(水)、2年3組において社会科の研究授業を行いました。
授業の内容は、地理の「多くの人々が集まる首都 東京」についてです。
東京は、3年生の4月に行く修学旅行のコースになっていることもあり、子どもたちも興味津々の様子でした。
その多くの人々が集まる東京にはどのような役割があるかについて、資料や地図帳を活用して調べながら、グループごとにまとめて発表しました。
子どもたちも、実習生の授業ということもあり、いつもよりちょっぴり緊張しながらも、和やかな雰囲気が感じられました。
普段発言の少ない生徒も積極的に手を挙げて発表するなど、とても温かい雰囲気の中で、授業が展開していました。
実習生は、4月からは本県の教員として働く予定でいます。今後の活躍が楽しみです。
☆☆令和6年度に向けて☆☆
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