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小野中ニュース

音楽 ミニ・コンサートを開催

今週の昼休みに、1、2年生の学年ホールで、ミニ・コンサートが行われました。

ミニ・コンサートでは、明日12月7日(土)に、須賀川市文化センターで行われる「福島県アンサンブルコンテスト県南支部大会」に出場予定の吹奏楽部メンバーによる演奏が行われました。

出場するのは、管打六重奏、クラリネット三重奏、金管六重奏の3編制です。

多くの生徒たちが見守る中、練習の成果を披露しました。

少人数の編制であることから、一人のミスが、全体の演奏に大きく影響することもあり、かなりの緊張感をもって演奏していました。

ただ、本番の前に、多くの観客の前で演奏できたことは、大きな自信にも繋がると思います。

明日の本番、緊張するでしょうが、ぜひ楽しんで演奏してきてください。 

理科・実験 スクリーンに映る「おのゴン」の大きさを変えるには?

本日12月5日の2時間目に、1年3組で、理科の研究授業が行われました。

今年度で教員経験11年目となる学級担任による授業です。

まず初めに、タブレットに映るおのゴンを凸レンズをとおしてスクリーンに映し出す体験をしました。

なかなかすぐには映し出せませんでしたが、いろいろと操作するうちに、うまく映し出せるようになり、大きさを変えたりしながら、楽しく活動していました。 

子どもたちは、自分たちで仮説を立てながら、像の大きさを変えるにはどうしたらよいかについて、「光学台」という装置を使って実験を行いました。

凸レンズを光源に近づけたり、遠ざけたりしながら、スクリーンに像を映し、その像の大きさや向き、それぞれの位置について、表にまとめてました。

子どもたちは、様々な仮説を立てながら実験を行い、うまくいくと「おーー」と感嘆の声を上げたり、うまくいかないと「あれ?なんでかなあ」と声を発したりしながら、楽しく取り組んでいました。

そして、まとめた結果から、光源と凸レンズの位置関係と像の大きさ等について、グループ内で話し合いながら考察していました。

子どもたちが生き生きと授業に取り組んでおり、あっという間の50分間でした。

鉛筆 令和7年度全国学力・学習状況調査CBTサンプル問題(中学校理科)を実施しました。

本日、12月5日の朝学習の時間に2年生を対象に令和7年度全国学力・学習状況調査CBTサンプル問題(中学校理科)を実施しました。

全国学力・学習状況調査の目的は、『義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。』です。

令和7年度全国学力・学習状況調査では国語・数学の他に理科も実施されます。しかも、紙のテストではなく、タブレットを用いたテスト、つまりCBT(Computer Based Testing)によるテストを実施します。

そのため、CBTの操作に慣れることを目的に、本日の朝学習でサンプル問題を用いて操作確認を行いました。普段からタブレットの操作には慣れているため、スムーズに操作確認が進みました。

来年度の本番でもぜひ力を発揮してください。

虫眼鏡 1年生、小野町の魅力を取材してきました

12月3日(火)の5・6時間目に、1年生が、それぞれ徒歩やバスで小野町内に出かけ、「小野町の魅力」について取材を行いました。

1年生では、総合的な学習の時間に、地域学習として「小野町の魅力発信」のためにCMづくりを行います。

CMづくりの情報収集のため、班ごとにの15か所の事業所等を訪問し、「魅力」について、事業所の方にインタビューしたり、写真や動画の撮影をしたりしてきました。

学校を出発する子どもたちは、とてもワクワクした様子でした。

各事業所においては、仕事の内容や工程などを一つ一つ説明していただいたり、実際に作業を体験させていただいたり、飲食店では実際に商品を食べさせていただいたりと、子どもたちを快く受け入れ、大歓迎の手厚い対応をいただきました。

学校に戻ってきた子どもたちの表情を見ると、小野町の魅力を十分堪能して大満足の様子でした。

お忙しい中、丁寧にご対応いただき、心より感謝申し上げます。

いただいたご厚意に応えられるようなCMづくりに取り組んでいきます。

 

でき上ったCMについては、12月14日(土)の授業参観の際に披露いたします。

ぜひお楽しみにどうぞ。

※すべての事業所の写真が提供できず、大変申し訳ありません。あとはCMでお伝えします。

鉛筆 SDGs講演会が実施されました。

本日12月3日(火)の5・6校時に、3学年を対象にSDGs講演会が実施されました。講師に「ルワンダの教育を考える会」の理事長であるマリールイズさんをお招きし、マリールイズさんの経験に基づいた話を通して、生徒一人一人が「命の大切さ、教育の尊さ、平和の大切さ」について学び、今後の自分の人生を考えることができました。

マリールイズさんは、青年海外協力隊として来県され、そこで洋裁の研修を受け、ルワンダに帰国。その2ヶ月後に内戦が勃発し、命枯れ枯れ、戦地から逃れました。難民キャンプで偶然出会った日本人医師の通訳になり、その後再び、日本を訪れます。「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げ、「命の大切さ、教育の尊さ、平和の大切さ」についてこれまでご講演されてきました。

3年生は最後までとても真剣に話を聞いていました。また、多くの質問が出ました。

「辛いときにどのように切り替えていますか?」→「昨日のことは昨日のこと。今日は今日。朝、目覚めたら、命のあることに感謝しています。」

「語学を身につけるにはどのようにすればいいですか?」→「話を聞く。こちらが話をして、間違えたら、相手が教えてくれる。とにかく聞くことが大事です。」

「これまで様々な国の美味しいものを食べてきたと思います。一番美味しいものは?」→「1つに決めるのは難しいです。日本のリンゴは美味しいです。」

「マリールイズさんが立ち上げた学校の卒業生の進路は?」→「空港の職員、幼稚園の先生、絵描き(日本で個展を行った)、医者などみんな誇りです。」

マリールイズさん、素敵な講演をありがとうございました。