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鉛筆 SDGs講演会が実施されました。

本日12月3日(火)の5・6校時に、3学年を対象にSDGs講演会が実施されました。講師に「ルワンダの教育を考える会」の理事長であるマリールイズさんをお招きし、マリールイズさんの経験に基づいた話を通して、生徒一人一人が「命の大切さ、教育の尊さ、平和の大切さ」について学び、今後の自分の人生を考えることができました。

マリールイズさんは、青年海外協力隊として来県され、そこで洋裁の研修を受け、ルワンダに帰国。その2ヶ月後に内戦が勃発し、命枯れ枯れ、戦地から逃れました。難民キャンプで偶然出会った日本人医師の通訳になり、その後再び、日本を訪れます。「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げ、「命の大切さ、教育の尊さ、平和の大切さ」についてこれまでご講演されてきました。

3年生は最後までとても真剣に話を聞いていました。また、多くの質問が出ました。

「辛いときにどのように切り替えていますか?」→「昨日のことは昨日のこと。今日は今日。朝、目覚めたら、命のあることに感謝しています。」

「語学を身につけるにはどのようにすればいいですか?」→「話を聞く。こちらが話をして、間違えたら、相手が教えてくれる。とにかく聞くことが大事です。」

「これまで様々な国の美味しいものを食べてきたと思います。一番美味しいものは?」→「1つに決めるのは難しいです。日本のリンゴは美味しいです。」

「マリールイズさんが立ち上げた学校の卒業生の進路は?」→「空港の職員、幼稚園の先生、絵描き(日本で個展を行った)、医者などみんな誇りです。」

マリールイズさん、素敵な講演をありがとうございました。