ブログ

2024年7月の記事一覧

汗・焦る 最後の水泳の授業は...

最後の水泳の授業は、すべての学級で「着衣水泳」を実施しました。

いつもは水着を着て入るプールに、最後はジャージ等の服を着て入りました。

水を吸った服はぐんと重くなり、1年生は初めて体験する生徒がほとんどで、かなり驚いていたようです。

もし服を着たまま川などに入ったらどうなるのか実際に体験して、その危険性を学ぶことができました。

また、川などで溺れてた際に、ペットボトルが浮き輪代わりになることや、そのペットボトルを岸から遠くにいる人まで投げるための方法など、最悪の状況を想定しての対応についても学習しました。

小野町の中心には夏井川も流れていています。

明日から夏休み、気が緩みがちで、友だちと羽目を外し過ぎず、まずは危険な場所に近づかないこと、そして危険な行動を取らないことが重要です。

危険性は体験してわかったと思うので、ぜひ考えて行動し、安全に生活を送ってほしいと思います。

飛行機 給食も世界へ

これまで全国のご当地グルメを味わえる給食についてご紹介してきましたが、今月は世界各国のメニューが登場してきました。

今年の1月に韓国からの訪問団をお迎えした際に、韓国料理が提供されました。

そして今月、3か国にちなんだ料理が登場しました。

まずは7月27日(土)に開催されるパリオリンピックに合わせて、フランスにちなんだ料理です。

<パリオリンピック応援献立>

 主 食:ごはん

 主 菜:白身魚のプロバンスソース

 副 菜:ブロッコリーのフレンチサラダ

 汁 物:ジュリエンヌスープ

 その他:ミルク(牛乳)

 

つぎに、大活躍の大谷翔平選手が所属する大リーグがあるアメリカにちなんだ料理です。

<アメリカの料理にチャレンジ献立>

 主 食:ジャンバラヤ

 主 菜:ウィンナー

 副 菜:アリオリサラダ

 汁 物:トマトのコンソメスープ

 その他:ミルク(牛乳)

 

そして、1学期最終日の本日は、おとなり韓国にちなんだスタミナ満点の料理です。

<韓国料理を味わおう献立>

 主 食:プルコギ丼

 汁 物:トック

 副 菜:ナムル

 デザート:ひとくち桃ゼリー

 その他:牛乳

 

どの料理も子どもたちが食べやすいようにアレンジされており、調理員さんたちのひと手間、ふた手間が感じられ、とても美味しかったです。

いつも小野町の子どもたちのため約700食の給食と作ってくださっている栄養教諭の先生、そして調理員さん、本当にありがとうございます。

2学期の給食も楽しみにしています。

<フランス>

<アメリカ>

<韓国>

理科・実験 福島高専の授業を実際に体験、驚きの連続でした!

本日7月18日(金)の5・6時間目に、3年生で福島工業高等専門学校、通称「福島高専」の「出前授業」を実施しました。

福島高専の先生方と学生さんにお越しいただき、3つのグループに分かれて、体験授業を行いました。

1つ目は、「電気をつくって、ためて、つかってみよう」の授業で、手回し発電機などにより実際に電気を作る実験を通して、電気エネルーをつくる技術、ためる技術、使用する技術について学習しました。

2つ目は、「防災・減災を学ぼう」の授業で、まちの模型を使って、防災・減災(地震、洪水、土砂災害)を学んだり、身近なものを使って「液状化」・「地震のゆれ方」を学んだり、VRを使って津波を体験したりしました。

最後3つ目は、「プログラミング」の授業で、教育向けマイコンボードの「micro:bit」を使い、プログラミングの基礎を学び、センサーを使って周囲の状況を検知したり、ロボットカーを動かしたりしながらプログラミングを楽しく学びました。

3年生は、目を点にしながら、時折驚きの声を上げて、出前授業を最後まで楽しんで受けていました。

福島高専に興味をもった3年生もいたのではないでしょうか。

本日は遠方よりお越しいただき、子どもたちに貴重な体験を本当にありがとうございました。

「電気をつくって、ためて、つかってみよう」

「防災・減災を学ぼう」

「プログラミング」

携帯端末 情報モラル教室が行われました

本日7月17日(木)の6時間目に、「情報モラル教室」が行われました。

連日のようにニュースなどで中高生のSNS等でのトラブルが報道される中、これから夏休みを迎えるにあたりスマートフォンやインターネットの安全な利用について考える機会として、今回の情報モラル教室を開催しました。

今回は、福島県警察本部生活安全部少年女性安全対策課 県南少年サポートセンターの主任少年警察補導員の方を講師にお招きし、ご講話いただきました。

実際に県内で起きた事案を例に挙げていただきながら、「ルールを守ることが自分や相手を守ることになること」「便利なものの陰には危険が付きものであること」「ネットは世界中と繋がっているので一度投稿するとすべてを削除することは不可能であること」などについてお話いただきました。

また、使い方を間違えると、名誉毀損や侮辱罪、業務妨害などの犯罪に繋がることもあり、家庭で自分が守れるルールを作ったり、見直したりすることが大切であるというアドバイスを受けました。

子どもたちも、メモを取りながら真剣に講話を聴いていました。

最後に代表の生徒が「自分では自覚していなくても相手に迷惑をかけることがある。今日教わったことを生かして、安全で有意義な夏休みにしたい」とお礼の言葉を述べました。

 

講話後、講師の方に、子どもたちの聴く態度を褒めていただきました。

本日はご講話ありがとうございました。

 

本校で先日行ったアンケート結果では、スマートフォンなどを使う際に家庭で決めているルールがないと答えた生徒は全体の約3割でした。

様々なトラブルに巻き込まれない、ネット依存に陥らないためにも、ぜひ各家庭でルールを決めたり、今あるルールを見直したりしてみてください。

 

グループ 行政区長さんたちが来校

本日7月17日(水)は、オープンデーの最終日です。

そのオープンデーに合わせて、小野町内の行政区長さんたち10名が、授業参観及び懇談会のため、来校しました。

皆さん、旧校舎時代の小野中学校のOBの方々で、新しい校舎には初めて入るという方が多かったです。

素晴らしい施設に感動していただきました。

また、授業参観では、子どもたちも教員も当たり前のようにタブレットを活用して授業をしている様子に、驚かれていました。

懇談会では、行政区長さん一人一人からお話をいただき、充実した施設のことや、その施設を綺麗に使っていること、子どもたちが落ち着いて授業に取り組んでいること、そして何より元気のよい挨拶が素晴らしいことなど、たくさんのことを褒めていただきました。

また、小野町に対する郷土愛をぜひ育ててほしいこと、もっと学校で取り組んでいることを地域に発信してほしいことなど、要望もいただきました。

本日いただいたご意見等を生かして、今後も地域に開かれた学校を目指していきたいと思います。

本日はお忙しいところ、誠にありがとうございました。