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小野中ニュース

会議・研修 これからの人生、どう生きるか

本日11月29日(金)、2年生において、外部より講師の先生をお招きし、「学習講話」を実施しました。

講話は、約1年4ヶ月後の高校受験に向けて、学力向上対策の取組の一環として、目標をもって学習することの大切さを学ぶことを目的としたものです。

今回の講話は、小野町ライオンズクラブのご支援をいただき、福島市を拠点とした「福長塾」の塾長である橋本長武先生を講師にお招きし、「きみたちはどう生きるか」と題し、ご講演いただきました。

橋本先生は、小野町にある病院の医院長先生の息子さんで、幼い頃小野町にも住まれていたとのことで、小野町の子どもたちのためにと引き受けていただきました。

まず「教育はなぜ行うのか」を、今と昔の教育の違いや、今の教育の長所と短所についてお話いただきました。

「将来の夢を叶えるため」などの目的があり、将来就く職業が自由に決められる現代、一方で職業数が17000種類ほど存在しており、自分にあった職業をどう決めればよいのか、問いかけながら子どもたちに考えさせていました。 

また、安積高校出身で、東京大学卒業、同大学院修了というご自身の経験談を交え、時には笑いを誘って、具体的にわかりやすくお話しいただきました。

仕事にはそれぞれ必要な能力があり、少しでも職業の選択の幅を広げるためにも、まずは勉強を頑張って様々な知識を身に付けることが大切であることを教えてくださいました。

子どもたちは笑顔が浮かべながらも、真剣に自分の将来について考え、勉強の必要性を感じることができました。

小野中学校の強みの一つは、「夢や目標を明確にもっている生徒が多い」ということです。

まだ明確にもてていない人も、自分の興味関心や得意なことをもとに将来について考えてみるとよいとのアドバイスもありました。

他にも書き切れないほど、いろいろなお話をいただきました。

本日の学習講話で学んだことを、ぜひ学校生活や家庭学習などに生かしてほしいと思います。

橋本先生、本日は本校の2年生のために、貴重なご講演、本当にありがとうございました。

鉛筆 今年最後の...

本日11月29日(金)、3年生が、今年度5回目、そして今年最後の実力テストに臨みました。

回数を重ねるごとに、出題範囲が広がってきており、本番の県立高校入試問題に近い形になってきました。

どの生徒も、難しい問題にも粘り強く、最後まで諦めずに取り組んでいました。

来週はもう12月、段々と残された時間が減っていきます。

実力テストは、結果がすべてではありません。

終わったあとに、すぐに分からなかった問題や間違えてしまった問題を解き直して、同じ間違えを繰り返さないことです。

残された時間は、どの中学3年生も同じで、平等です。

その時間を、点数アップのために、どのように有効活用するかが鍵です。

泣いても笑っても、あと4ヶ月。ぜひ最後まで諦めず自分の夢を叶えてほしいと思います。

そのために、先生たちもしっかりサポートしていきます。

頑張れ!受験生!! 負けるな!小野中生!!

給食・食事 子どもたちに大人気のあのメニューが!

本日の給食の献立は、子どもたちに大人気のメニュー「海軍カレー」です。

「海軍カレー」は、海軍(今の海上自衛隊)の船内で食べられていたものだそうです。

昔、イギリス海軍が、植民地にしていたインドの人からカレーの作り方を教わり、それが、明治時代にイギリス海軍から日本海軍にレシピが伝えられたそうです。

カレーは、いろいろな野菜や肉を使っているため、栄養が豊富で、大勢の人数分を作るのにも適していた料理だったため、船内でよく食べらてるようになったようです。

ちなみに、何日も海上の船内で生活するため、曜日の感覚を忘れないようにするために、毎週金曜日をカレーの日にしていたのが「海軍カレー」の始まりだそうです。(注:諸説あり)

小野町給食センターの「海軍カレー」は、海軍の船のコックさんだった方から、その作り方を教えていただいたものです。

かくし味として、スパイスや牛乳、インスタントコーヒーが入っています。

また、小学校と中学校では辛さを変えるために、それぞれ甘口や中辛のルウを混ぜ合わせて配合しています。

さらに、付け合わせとして、野菜もたっぷり入った「福神漬け和え」と、辛さの後の甘さのオアシス「カラフルフルーツポンチ」と、相性抜群の組み合わせで、色どりも綺麗で、見た目にも楽しみながら、大満足でいただきました。

今日はちょっぴり辛めの「海軍カレー」を、子どもたちも美味しそうに笑顔で食べていました。

いつも小野町の子どもたちのために、美味しい給食をありがとうございます。

ごちそうさまでした!

会議・研修 教育実習生の研究授業

先週から本校に来ている教育実習生が、本日11月27日(水)、2年3組において社会科の研究授業を行いました。

授業の内容は、地理の「多くの人々が集まる首都 東京」についてです。

東京は、3年生の4月に行く修学旅行のコースになっていることもあり、子どもたちも興味津々の様子でした。

その多くの人々が集まる東京にはどのような役割があるかについて、資料や地図帳を活用して調べながら、グループごとにまとめて発表しました。

子どもたちも、実習生の授業ということもあり、いつもよりちょっぴり緊張しながらも、和やかな雰囲気が感じられました。

普段発言の少ない生徒も積極的に手を挙げて発表するなど、とても温かい雰囲気の中で、授業が展開していました。

実習生は、4月からは本県の教員として働く予定でいます。今後の活躍が楽しみです。

学校 秋季避難訓練が実施されました

本日11月26日(火)6校時に、田村消防署小野分署から4名の消防士さんが来校し、避難訓練が行われました。

第1回避難訓練(5/7実施)に引き続き、体育館への避難でした。第1回の避難タイムは5分22秒でしたが、今回は3分53秒でした。前回よりも大幅にタイムを縮めることができました。消防士の方からもお褒めの言葉をいただきました。

避難の様子でしたが、無言で素早く廊下を移動していました。体育館に入ってからは、各クラス整然と整列し、人員確認もスムーズに行うことができました。どのクラスからも真剣な表情が見られました。

消防士の方からは、次の2点についてお話しをいただきました。1点目は、大雨や竜巻など想定を超える自然災害が発生している。自分の身は自分で守らなければいけない。2点目は、迅速な行動を取ること。自分なら大丈夫だろうと容易に考えない。

全体会の後、1・2年生は多目的ホールで防災動画を視聴し、3年生は生徒会室でスモーク体験を行いました。スモーク体験に用いた煙は体に害のない物を使用し、実際の火事の現場と同じ状況を作り出しました。なぜ、ハンカチが必要なのか、なぜ身をかがむのか、ということが身をもって実感できたことと思います。

これから、ますます寒さが増し、ストーブなど火を使う機会が増えます。また、空気も乾燥し、火事の発生しやすい季節となります。火の扱いには十分気をつけて生活しましょう。

音楽 1年生、「日本の音楽」について学ぶ

1年生の音楽科の授業では、10月下旬から「日本の音楽」の学習に取り組んでいます。

初めは、「赤とんぼ」や「夏の思い出」を鑑賞したり、歌唱したりして、拍子・調・形式について学習しました。

次に、箏曲「六段の調」を鑑賞し、現在は実際に箏(こと)の演奏に取り組んでいます。

最終的な課題は「さくらさくら」の演奏です。

自分の演奏力に応じて、初級、中級、上級の難易度を選んで、課題に挑戦します。

実技テストに向けて、お互いに演奏を聴き合い、さらなる上達に取り組んでいます。

練習に取り組む姿は、真剣そのものです。

さらに、子どもたちの様子を見に来ていた学級担任の先生も一緒になって箏の演奏に挑戦...悪戦苦闘していました。

さあ、子どもたちの練習の成果、どんな綺麗な音色を奏でるのか、今から楽しみです。

星 校長による読み聞かせを行いました。

先週・今週の朝学習の時間に、校長が1学年の各学級と和久学級、杉の木学級を訪問し、絵本の読み聞かせを実施しました。子ども達は真剣な表情で朗読に聞き入っていました。最後には拍手が湧き上がっていました。2冊の絵本(「サラダでげんき」「おごだでませんように」)は、小野町ふるさと文化の館にあります。

生徒の感想

「サラダでげんき」は給食に出る「りっちゃんサラダ」のもととなったお話しでした。生き物たちが集まって、美味しく栄養のあるサラダを作り上げるところがおもしろかったです。「おごだでませんように」はみんなが一度は思ったことのある話で、主人公の男の子の願いがかなったところに感動しました。校長先生ありがとうございました。また素敵な絵本の読み聞かせをしてください。

1学年学年通信より

グループ 小野町の小・中・高等学校の先生が集い、研修を実施

本日11月22日(金)の午後から、本校において「小野町小中連携授業研究会」を実施しました。

小学校では午前中授業となり、午後から小野小の先生方に集まっていただきました。

さらに、今年度は、小野町内にある小野高校の校長先生をはじめ4名の先生方にもお越しいただき、小・中・高での連携が実現しました。

 

前半は、各学年で研究授業を実施しました。

1学年では道徳科、2学年では英語科、3学年では理科の授業を行いました。

小学生時代にお世話になった先生方がたくさん参観しているので、生徒たちもいつも以上に気合が入っていて、元気に発言したり、活発に話し合いを行ったり、一生懸命に授業に取り組んでいました。

立派に成長した姿を見て、小野小の先生方もとても喜んでいました。

また、小野高の先生方も、子どもたちの頑張っている姿を見て、たくさん称賛していただきました。

 

後半は、事後の研究協議会を行いました。

「読解力の育成」を視点に授業の振り返りを行ったり、小野町の子どもたちのよさを生かし、課題を克服するための授業改善について話し合ったりしました。

最後には、本日指導助言者としてお越しいただいた県中教育事務所の指導主事3名の皆様に、ご指導いただきました。

どの学年の子どもたちも真剣に授業に取り組んでおり、その頑張りをたくさん褒めていただきました。

本日はお忙しい中、温かいご指導をいただき、誠にありがとうございます。

 

本日の研修で話し合ったことやご指導いただいたことをもとに、小学校1校、中学校1校、高等学校1校という小野町ならではのよさを生かしながら、今後も各学校が連携し、将来にわたってはたらく学力の育成に取り組んでいきたいと思います。

会議・研修 3年生、税について考える

本日11月21日(木)の6時間目に、3年生の社会科の授業として「租税教室」が行われました。

税金に対する正しい知識を身に付け、納税者としての自覚を育てること、税制度の仕組みや特徴を知り、理解を深めることを目的として行われました。

小野町役場の税務課の職員さんにお越しいただき、税金に関して講義していただきました。

 

「税金のない世界」をテーマにした映像では、税金が普段の暮らしの中でどのように使われているかを知り、真剣な表情でメモを取る姿がたくさん見られました。

小野町の財政状況のお話は生徒たちも興味津々で、教室をとおして、税に対する興味・関心をもつことができ、税金への理解を深めました。

 

貴重な機会をどうもありがとうございました。

イベント 秋まつり開催

本日11月20日(水)の2時間目に、和久学級において「秋まつり」が開催されました。

先日、和久学級の生徒たちから招待状をいただいており、今日のお祭りを楽しみに待っていました。

 

秋まつりでは、生徒一人一人が考えた出し物を行いました。

出し物は、それぞれ趣向を凝らしたゲームで、総合的な学習の時間や作業の時間などに準備を進めてきました。

まず初めに、ルールの説明を行いました。

一人一人がタブレットを使用して、ルールを見やすくまとめ、分かりやすく説明できました。

その後、事前にいただいたチケットを使って、それぞれのコーナーに分かれて、招待された先生たちがゲームに挑戦しました。

おもしろい仕掛けがあったり、難易度を変える工夫が見られたり、どのゲームも白熱しながら楽しめました。

さらに、得点に応じて手作りの景品がもらえたり、記録証までいただいたりと、たくさんのおもてなしを受け、あっという間の1時間でした。

和久学級の皆さん、楽しい企画をどうもありがとうございました。

<案内状>

<秋まつりの様子>