2024年11月の記事一覧
ルールメイキング委員会、本格的に始動
本日放課後、生徒会が新体制になってからの最初の「ルールメイキング委員会」が行われました。
ルールメイキング委員会は、生徒会執行部と各学級の代表生徒で構成されており、校則や決まりごとの見直しや検討、改善に取り組んでいく中心的な役割を担う組織です。
1回目となる今回の議題は、次年度に向けて「小野中の友」の見直しです。
「小野中の友」とは、小野中学校としての学習の仕方や生活のきまりなどをまとめたもので、新入生にとっては小野中学校のことを知るバイブルです。
その内容が現状に合っているかどうか、今後委員会として改善を図っていく必要があるかなど、協議を行いました。
さすが執行部と各学級の代表生徒!時には寛容に、時には厳正に、全校生がよりよい学校生活が送れるために大切なことは何か、活発な意見を出し合っていました。
今後、協議の回数を重ね、委員会としてより具体的な提案にまとめ、学校全体で決定し、実現してきます。
ぜひ全校生の力を結集し、よりよい小野中学校にしていきましょう!
小野高校生による道徳出前授業が行われました。
本日11月7日(木)の6校時に2年1組で小野高校生による道徳出前授業が行われました。
本校の卒業生でもある小野高校生が高校3年時における探求の授業で「Ⅰ型糖尿病の認知度を上げるためにはどうすればよいか」といった研究を進めてきました。
研究テーマの設定理由としては、ご自身がⅠ型糖尿病患者であり、Ⅰ型糖尿病で苦しむ多くの方々のためにどのようにすれば理解が得られるのかというものからでした。
糖尿病に対しての正しい知識を伝え、スティグマ(偏見や差別)を少しでもなくし、病気で本当に困っている人へ手を差し伸べられる大人になってもらいたいという思いで、小野中生へ研究のまとめを発表する機会を設定しました。
出前授業では、高校生とは思えないくらい落ち着いて、堂々と発表することができました。スライドを使いながら、ご自身の体験等も含め、丁寧に分かりやすく発表することができました。また、ご自身が使用しているインスリン注射も提示していただき、小野中生も真剣に話を聞き、理解を深めることができました。
中学生の感想~
・糖尿病について知らなかったことが多かったので、今回の授業で理解が深まりました。また、このことをもっと多くの人に知ってもらい、スティグマをなくし、糖尿病の方が生き生きと生活できるような日本になってほしいと思いました。
・私のおじいちゃんも糖尿病なので、深く考えることができました。スティグマにより、できなくなってしまうこと、難しくなってしまうことがでてきてしまうことにびっくりしました。このように理解があまりない人にも伝え、少しでも人助けをできる人になりたいと考えました。とてもわかりやすい授業でした。
糖尿病への理解とともに、小野高校の取り組みの素晴らしさを改めて実感しました。出前授業ありがとうございました。
安心して過ごせるよりよい学校環境をつくるために
本日11月7日(木)の朝の学習の時間に、全校生を対象に「皆さんの安全を守るためのアンケート調査」を実施しました。
このアンケート調査は、令和4年4月1日に「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」が施行されたことに伴い、県教育委員会及び小野町教育委員会と連携し、生徒の性暴力に関する被害実態を把握するためのものです。
最初に、学級担任の先生が調査の趣旨等を説明し、生徒自身がタブレットを使ってアンケート調査に回答しました。
昨年度も同じ時期に調査を実施し、被害等はゼロでした。
今後も、このような調査を定期的に実施し、子どもたちが安心して過ごせるよりよい学校環境づくりに努めてまいります。
新生徒会役員と校長との初対談
本日11月6日(水)、新生徒会役員の7名と校長との初めてのランチミーティングを行いました。
先日の文化祭で、旧生徒会役員からバトン(校旗)を受け取り、本格的に新体制がスタートしました。
そんな7名の役員が、どのような小野中学校を望み、描いていくのか、給食を食べながら、校長とざっくばらんな談話を行いました。
ルールメイキングのこと、新しい制服のこと、置き勉のこと、学年間での交流のこと、学校行事のこと、授業のこと...などなど、それぞれにいろいろなことを真剣に考えており、短い時間でしたが充実した話し合いができました。
この7人が先頭になって小野中学校を引っ張っていけば、これまで先輩たちが築いてきたよい伝統を、さらにシンカ(進化・深化・新化)させていけると、私(校長)自身、強い安心感と頼もしさを感じました。
皆さん、ぜひ楽しみに見ていてください。
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
最近朝は10℃を下回っており、防寒着を着て登校する生徒も増えてきました。
さらに、今朝は冷たい雨に、冷たい風。
震えるような寒さでしたが、子どもたちは「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」に元気に登校しています。
傘を差しながら「ふれあいの坂」を力強く登っていく子どもたちの姿を見て、「学校っていいなあ」と感じました。
ただ、ふと童謡の「南の島のハメハメハ大王」の3番の歌詞を思い浮かべ、小野中生は違うなあと安心しました。(古いですね...)
※ちなみに、体育館の入口には、大雪の中「ふれあいの坂」を多くの生徒が通学してくる様子のちょっと昔の懐かしい写真が掲示されています。体育館にお越しの際には、ぜひご覧ください。
☆☆令和6年度に向けて☆☆
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