出来事
第2学期終業式
24日(火)、83日の2学期が終わり、終業式を行いました。
式では、校長先生から「始業式にみんなと、 ”進歩する2学期にしよう” と約束したのを覚えていますか。全力、本気、感謝の気持ちを形にすることができたでしょうか。飯豊っ子文化祭を始め、たくさんの行事にチャレンジして成功させることができました。令和2年も、夢に向かってチャレンジを続ける1年にしてください。」とお話がありました。
「来年を充実させるために、次のことを、冬休みにやってください。
① 1月1日、元旦に夢を決めましょう。
② 家族と過ごす時間を大切にしましょう。そうじや片付けなどのお手伝いにチャレンジしてほしいです。
③ 自分の命を自分で守りましょう。 この3つが大切です。」
と、お話が続きました。
式の終わりには、元気な校歌の歌声が響きました。こうして飯豊小学校の校歌を聞くことができるのも、あと3ヶ月。閉校は着々と近づいています。
式の後には、安全担当と養護教諭から、冬休みを元気に過ごすために大切なことを確認しました。
いよいよ明日から、冬休みが始まります。まずは14日間をけがや事故なく、健康に過ごしてほしいです。そして、年末年始で忙しいお家の方のために、家族の一員として働くことができる子になってください。
【保護者の皆様へ】
25日に、来年度開校する小野小学校へのスクールバス登校指導を行います。
それぞれのバスには教職員も同行して、バス運行にかかる時間や乗り降りの安全を確認し、小野小学校まで歩く経路を調べます。
平日、日中の実施になりますが、各家庭のご理解とご協力をお願いいたします。なお、乗車できなくなった場合は、学校までご連絡ください。詳細につきましては、事前に配布した文書を確認願います。
おどるこねこ!?
4時間目、元気な笑い声と、どん、どん、どすん、という物音が教室から聞こえてきました。
何事かとのぞいてみると・・・
「子ネコのきもちになって、おどっているんだよ!」と1年生。
なるほど、音楽の時間だったのですね。
音楽を聞きながら、頭の中で子猫が踊る様子を想像した1年生は、子猫になりきって全力で表現します。
輪になって踊ったり、じゃれ合ったり、這って歩いたり。感性豊かな1年生の、表現のダイナミックさには驚かされます。
見ているこちらまで、笑顔になってしまう授業でした。
今週の集会は
今週の集会は、1・3・5年生による、2学期まとめの反省集会です。
1年生は
「たいいくのダンスをがんばりました。きゅうしょくのじゅんびを手つだいました。3がっきもがんばります。」
「マラソンきろく会にむけて、しんけんにれんしゅうしました。3がっきはなわとびをがんばります。」
「かんじがかけるように、まい日れんしゅうして、100てんががとれました。3がっきはなわとびがたくさんとべるようにしたいです。」
と発表しました。
3年生は、
「自主学習を毎日続けて、漢字が覚えられました。冬休みは計画を立てて宿題を終わらせたいです。」
「自主学習をいっぱいやりました。冬休みはだらだらしておこられないようにしたいです。」
「漢字をいっぱい練習して、きれいに書けるようになりました。冬休みはたくさんお手伝いをしたいです。」
と発表しました。
5年生は、
「算数をがんばりました。苦手な単元がなくなるように、3学期も一生懸命勉強したいです。」
「2学期はあまり本を読まなかったので、3学期は図書室に行く回数を増やしてたくさんの本を読みたいです。」
と発表しました。
まもなく2学期が終わり、新しい年を迎えます。振り返ると毎日の授業やたくさんの行事を協力して乗り越えながら、一人一人が大きく成長した1年でした。
児童のみなさんも、今年の思い出を整理して、どんな1年だったかを振り返りましょう。そして、来年できるようになりたいことを目標に決めて、成長し続けていきたいですね。
2・4・6年生は、3学期に抱負を発表します。
町子ども議会
17日(火)町役場議場を会場に、町内の6年生が出席して「小野町子ども議会」が行われました。
町長さんや議長さん、教育長さんを始め、議員さんや町役場の方々もたくさん出席され、議場の中は議会の緊張した雰囲気が感じられました。
町長さんのあいさつに続き、各小学校の代表が、小野町をより良くするための提案をしていきます。
飯豊小学校からは、6年生の代表2名が「小学校の給湯施設の充実」「閉校後の校舎利用」の議案を、発表しました。緊張した面持ちでしたが、堂々と発表しました。貴重な体験になりましたね。
傍聴した6年生も、静かに発表を聞き、最高学年らしい態度でした。
これから6年生の社会では、政治の学習が進んでいきます。
町の仕組みに興味を持って勉強を続け、未来の小野町のために働く人がたくさん育つことを願います。
子ども議会のために、準備をくださった町役場のみなさま、ありがとうございました。
租税教室(5・6年)
郡山法人会の、野田さん、草野さん、池田さんに来校いただき、租税教室を実施しました。
これから6年生の社会では、政治や行政の仕組みについて学んでいきます。その前に、専門の方からお話を聞く機会を設けました。
日本では、税金が約50種類あり、集められた税金が警察や消防、公共事業に使われていること、小学生の子ども一人あたりに、月に7万円の税金が使われていることなど、たくさんのことを説明していただきました。
「どうして税金が取られるんだろう、と思っていたかもしれないけれど、いろいろなことに税金が使われているんだよ。なくなったら困ることがたくさん出てくるよね。」
説明のあとには、税金の有効な使い方をグループごとに話し合ったり、1億円と同じ重量の束を抱えて重さを体感したりしました。
1万円札の重さはおよそ1gだそうです。ということは1億円の重さは???
「けっこう重い。」「本物だったらすごい!」「持って帰りたい!」
税金は、みんなが納める大切なお金です。みんなのよりよい生活のために有効に使われなければなりません。5・6年生の子どもたちも、いつかは大人になり、社会人として働くようになります。勉強を通して少しずつ、社会の様子や政治のしくみへの関心を高めていってほしいです。
いのちの講座(5・6年生)
16日(月)、助産師の佐久間八潮先生、保健師の根本さんに来校いただき、「思春期いのちの講座」を実施しました。
「ヒトの一番始めの大きさって、知ってる?」
ヒトの卵はたったの0.2mmしかなく、受精から10ヶ月をかけて約3000gまで成長すること、出産までの胎児の成長の道のりや母体とのつながりについて、ていねいに説明していただきました。
また、母子手帳の役割についても教えてくださいました。
「みんなはお母さんのお腹の中で10ヶ月もの間、大切に育てられたからこそ、今、この世にいるのです。そして、あなた自身が生まれたい!と強く願ったからこそ生まれてくることができたということを忘れないでくださいね」
5・6年生は成長期を迎え、日に日に体つきも大人びてきています。自分の体の成長に戸惑うことも、これから出てくることでしょう。迷ったとき、不安になったとき、今日の佐久間先生の話を思い出してほしいです。
先生も学んでいます。プログラミング研修会
13日(金)、町内の小学校の先生方を対象に、プログラミング教育の研修会が本校で行われました。
次年度から新学習指導要領が実施され、小学校でプログラミング教育が始まります。今回は、教育用ソフトを先生方が体験しながら、指導する内容の理解を深めました。
プログラミング教育が導入される意図は、子どもたちが論理的に思考する力を高めることにあります。おそらく、子どもたちの方が、教員より早く馴染んで吸収できるはずです。ただし、どんな力をつけるためにこの学習をするのか、まずは先生方が理解をして授業を進めなければ、「パソコンが使えて楽しかった」という感覚で終わってしまいます。先生方も、よりよい授業ができるよう日々学んでいます。
赤い羽根募金
6年生の代表委員2名が、先週の募金活動で集まった赤い羽根募金を、小野町社会福祉協議会へお渡ししてきました。
今年も多くの児童が、集めた小銭を持ってきて、募金に協力してくれました。
募金したお金は、福島県内で行われる地域福祉活動に役立てられるそうです。
また、募金の3%を「災害等準備金」として積み立て、大規模災害が発生したときに、災害ボランティアセンターの運営等の災害支援に活用されます。
授業参観時に、たくさんの保護者の皆様にもご協力いただきました。ありがとうございました。
今週の集会は
11日(水)、今週の集会は、保健体育委員会の発表です。
テーマは、「インフルエンザの感染予防」です。
話をするだけでは、なかなかみんなに伝わらない。どうしたら全部の学年に楽しみながら聞いてもらえるか、保健体育委員会の4~6年生で話し合い、発表の準備をしてきました。
さて、どんな発表をするのでしょう。
インフルエンザの感染の仕方や、予防するための方法などを2択のクイズ形式で発表しました。
「インフルエンザウイルスは寒い場所と暖かい場所、どちらが感染しやすいか」「人がくしゃみをすると、ウイルスはどこまで飛ぶのか」など、2つの答えから正しいほうを選ぶ問題を用意していました。これなら1年生も楽しんでインフルエンザについて覚えられますね。
最後に、ていねいな手洗いの仕方を、歌に合わせてやってみました。
集会が終わって、保健体育委員のみなさんは、ほっとしていました。準備していた発表がうまくいってよかったですね。
福島県内でも、インフルエンザの感染が広がってきています。
昨年、飯豊小ではインフルエンザに感染する児童が少なく済みました。今年もみなさんがインフルエンザにかからずに過ごせることを願っています。
みんなでインフルエンザの予防に努め、元気に春を迎えましょう。
いざというときのために(教育講演会)
6日(金)、授業参観後に、PTA厚生委員会による教育講演会を実施しました。
今年度はAEDの講習です。
田村消防署小野分署から5名の署員さんに来校いただき、改めて教えていただきました。
飯豊小でAEDが使用されたことはまだありませんが、「いざというとき」はいつやってくるかわかりません。
緊急時に正しく使用できる力を付けておくことで、大切な命を救うことができるのです。
「何回も(練習を)やっているから大丈夫、任せて!」というベテランの方や、「やってみて思い出した、時々やっておかないと忘れるよね。」と一安心された方がいらっしゃいました。
やはり、定期的に訓練をする機会があると良いですね。
和やかな雰囲気の中にも、真剣さが感じられる講習となりました。
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Mail:ono-iitoyo-e@fcs.ed.jp
飯豊小学校と小野中学校の情報を1冊にまとめた「学校ガイド」はこちらをご覧ください。
令和元年度学校ガイド(web版).pdf