こんなことがありました!

2018年12月の記事一覧

2018年もあとわずか・・・

冬休みに入り、1週間がたちました。

飯豊小学校の児童のみなさんは、元気に毎日を過ごしていることと思います。

学校は、前日からの雪で、校庭一面が足あともなく真っ白です。

年末は、大そうじやお正月の準備でお家の方も忙しいはずです。

このような時期にこそ、家族の一員として、たくさんお手伝いをしてはたらいてくださいね。

では、また来年。よいお年をお迎えください。

第2学期終業式

21日(金)、長い82日の2学期が終わり、終業式が行われました。

校長先生は終業式で、それぞれの学年が2学期を通して成長したことを振り返りました。

「1年生は、二人なかよくたくさん勉強しました。そして、お話を聞く姿勢も発表の仕方もとても上手になりました。

 2年生は、授業に集中して取り組むことができるようになりました。文化祭での発表もとてもよかったと思います。

 3年生は、なかよく、落ち着いて生活できるようになりました。自分の考えをしっかり発表できるようにもなりました。

 4年生は、書く力がとてもついて、細かなことに気付くことができるようになりました。行事への取り組みに真剣さが感じられました。

 5年生は、係活動や行事を通して、上級生としての在り方を学んだ2学期でした。3学期は今の6年生から学校全体のことを考えて行動することや下学年を思いやる気持ちをしっかり受け継いでください。

 6年生は、多くの行事を通して、最高学年としての自覚が深まった2学期でした。授業での発言も増えてきているので、努力を続け、自信を持って中学校に進学できるようにしてください。

 2学期は休む人がとても少なく、みなさんが元気で何事にも前向きに過ごせたことをうれしく思っています。」

 続けて、生徒指導担当と養護教諭の先生から、事故に気をつけて安全に生活すること、健康に気をつけて冬休みを元気に過ごすこと、を確認するお話がありました。

  

終業式後に、全校集会を行いました。今回は1・3・5年生の反省発表です。

  

   

「けいさんがすらすらできるようにがんばりました」「マラソン大会に向けて練習しました」「漢字を正しく覚える努力をしました」「冬休みは手伝いをがんばりたいです」「漢字検定に合格したいです」

と、2学期を振り返っての反省や、冬休みそして3学期に向けた抱負の発表がありました。

思い出に残る、充実した冬休みになるよう願っています。

 

小野町子ども議会(6年生)

17日(火)、町内の6年生が町役場議場に集合し、第4回小野町子ども議会が開かれました。

本校からは、子ども議員として2名が質問に立ちました。子ども議会に向けて6年生全員で質問内容を話し合い、議会質問を作成しました。質問は「小野町の自然の良さを生かす取り組みを」と「みんなが楽しめるアスレチック施設を」です。

  

議員の2名は、緊張しながらも堂々と発表することが出来ました。

代表の2名以外の6年生も真剣に子ども議会の様子を傍聴し、議会の雰囲気を味わっていました。

 

租税教室(6年生)

13日(木)、郡山法人会の4名の方にご来校いただき、6年生の租税教室を行いました。

社会科で学習をしていきますが、子どもたちにとって「税金」はまだ身近なものではないようです。

  

「税金ってどんなものがあるか知っているかな?」法人会の方の質問に6年生が答えていきます。

「じゃ、税金ってどんなことに使われているのかな?」2つのグループに分かれて、話し合いました。

話し合いの中から、税金がいろいろなことに使われていることがわかってきます。

「税金は、みんなの生活を支えるために使われている大切なお金です。大人になってはたらくようになったら、ちゃんと納めてくださいね」

最後に、「1億円の束を持ってみませんか」と大きなケースの中から、1億円の札束が!(もちろんにせものです)

 

「うわっ!結構重いなあ」6年生は1億円の束を抱え、驚きの声をあげていました。

にせものとわかっていても、1億と聞くとうれしくなってしまいますね。

 郡山法人会のみなさん、ありがとうございました。

 

今週の集会は「音読発表会」

12日(水)、今週の集会は3・4年生の音読発表会です。題材は「のはらうた」

  

3・4年生の発表を、全校生で真剣に聞きました。

今回は、春・夏・秋・冬の季節に関する4つの詩をグループごとに絵と文で紹介してくれました。

4つの季節が感じられるように、その場面のようすが伝わるように音読していました。担当の先生からは「間を取って読む・ゆっくり読むことなどを約束して発表しよう」とお話があったそうです。

  

「はっきり読んでいて、とても面白い詩だった。」「意味がよくわかったよ。」「作者の名前や繰り返しになっている詩が面白かったよ。」「詩の中に花の「静」とカマキリの「動」が感じられる部分があったよ。」「お話を聞いて、その背景が浮かんだよ。」「季節ごとになっている「のはらうた」をもっと読んでみたい。」「図書館で調べたい。」こんな感想がたくさん聞かれました。

 

 

木工教室

4日(火)、TOYクリエイターの野出正和先生をお招きし、木工教室を行いました。

野出先生が飯豊小学校に来てくださるのは、今年で4回目。

「今年はどんな工作をするのかな?」と子どもたちは楽しみにしていました。

「今年は、迷路をつくっちゃうよ!木の板の上に、いろんな形の木を組み合わせて、ビー玉の通る道を作っていくんだ。」

先生の説明が終わらないうちから、子どもたちは作りたくてそわそわしています。

   

 四角や三角、丸い形の木のかけらを選び、子どもたちは思い思いに組み立てていきます。

こちらは、下学年。子どもの自由な発想には、本当に驚かされます。

  

続いて、上学年。和やかな雰囲気の中でも、真剣さが伝わってきました。

  

「いいねえ~、ここステキだねえ」「この形よく考えたね~」「この組み合わせかっこいいなあ」「どの作品もすばらしいよ、工作にきまりはないから、自由につくっていこうね」野出さんからの励ましに、にっこりしながら子どもたちは迷路を完成させていきました。

昼休みには、野出さんの特注の「シャボン玉カー」からたくさんのシャボン玉を作って、空に飛ばしていただきました。子どもたちも、大はしゃぎ。楽しいひとときになりました。

 

「今、とっても大きなピタゴラスイッチを作ってるんだ!楽しみにしててね」

「埼玉から福島なんて、あっという間だよ。また会おうね。」

野出さんは、たくさんのシャボン玉を飛ばしながら、帰って行きました。

また、楽しい工作を教えてもらえるといいですね。

完成した子どもたちの作品は、教室に展示しています。授業参観でご来校の際に、ぜひご覧になってください。

 

 

秋から冬へ

飯豊小学校の周りの木々も葉を落とし、冬の訪れを教えてくれます。

それぞれの学級では、日記を書いたり、落ち葉や木の実を飾ったり、ダンスをしたり、

  

郷土の発展を調べたり、合奏をしたり、進まない作文に悩んだり、  

  

習字を書いたり、実験をしたり、調理実習をしたりと、たくさんの教科の授業が進んでいきます。

  

こうした日々の学習の積み重ねで、子ども達は成長し、生きる力をつけていくのですね。

日々 子どもたちの元気な笑い声が聞こえ、一生懸命努力する姿を見られるのは、何よりうれしいことです。