こんなことがありました!

カテゴリ:今日の出来事

星 電気は、何に変わる?【6年理科】

 6年生の電気の学習も大詰め。
 今日はまず「電気エネルギーは何エネルギーに変わるか」の復習からスタート。みんな、「光、音、運動」の3つを書くことができました。
 「もう1つ、電気が何かに変わっているんだけど?」と先生が問うと、ほとんどの子が「熱」と書けていました。これまでの生活からつかめていました。
 そこで、電気が熱に変わることを利用した電気器具を班で出し合いました。


 画用紙にどんどん書いているところです。
 子どもたちから出たものは、ドライヤー、こたつ、電気毛布、電気ストーブ、炊飯器、アイロン、電気ポットなど。電子レンジやエアコンも出ましたが、先生が仕組みが違うことを説明しました。
 「他にもないかなぁ?」と聞きましたが出ませんでした。「トイレの便座」と黒板に書くと「あぁ!」の声が。

 ここで、電熱線の存在を教え、今度はドライヤーの中がどうなっているのか、予想図を班でかきました。

 説明をしているところです。
 どの班も、これまでの学習を踏まえて、モーター(プロペラ)と電熱線が入っていて、回路になっている絵を(なんとか)かくことができました。
 じゃあ、電熱線はほんとに発熱するのか?ということで体験をすることになりました。


 特製電熱装置と電源装置で回路を作りました。そして、電熱線の力を見るために、発泡ポリスチレンを切ってみました。
 「おぉーすごい!」「あっという間に切れましたよ!」
 楽しそうでした。でも、やけどの危険性もちゃんとわかっています。
 次回は太いのと細いのとの発熱の違いを調べます。

理科・実験 水のあたたまり方【4年生】

 先日は、金属のあたたまり方の学習をしました。
 今日は、水のあたたまり方の実験です。

【課題】
 水を入れた試験管の上の方や下の方を熱したとき、それぞれがどのようにあたたまるのか。
【予想】
  ・金属の時と同じように、熱したところから順にあたたまる。
  (上の方を熱したときは、上から。下の方を熱したときは、下から。) 6人
  ・上の方を熱したときも、下の方を熱したときも、上からあたたまる。 1人

 結果は、1人しか予想しなかったあたたまり方でした。
 しかし、上の方を熱したときは、半分しかあたたまりませんでした。なぜでしょう。
 また、下の方を熱したときに、上の方からあたたまったことが、こどもたちは不思議でたまらなかったようです。
 次回は、その不思議を探求していきたいと思います。


 紫の矢印が熱する前(黄色のサーモセンサー)
 赤の矢印が熱した後(色がピンクに変わったサーモセンサー)

理科・実験 金属のあたたまり方は?【4年生】

 理科は新しい単元 「物のあたたまり方」 に入りました。最初は、金属のあたたまり方の学習です。

 今日は、金属の棒や板の一部を熱したとき、どのように全体があたたまるのか、という実験をしました。
 棒をななめにして真ん中を熱したとき 「下にした方が早くあたたまる」 「いいや、上にした方が早いはずだ」 など、いろいろな予想が出ました。特に面白いと感じたのは、凹型の板を熱したときの予想でした。文章で説明するのは難しいので、図をご覧ください。

 実験にアクシデントはつきもので、示温シール(サーモテープ)の色がうまく変わらないということはありましたが、無事に実験は終了し、結果を得ることができました。
 次は、考察からまとめをし、水のあたたまり方の学習に移ります。


 子どもの発想の面白さ、ですね。


 画像を拡大できる方は、コンロの上にある金属の棒を見てみてください。黄色い示温シールの色が変わっています。

【余談】
 その1
 今回の実験に必要な物を書き出している際、教科書に書いていない「ぬれ雑巾」を用意しなければならないことに気がついた子どもがいました。実験の流れを頭でイメージし、真剣に実験に臨もうとした結果でしょう。そんな些細な子どもの成長を、嬉しく思いました。

 その2
 この実験について校長先生に相談したとき、「サーモテープがない頃は、金属棒に何か所かろうそくを垂らして、そこにマッチ棒を立て、端からマッチ棒が倒れる様子を観察したんだ」と言ってました。


キラキラ 百人一首に挑戦!【4年生】

 今日の国語は、百人一首!
 20首ずつ5セットに分けてあるカルタを使い、カルタ遊びを通して学習を進めていきます。

 1試合目。ルールを説明しながら行いました。間ができたときは、札をめくって覚えてよいことを伝えます。
 2試合目。少し慣れてきました。ここで、上の句を読んでいる最中に札を取る子が出現。間ができると、こぞって札をめくる姿が見られました。
 3試合目。白熱した空気です。上の句を読んでいる最中に取れることが増えてきました。覚えるのが早いです。子どもってすごい(゜ω゜)!

 20首ずつなので、早くなると3~5分で終わります。3学期終わりまで継続して取り組み、「目指せ百首暗記!」 がんばっていこうと思います。


 あひるちゃんも、参戦!?

鉛筆 詩をすべて紹介したい!【4年生】

 しかし、スペースの関係上全部紹介できないのが残念です。
 詩の学習も最終段階! 「連詩」作りに挑戦しました。
 連詩とは、題名からイメージしたことを1連ずつリレーして作る詩のことです。

 自分の発想も大切ですが、前の人たちが書いた詩をの関連も持たせないといけないので、子どもたちは大苦戦・・・と思いきや、意外とすんなり書けているようでした。
 書いた連詩がこちら。

 「魚」 (児童4名)

 なぜ こんなに
 かわいいのだろう
 いろんな色に
 いろんな形

 いろんな形で
 きれいな海を
 泳ぎ 進め

 きれいに泳ぐ
 海の光
 光っているのは
 うろこかな

 光るうろこは
 海の太陽
 みんながみとれる
 海のかがやき

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 先日のブログ 「詩の学習」 の答えは 「家」 でした。

理科・実験 なぜ洗濯物は乾くの?【4年生】

 「水は沸騰しなくても、蒸発をするのか」を課題に実験を行いました。

 ビーカー2つに同じ量の水を入れ、水面に印をつけます。(赤い線)
 片方にはラップで覆いをします。
 8人目の4年生、ドナルド君も興味津々。


 日当たりのいいところに置いて2日後・・・
 覆いのない方の水面が、青い線まで下がっていました。


 このことから、「水は沸騰しなくても蒸発をする。」ということを確かめることができました。
 また、同じ実験を日陰でも行いました
 ひなたと日陰では、ラップにつく水滴の大きさが違います。 「ひなたに置いた方がよく蒸発する」 ということを、目の当たりにした子どもたちでした。

星 詩の学習(4年生)

 3学期の国語は詩の学習からスタートしました。
 昨日は、一字題一行詩を作りました。言葉のとおり、一文字の題名に対して、一行の詩を作ります。「空」をお題にしてみましょう。

 「空」
  ・頭の上に 青いペンキ
  ・地球をつつむ 青いまく
  ・私の真上にある 青い海

 空もいろいろな言い方ができるのですね。

<問題> 「あたたかく 幸せつまった 小さなはこ」 この一行詩の題名は、なんでしょう。

 そして今日は、簡単に詩を作ってみました。
 簡単に作れますので、読者のみなさまも作ってみてください。

 ①「●●は、まるで~のようだ。」の「まるで」と「のようだ。」を取ると、詩らしくなります。
   例)ぞうの鼻は、まるですべり台のようだ。→ ぞうの鼻は すべり台
 ②だって~だから と、理由をつけます。
   例)だって 長くてゆるやかカーブだから
 ③それが出しそうな音やくり返しの音を入れます。
 ④最後に、自分が思ったことを書きます。

 このやり方で、子どもが作った詩がこちら。

 「木」
  木のえだは 手
  だって 
  葉っぱをつかんでいるから
  パシッ パシッ
  えだをつたって 
  のぼってみたい
  そしたら ぼくも
  葉っぱだな

 このほかにも、たくさんのいい詩ができました。全部ご紹介できないのが残念です。


 夢中で作っています。友達とアイディアを出し合いながら書く場面もありました。

ひらめき 気分は小林一茶!【4年生】

 今年最後の国語の授業では、冬の俳句を作りました。子どもたちは俳句作りがとても大好きで、作ることを伝えたら 「うおおおおお!」 とやる気マンマン!
 今回は、「~は」 や 「~を」 の使用を禁止しました。この2文字がないだけで、グンと俳句らしくなるのが不思議です。雪やつららを何かに見立てたりする句が、多かった印象です。
 負けず嫌いな担当教員が、今回も詠みます。

  年越しの 除夜の鐘鳴る 寒き夜に
     振り返りたし 我が行い

 さて、今回も問題・・・の前に、前回の俳句問題の解答です。(
「気分は松尾芭蕉!」
 女の子の方は 「ひがんばな」、男の子の方は 「しぶがきだ」 が入ります。正解しましたか?

 今回のお題はこちら。ピンクの部分に入る言葉はなんでしょう?
 ヒント : 前回は、陸にあるもの。今回は、空にあるもの。
 

ノート・レポート 読書会を開こう【4年生】

 今日の9時頃、4年生は、3年生教室にお邪魔して本の紹介をしました。
 国語科「読書会を開こう」で、つながりのある本を読んで、物語を深く味わうという学習のまとめです。

 ところで「つながりのある本」とはなんぞや?
 いわゆる、シリーズものなどのことです。物語の設定や登場人物が同じ本です。「ハリーポッター」や「かいけつゾロリ」で考えると分かりやすいですね。
 では、「深く味わう」とはなんぞや?
 「ハリーポッター」で考えましょう。ハリーポッターは、読み進めていくとハリーが勇敢なだけの少年ではなく、少しずる賢い面やだらしのない面があったり、出会った人をとても大事にする面があることに気づけます。そうやって物語の登場人物や起こった出来事について深く知ることができる。それが「深く味わう」ということです。

 4年生は、7人それぞれがシリーズの絵本を読み、1冊の本のあらすじや面白さだけではなく、シリーズを通して読むことで分かることに気付き、それを伝えることができました。
 本は、4年生教室の廊下にある本棚にディスプレイしました。児童のみなさんにも、ぜひ読んでもらいたいですね。


 シリーズを通して読むと、ハリーがいつも勘違いをされることに気づいていました。
 (半袖だということにツっこんではいけません・・・いけません・・・)

 「みなさんもぜひ、ウーフの個性を見つけてみてください。」と書かれています。

 ルルとララシリーズ、かえるくんシリーズなど、おなじみの本もあります。つながりのある本を意識的に読むことで、いつも読んでる本に新しい発見があった子もいました。

理科・実験 気体・液体・あと1つ!【4年生】

 今日の4年生の理科は、水を冷やしていくとどうなるのか、という実験を行いました。
 たくさんの氷をビーカーに入れ、食塩も振りかけ、食塩水を投入したら実験スタート。温度はどんどん下がっていきます。0になっても水面に変化は見られず・・・おかしいなぁと試験管を取り出してみたら、氷で見えなくなっている部分が凍っていました。
 こりゃいかん、観察がうまくできなかった!ということで、再度実験。今度は成功しました。

 予想では、「徐々に下から凍っていく。」「15以下で凍る。」「0で凍る。」などが出ていましたが、結果は「0で凍り始める」でした。凍る瞬間は、目に見えるほど。パキーンと凍りました。

 <問題>
 0℃で凍り始めた水ですが、その後の温度はどうなっていくでしょうか。
  ① 0℃のまま、ずっと下がらない。
  ② 徐々に下がっていく。
  ③ 凍りきったら温度が下がる。

 答えは次回の4年生のブログで・・・(^ω^)♪

 今回の実験で、気体・液体・固体すべてを学習しました。授業後、「この服も固体なのか・・・」という疑問の声も聞こえてきました。


 今度こそ・・・!と意気込んで観察をしています。