こんなことがありました!

ノート・レポート 読書会を開こう【4年生】

 今日の9時頃、4年生は、3年生教室にお邪魔して本の紹介をしました。
 国語科「読書会を開こう」で、つながりのある本を読んで、物語を深く味わうという学習のまとめです。

 ところで「つながりのある本」とはなんぞや?
 いわゆる、シリーズものなどのことです。物語の設定や登場人物が同じ本です。「ハリーポッター」や「かいけつゾロリ」で考えると分かりやすいですね。
 では、「深く味わう」とはなんぞや?
 「ハリーポッター」で考えましょう。ハリーポッターは、読み進めていくとハリーが勇敢なだけの少年ではなく、少しずる賢い面やだらしのない面があったり、出会った人をとても大事にする面があることに気づけます。そうやって物語の登場人物や起こった出来事について深く知ることができる。それが「深く味わう」ということです。

 4年生は、7人それぞれがシリーズの絵本を読み、1冊の本のあらすじや面白さだけではなく、シリーズを通して読むことで分かることに気付き、それを伝えることができました。
 本は、4年生教室の廊下にある本棚にディスプレイしました。児童のみなさんにも、ぜひ読んでもらいたいですね。


 シリーズを通して読むと、ハリーがいつも勘違いをされることに気づいていました。
 (半袖だということにツっこんではいけません・・・いけません・・・)

 「みなさんもぜひ、ウーフの個性を見つけてみてください。」と書かれています。

 ルルとララシリーズ、かえるくんシリーズなど、おなじみの本もあります。つながりのある本を意識的に読むことで、いつも読んでる本に新しい発見があった子もいました。