出来事
いのちの講座(5・6年生)
16日(月)、助産師の佐久間八潮先生、保健師の根本さんに来校いただき、「思春期いのちの講座」を実施しました。
「ヒトの一番始めの大きさって、知ってる?」
ヒトの卵はたったの0.2mmしかなく、受精から10ヶ月をかけて約3000gまで成長すること、出産までの胎児の成長の道のりや母体とのつながりについて、ていねいに説明していただきました。
また、母子手帳の役割についても教えてくださいました。
「みんなはお母さんのお腹の中で10ヶ月もの間、大切に育てられたからこそ、今、この世にいるのです。そして、あなた自身が生まれたい!と強く願ったからこそ生まれてくることができたということを忘れないでくださいね」
5・6年生は成長期を迎え、日に日に体つきも大人びてきています。自分の体の成長に戸惑うことも、これから出てくることでしょう。迷ったとき、不安になったとき、今日の佐久間先生の話を思い出してほしいです。
先生も学んでいます。プログラミング研修会
13日(金)、町内の小学校の先生方を対象に、プログラミング教育の研修会が本校で行われました。
次年度から新学習指導要領が実施され、小学校でプログラミング教育が始まります。今回は、教育用ソフトを先生方が体験しながら、指導する内容の理解を深めました。
プログラミング教育が導入される意図は、子どもたちが論理的に思考する力を高めることにあります。おそらく、子どもたちの方が、教員より早く馴染んで吸収できるはずです。ただし、どんな力をつけるためにこの学習をするのか、まずは先生方が理解をして授業を進めなければ、「パソコンが使えて楽しかった」という感覚で終わってしまいます。先生方も、よりよい授業ができるよう日々学んでいます。
赤い羽根募金
6年生の代表委員2名が、先週の募金活動で集まった赤い羽根募金を、小野町社会福祉協議会へお渡ししてきました。
今年も多くの児童が、集めた小銭を持ってきて、募金に協力してくれました。
募金したお金は、福島県内で行われる地域福祉活動に役立てられるそうです。
また、募金の3%を「災害等準備金」として積み立て、大規模災害が発生したときに、災害ボランティアセンターの運営等の災害支援に活用されます。
授業参観時に、たくさんの保護者の皆様にもご協力いただきました。ありがとうございました。
今週の集会は
11日(水)、今週の集会は、保健体育委員会の発表です。
テーマは、「インフルエンザの感染予防」です。
話をするだけでは、なかなかみんなに伝わらない。どうしたら全部の学年に楽しみながら聞いてもらえるか、保健体育委員会の4~6年生で話し合い、発表の準備をしてきました。
さて、どんな発表をするのでしょう。
インフルエンザの感染の仕方や、予防するための方法などを2択のクイズ形式で発表しました。
「インフルエンザウイルスは寒い場所と暖かい場所、どちらが感染しやすいか」「人がくしゃみをすると、ウイルスはどこまで飛ぶのか」など、2つの答えから正しいほうを選ぶ問題を用意していました。これなら1年生も楽しんでインフルエンザについて覚えられますね。
最後に、ていねいな手洗いの仕方を、歌に合わせてやってみました。
集会が終わって、保健体育委員のみなさんは、ほっとしていました。準備していた発表がうまくいってよかったですね。
福島県内でも、インフルエンザの感染が広がってきています。
昨年、飯豊小ではインフルエンザに感染する児童が少なく済みました。今年もみなさんがインフルエンザにかからずに過ごせることを願っています。
みんなでインフルエンザの予防に努め、元気に春を迎えましょう。
いざというときのために(教育講演会)
6日(金)、授業参観後に、PTA厚生委員会による教育講演会を実施しました。
今年度はAEDの講習です。
田村消防署小野分署から5名の署員さんに来校いただき、改めて教えていただきました。
飯豊小でAEDが使用されたことはまだありませんが、「いざというとき」はいつやってくるかわかりません。
緊急時に正しく使用できる力を付けておくことで、大切な命を救うことができるのです。
「何回も(練習を)やっているから大丈夫、任せて!」というベテランの方や、「やってみて思い出した、時々やっておかないと忘れるよね。」と一安心された方がいらっしゃいました。
やはり、定期的に訓練をする機会があると良いですね。
和やかな雰囲気の中にも、真剣さが感じられる講習となりました。
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飯豊小学校と小野中学校の情報を1冊にまとめた「学校ガイド」はこちらをご覧ください。
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