こんなことがありました!

2017年11月の記事一覧

人工イクラを作ったよ。

 クラブ活動の中で人工イクラづくりに取り組みました。
 人工イクラの成分であるアルギン酸は、塩化カルシウム水溶液のカルシウムイオンと作用すると、水に溶けにくくなり表面だけが固化し、膜ができます。この膜は、イオンのような小さな粒子は通しますが、デンプンのような大きな分子は通すことができません。内側は液体状となり、外側は膜であるようなカプセルを作ることができるのです。

中学校につながる学習だね。

 日常の身の回りにあるものをよく観察すると,一方の量と他方の量が伴って変わるものがたくさんあります。伴って変わる2つの量のうち,一方の量(x)を決めると他方の量(y)が決まる関係にあるとき,yはxの関数であるといいます。また,この2つの量を関数関係にあるともいいます。6年生では比例・反比例を学習しますが、中学校の関数につながる学習になっています。
 今日は、小野中学校の校長先生からご指導頂いた教材を活用して、面積の変化を関数のイメージをもたせる活動に取り組みました。

地質調査をしていたら・・・

さて,このお花のようなもの・・・いったい何でしょうね~

 ハンマーをスケールがわりに写しました。その正体は・・・「ツチグリ」といいます。このツチグリはキノコの一種で,小さいころ食べた記憶があります。
 自然の中に出かけると様々なことに出会い,まさに「センスオブワンダー」の心境になりますね。

夏井第一小学校の岩相層序は?

 5年生の「流れる水のはたらき」と6年生の「大地の作りと変化」には密接な系統性があります。今回,学校の周辺の山はどんな岩石でできているか,そしてな流水は大地にどのような作用をもたらすのか,学年をリンクさせながら学習に取り組みました。
 小野町は黒雲母花崗閃緑岩などが多くみられます。花崗岩は、マグマが地下深くでゆっくりと冷えて固まってできた深成岩の代表です。「みかげ石」とも呼ばれ、墓石やビルの外壁などによく使われています。玄武岩が海底を代表する岩石なのに対して、花崗岩は陸地(大陸)を代表する岩石です。日本列島は大陸ではありませんが、花崗岩質地殻が形成されています。大規模な岩体をつくることが多く、この花崗岩でできた山が各地に見られます。日本列島では、中生代白亜紀にできたものが多く見られます。
 中学校2年生でも学習するので,今日の観察を忘れないでほしいです。

赤い丸が今回,5・6年生で地質調査をした場所です。こうして地質図をみても,いかに小野町が花崗岩でできているかが分かります。

朝食見直そう週間スタート!

本日11月20日から今年度2回目の「朝食見直そう週間」がスタートしました!
先週末には,養護教諭が各教室をまわり,前回6月の実施結果や朝食の大切さを再確認しました。

朝食は毎日のエネルギーのもとです。
野菜,汁物もしっかりとれるように,児童のみなさんがんばりましょう。 

お子様の健康な生活のため,保護者のみなさまのご協力もお願いいたします。