こんなことがありました!

出来事

飯豊小学校 校歌

3月8日(日)、朝から冷たい雨がふっています。

今日はまもなく「飯豊小学校閉校記念式典」の(予定)でした。

誰もいない校舎や体育館を見ていると、式典を開催できないことがとても悲しく、残念でなりません。

ご出席のために、時間を割いてお待ちくださった皆様、本当に申し訳ありません。

 

本来であれば、式典の中で子ども達が校歌を歌い、聴いていただくことにしておりました。

式典を予定しておりました本日に合わせ、子ども達の元気な歌声をお届けいたします。

 

     校歌(全校録音).mp3

 

飯豊小学校の校歌は、1975年に編集された「創立100周年記念誌」によりますと、昭和24~26年頃に、当時飯豊小学校長の安部憲司先生が作詞をし、それに作曲をしたのが当時飯豊中学校校長の会田清則先生である、とのことです。

現在の校歌は、4番まであり、児童は普通1番と4番を歌っています。

歌詞の内容は、飯豊の四季を織り込んで歌にしています。

1番は桜花を中心として春を歌い、2番はほたる飛び交う夏を歌い、3番は秋来れば黄金波打つと歌い、4番は世の波風はすさぶとも、と、冬の厳しさと世の荒波をからめつつ、清い心で強く生きよと、子ども達を励まし、まとめています。

飯豊小学校の歴史と共に、長く歌い継がれてきた素晴らしい校歌です。

後日、閉校記念誌とともに、地域の皆様に校歌CDをお届けいたします。ぜひ、お聴きください。

 

 

休校中のチャレンジ!

飯豊小学校の児童のみなさん、元気に過ごしているでしょうか?

校長先生から話があった「臨時休校中のチャレンジ」にチャレンジして、元気に過ごしてください。

さて、心の健康を守るために、学習に取り組んでいますか?

担任(たんにん)の先生からの課題(かだい)で学習を進めたり、苦手(にがて)な学習に取り組んだりしてください。

読書やなわとびにもチャレンジしてくださいね。

お辞儀 お便りが届きました

卒業生の方から、お便りが届きました。

「いつも大変お世話になっております。
 本日、式典中止についてのご連絡をいただきまして、誠にありがとうございました。
 思い出がいっぱい詰まった小学校の閉校式は一生に一度のことであり、非常に楽しみにしていた行事でもありました。しかし、ここ数日の流れからすると、中止もあるのかなーとは考えておりました。
 でも、いざ通知を受け取ってみると、残念で、残念でなりません!!!

 我々一般の参加者に比べれば、一年も前から準備を進めてこられた実行委員やPTAの皆さん、校長先生以下各教師の皆さん、在校児童の皆さん方のほうが計り知れないほどの「ガッカリ感」が生じたのではないでしょうか。

 目に見えない悪敵との戦いなので、どれが正解かは見いだせない状況で毎日を過ごしておりますが、早めに終息して「あんな時もあったなあー」と話し合える日が来ることを祈っております。

 学校も統合に向けて何かと忙しい日々が続くことと存じますが、インフルやコロナ、風邪などに留意されて新学期をお迎えください。」

 

前職員の先生からも届きました。

「みなさまお変わりなくお過ごしのことと思います。

 昨年末に発生した新型コロナウイルス感染症はいろいろなところに影響を及ぼし、私は飯豊小のみなさんのことをとても案じておりました。

 3月8日の日曜に予定されていた閉校記念式典で、先生方や成長した児童のみなさんにお会いできるのをとても、とても楽しみにしていました。式典中止のお便りが学校から届き、とても残念な想いです。

 しかし、皆々様の健康と安全、そして感染拡大防止ということを考えると、致し方ないことなのですね。

 <児童のみなさんへ>

 6年生にとっては、あとわずかで卒業、在校生にとってもあとわずかで閉校となりますが、飯豊小学校で学んだことを生かし、4月から新しい場所で、新しい出逢いをし、その中で成長していってください。陰ながら、応援しています。」

 お便り、ありがとうございました。

 

 本来であれば、8日(日)には、300名以上の方のご出席をいただいて、盛大な閉校記念式典がおこなわれた、はずです。おそらく、お便りをくださった方々同様、残念なお気持ちで今週をお過ごしの方がたくさんいらっしゃることと思います。本当に申し訳なく、残念な気持ちでいっぱいです。

 新型コロナウイルスの感染が、一日も早く終息することを願って止みません。

せめて、飯豊小学校の最後の行事「卒業式」と「閉校式」が、無事に行われることを心から祈ります。

  

 

学習支援ポータルサイトが開設されています

 文部科学省では、臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)を開設しています。新型コロナウイルスに伴う臨時休業期間における学習支援コンテンツについて、学校種別に紹介しています。

 小学校の内容をみると、国語、社会、算数、理科、生活、音楽、体育、外国語・外国語活動など、13の教科についてまとめており、算数の例では、活用できるリンク集として「おすすめキッズサイト一覧 算数・数学(一般社団法人教科書協会)」「なるほど統計学園(総務省統計局)」が掲載されています。他にも、家庭学習の工夫および教材例、家庭での過ごし方への配慮などの説明もあります。

https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm 

各ご家庭にて、ご活用ください。

6年生を送る会にチャレンジ!パート2

5年生・4年生中心に計画・準備した6年生を送る会の様子についてお知らせするパート2です。

 

いよいよみんなが楽しみにしていた「感謝の集い」がはじまりました。

最初はクイズとインタビュー「私はだれでしょう?」

 

「好きな食べ物は、プリンです。3兄弟の真ん中です。だれでしょう?」

このヒントでも次々に手があがり、答えてしまう在校生。本当に全校児童の仲がよい小学校だという

ことが伝わってきました。 

「中学校でどんなことをがんばりたいですか?」

「剣道の部活と勉強をがんばりたいです。」

インタビューに真剣に答える6年生、その姿を笑顔で見ている在校生の姿が、素敵でした。

そして、大いに盛り上がりました。

 

 手作りの似顔絵入りのメダルやメッセージの入った色紙が、在校生から6年生へプレゼントされました。

サプライズで担任の先生もプレゼントされ、会場は盛り上がりました。

最後に6年生一人一人から、在校生へのメッセージがおくられました。

「6年生を送る会をやってもらえてうれしかったです。短い時間でしたが楽しかったです。

 私たちのために準備をしてくれてありがとうございました。小野小学校へいってもがんばってください。」

「とても楽しい時間でした。ありがとうございました。」

「私たちのためにこんなに準備してくれてありがとうございました。クイズが特に楽しかったです。」

「休みになる最後の日に、ありとうございました。休み時間をけずって私たちのために準備してくれて

 ありがとうございました。」

「明日から休校になるけれども、いい思い出になりました。ありがとうございました。」

 6年生一人一人が凛として話をする姿に、一人一人の成長が感じられました。

 

最後にアーチをつくって6年生を見送りました。

  あたたかい雰囲気の中、全校児童の「全力 本気 感謝」の姿が見られた、飯豊小学校らしい「6年生を送る会」

となりました。

  6年生にとって、そして在校生にとっても思い出に残る、心に残る時間となりました。