こんなことがありました!

2019年3月の記事一覧

いよいよ卒業式です

今週の22日(金)は、卒業証書授与式です。

6年生の登校もあとわずかとなりました。会場となる体育館の様子からも、卒業式が一日一日近づいていることがわかります。

そして今週、学校のまわりではいっせいに春の花が咲き始めました。

  

体育館のまわりの福寿草の花は100をこえ、花壇のクロッカスは満開です。卒業式の通路を飾るさくら草も、ピンクの花をたくさん咲かせました。

まるで6年生の卒業を祝っているかのようです。

 

保健室の前には、6年生の掲示があります。村上先生がきれいに飾ってくれました。

  

小学校での思い出や将来の夢などが、ひとりずつ書いてあります。

最後の行に「いままで仲よくしてくれてありがとう」「飯豊小はあと1年で閉校だけどみんながんばれ」というメッセージを見つけました。

6年生9人のみなさんにも、今までありがとう。22日は、すてきな卒業式にしましょうね。

1・2年生のパソコン学習

今週、1・2年生の生活科では学校のパソコンを使って情報の学習を行いました。

マウスの動かし方やキーボードの打ち方を先生から習い、名刺を作ったり、絵を描いたりしました。

 

始めはマウスの使い方に悪戦苦闘していた子どもたちですが、たったの数日の間にひらがなや漢字を入力できるようになりました。

最終日には、すきなものを書き込んだすてきな名刺や、たくさんの色を使った絵ができあがりました。

子どもたちが新しいものを覚える力は本当に、素晴らしいですね。

校長先生の読み聞かせ

14日(木)、3年生の国語科では「モチモチの木」の単元のまとめとして、校長先生が読み聞かせを行いました。

 

音楽が流れて校長先生の読み聞かせがはじまると、3・4年生はしんと静まり物音ひとつ立てずに聞き入っていました。おだやかに、そして、じさまのなまりや豆太のようすを表しながら、校長先生は読み聞かせを進めていきます。

「本には、テレビや動画とは違う良さがあるんだよ」

「教科書で勉強したときと、感じ方は変わったかな」

感想を求めることはせず、子どもたちが何かを感じたことを校長先生も理解していました。

あわせて校長先生は「かわいそうなゾウ」の読み聞かせもしました。

子どもたちは知っている絵本だったようですが、集中して聞き入っていました。

 

物語のあらすじや感想は、お子さんからお聞きください。

しっとりとした1時間でした。

 

 

図書委員会発表

13日(水)今週の集会は、図書委員会の発表です。

低、中、高学年に分けて、今年一年間に借りて読んだ本の数を調べ、上位3人ずつに多読賞の表彰をしました。

   

そのあと、図書委員会からおすすめの本の紹介をしました。

年々、児童が本を読む時間が減ってきているのが飯豊小学校の課題になっています。

本を読むことでつく力がたくさんあるので、みなさんにはぜひたくさんの本にふれてほしいです。

  

最後に、まもなく行われる卒業式に向けて、校長先生から「有終の美」という言葉と卒業式の意義についてお話がありました。

いよいよ来週は卒業式です。

はきものをそろえる

飯豊小学校のトイレの入口には、カードが下がっていて、表には「◯」裏には「✕」がかいてあります。

さて、このカードは、何を示しているでしょう?

そうです、トイレのスリッパがきれいに並んでいるときは「◯」の表示になっているのです。

ときどき先生がトイレを確認しています。さて、今日はどうかな?

 

今日は4つのスリッパがきれいに並んでいて「◯」ですね。

ときどき「✕」の残念な日があるのですが、あえて先生方は直しません。みんなに気付いてほしいからです。

「はきものをそろえる」という詩を紹介します。

 

はきものをそろえると 心もそろう

心がそろうと はきものもそろう

ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない

だれかが みだしておいたら だまってそろえて おいてあげよう

そうすればきっと 世界中の人の心も そろうでしょう

 

自分のくつをたしかめてみてください。乱れてはいませんか?

もしそろっていなければ、そろえるようにしましょう。自分の心が整ってきます。

そして「だれかがみだしておいたら だまってそろえてあげよう。」

「してもらう」人から「してあげる」人になってほしいです。

 

下駄箱の前を通るとき、みんなのくつのかかとがきちんとそろっていると、とてもうれしいです。

「みんな、今日もがんばれー!」と大きな声で応援したくなります。

くつをそろえるのは、ささいな心がけです。でも、みんなでそろえれば気持ちよく生活することができます。それを積み重ねていけば、世界を変えることが本当にできるのかもしれません。