こんなことがありました!

出来事

東日本大震災から6年

東日本大震災から、6年がたちます。

今日は、それぞれの学級で震災に関する学習を行いました。

4年生は、震災当日のアクアマリンふくしまの様子や、再オープンするまでの過程を題材にして、道徳の授業を行いました。大水槽が壊れてしまったことや、駐車場の車が津波に流されてしまったこと、生き物の命を守るために多くの人が努力したことなどを知り、改めて東日本大震災の深刻さを感じたようです。


被災地である福島県に生まれた子どもたちだからこそ、震災を乗り越えて生きていく強さを身につけてほしいと思っています。

卒業式に向けて

1校時目に、6年生が卒業式の練習を行いました。
今日は、卒業証書を校長先生からいただく練習をしました。
はじめに、校長先生から卒業式は小学校の行事の中で最も重要な行事であるというお話を聞き、気を引き締めて練習に取り組みました。


練習に取り組む6年生の表情からは、3月23日の卒業式を成功させようという決意を感じました。


卒業式まであと2週間。すばらしい卒業式となるように、さらに練習を重ねていきたいと思います。

全校集会(合唱・吹奏楽ミニコンサート)

昼休みに、全校集会が行われました。

まずはじめに、表彰が行われました。福島県の女子走り幅跳びで10傑に選ばれた児童や、なわとび大会の各種目で優勝した児童、空手の大会で入賞した児童を表彰しました。


次に、合唱部と吹奏楽部が6年生が参加する最後のコンサートを開催しました。
合唱部は、「花束を君に」と「恋」を披露しました。
「花束を君に」の美しい歌声が、聴いている全校生の心に響きました。
「恋」は、歌いながら恋ダンスも披露し、みんなで盛り上がりました。


吹奏楽部は「super T」と「ハピネス」を演奏しました。
「super T」のかっこいい演奏で、みんなのハートをつかみました。
「ハピネス」は、音楽を楽しんでいる吹奏楽部の気持ちが伝わるような、すばらしい演奏でした。


一年間の最後にみんなの前で歌ったり演奏したりすることができ、すばらしい活動の締めくくりとなりました。来年度も、聴いている人にたくさんの感動を与えられるような音楽活動ができるように、頑張ってほしいと思います。

非常食体験給食

今日の給食は、「非常食体験給食」です。
災害時に備えて備蓄してある「救給カレー」を全校生で食べました。
レトルトパックの中にカレーのルウとご飯が一緒に入っています。

5年生の児童に感想を聞いてみました。
「普通のカレーの方がおいしい。」
「もっといっぱい食べたい。」
という感想を持った児童が多かったようです。通常の給食でおいしいカレーが食べられることの幸せを改めて感じていたようです。
その一方で、
「何も食べるものがない時にこれを食べられたらきっとうれしい。」
「食べられるだけ幸せだ。」
という感想も聞かれました。もしも災害が起きたら・・・と、想像しながら今日の給食を食べている児童もいたようです。

今回の給食で、自分たちの住んでいる地域が災害時の備えをしてくれていることに安心するとともに、家庭でも災害時の備えをしておくことの大切さを実感したことと思います。お子様と一緒に、ぜひ災害時の備えについて話していただければと思います。

清掃班 班長引き継ぎ

昼休みに、清掃班の班長引き継ぎを行いました。
今まで清掃班のリーダーを務めてきた6年生に代わり、今日から5年生が清掃班の新しいリーダーとして清掃を行います。
6年生から、班長としての心構えや、アドバイスを5年生に伝えました。
5年生は、6年生の話を真剣な表情で聞き、これからの清掃に生かそうとしていました。

最後に、5・6年生で向かい合ってあいさつをし、班長を引き継ぎました。
清掃の時間の様子を見ると、5年生たちは緊張しながらも、下級生に指示を出しながらしっかりと清掃を行っていました。

小野新町小学校がよりきれいな学校になるように、新しい班長として5年生には頑張ってほしいと思います。