こんなことがありました!

出来事

子どもは雪の子

 暖冬の影響で、今シーズンは平年より1ヶ月ほど遅い積雪となりました。降り積もる雪に大人はうんざり。
 しかし、子どもたちはそんな大人の事情は知りません。寒さもへっちゃら。元気に校庭を駆け回り、雪合戦やソリすべりを楽しんでいました。雪を楽しめるような子ども心を取り戻したいと思う今日このごろです。
 元気に遊んでいる児童がいる反面、体調を崩して休んでいる児童もいます。毎日元気に登校することができるよう、各家庭で「うがい・手洗い」の徹底、規則正しい生活、バランスのとれた食事を心がけるようお願いします。

      

ダブルダッチに挑戦

 県中教育事務所の体育専門アドバイザー、岡村先生と菊池先生にお越しいただき、なわとびの指導をして頂きました。様々な技のアドバイスも頂いたのですが、子どもたちの興味を特にひきつけたのが「ダブルダッチ」でした。「大なわとびは跳べるけど、2本の縄を跳ぶなんて…。」と思っていた子もいましたが、アドバイザーの先生方が縄を回し始めると、あっという間に全員が飛ぶことができてしまいました。アドバイザーの岡村先生は、「とても楽しくて、工夫ができるスポーツ」とお話していたので、浮金小学校も、ぜひ休み時間などを使って練習したいと思います。
 岡村先生、菊池先生、ありがとうございました。

第3学期始業式

 めずらしく雪の無い冬休みを過ごし、33人の子どもたちがまた元気に登校してきました。3学期の始まりです。子どもたちは新しい年への期待で胸をふくらませ、始業式に参加しました。
 3学期は「1年のまとめ」でありますが、6年生の2人にとっては「浮金小学校で過ごした日々の総まとめ」です。2人が浮金小学校で過ごした日々の思い出を胸に、気持ちよく巣立っていくことができるよう、全校生で支援していく3学期にしたいと思います。

地域の皆さんに、おんがえし

 あけましておめでとうございます。また新しい年がやってきました。今年も浮金小学校の子どもたちを、あたたかい目で見守ってくださるよう、よろしくお願いします。
 さて、お正月といえば鏡餅や注連飾りなどの縁起物を飾りますが、浮金小学校では12月の1ヶ月間を使ってミニ門松作りに取り組みました。


 ここ浮金地区は地域の全家庭がPTA会員であり、「学校は地域の宝だ」と常に協力を惜しまない浮金地区の人々に守られながら子どもたちは元気に学校に通っています。そんな中で、何か地域の方々に恩返しできることは無いかと考え、感謝の気持ちと福を届けようと「門松作り」を始めました。



 実際に作業を始めると上級生は作業工程をよく理解して上手に作りますが、低学年の子どもたちには厳しいものがありました。しかし、浮金小学校では伝統的に上級生が下級生の面倒をよく見てくれます。みんな、上級生の背中を見て育っていくのだなと改めて実感する場面でした。そうして、見事期日までに浮金地区の全家庭、200戸分を完成させました。



 冬休みに入ると保護者の協力を得ながらも、1軒1軒子どもたちが配りました。「いつも浮金小学校を応援していただき、ありがとうございます。みんなで正月飾りを作りました。感謝の気持ちを込めて、そして来年がよい年になりますように」と笑顔で配っていました。地域からは「すてきな正月飾りをありがとう。いい正月が迎えられそうです。」と応えてくれました。子どもたちはこの活動を通して地域とのコミュニケーションを広げることができました。

第2学期終業式

 本日をもって、81日間あった第2学期が終わりました。大きなけがや事故、病気などが無く、33名の子どもと9名の教職員が無事にこの日を迎えることができ、大変うれしく思います。33名の子どもと、浮金小学校を支えてくださった保護者の方々をはじめ、PTAの皆さま、地域の皆様、浮金小学校の教育活動にご協力いただいたすべての方に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
 今日は終業式が行われましたが、その中で校長先生は、「意欲」についてのお話をしました。「2学期は様々な行事があったが、その一つ一つの行事の中で挑戦してきた時の気持ちを持ち続け、ロケットエンジンのようにエネルギーを爆発させてほしい。それ気持ちがいずれ、夢に向かう原動力になる。」というお話でした。
 2学期は子どもたちが様々なことにチャレンジする毎日でした。やってみなければ結果はわからない。今の自分を飛び越えて、新しい自分に出会う。そんな日々を過ごし、子どもたちは一回りも二回りも成長しててきました。
 2016年を迎えると、いよいよまとめの時期、3学期が始まります。チャレンジ精神を持ち続け、また新たな気持ちで元気に登校してくれることを期待しています。
 今年も大変お世話になりました。来年もどうぞ、浮金小学校をよろしくお願いします。よいお年をお過ごしください。

感謝の集い~おいしい給食をありがとう~

 今日は終業式の日、今年の給食も今日で最後です。今日の給食はチョコクリームとホワイトクリームの2種類のケーキからどちらかを選ぶことのできるセレクトメニューでした。子どもたちは口の周りにクリームをつけながら、楽しく給食を食べていました。
 そして給食を食べた後には、毎日おいしい給食を作り、届けてくれる給食センターの方々へ感謝の気持ちを伝える会が開かれました。給食は、子どもたちのために栄養バランスが考え抜かれており、給食センターの方が毎日大変な苦労をして作っています。しかも、給食が届けられる時間が遅れることは決してありません。子どもたちには、給食が口に入るまでにどれだけの人の頑張りがあるのかを忘れずに、好き嫌いをせずにモリモリ食べ、元気な体を作ってもらいたいと思います。
 給食センターのみなさま、今年もおいしい給食をありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

感謝の集い~見守り隊のみなさん、ありがとうございます~

 2015年もいよいよ終わりに近づき、今年も浮金の子どもたちの安全を見守ってくださった見守り隊の方々へ、感謝の気持ちを伝える会が開かれました。会の中では、先日、5年生の児童が交通安全大会で発表した作文「私達を守る黄色いジャンバー」も披露され、子どもたちは、見守り隊の方々のおかげで毎日元気に登校することができているのだなと改めて実感しているようでした。また、今年は校長先生も新たに見守り隊のメンバーになりました。子どもたちは、毎朝早起きをして迎えに来てくれる校長先生にも、感謝の気持ちを伝えました。
 見守り隊のみなさま、今年も1年間、大変お世話になりました。来年も子どもたちの安全を見守ってくださるよう、よろしくお願います。

赤い羽根募金、お世話になりました

 赤い羽根募金へのご協力、お世話になりました。毎年、子どもたちが各家庭に呼びかけをして募金のご協力をいただきましたが、今年は、地域のお店の方にもご協力をいただきました。その結果、10,000円を超えるお金が集まりました。集められたお金は、子どもたちの手で社会福祉協議会に届けられました。多大なるご協力をいただき、本当にありがとうございました。

極秘プロジェクト大詰めです。

 11月下旬から進行していた極秘プロジェクトですが、いよいよ大詰めです。子どもたちが「あるもの」を完成させ、あとは配達するのみとなりました。浮金地区の皆様に、子どもたちの感謝の気持ちと福を届けに参ります…。

授業参観・学校保健セミナー・学級懇談会 お世話になりました。

 12月12日(土)に2学期最後の授業参観が実施されました。

1年生は、生活科の学習で、「おもちゃやしき」に保護者を招きました。子どもたちが作った秋の木の実のおもちゃを使って、親子で様々なゲームを楽しんでいました。


 2年生は、算数科で、かけ算九九を用いて工夫して玉の数を求める学習をしました。保護者の前で緊張していましたが、いつものように真剣に考え、友達と学び合う姿が見られました。

 
 3・4年生は、体育科で、保護者にポートボールの試合を申し込みました。子どもたちは大健闘だったのですが、大人の力には敵わず、悔しい思いをしたようです。また練習を重ね、3学期にリベンジマッチが開かれることを期待します。


 5・6年生は、学級活動で保健の学習をしました。テーマは「生命のはじまり」です。先生の話に子どもたちは真剣に耳を傾け、命の誕生を知り、非常に驚いていました。自分たちを産み、育ててくれた保護者を前にした授業だったからこそ、命の大切さを学ぶことができたのではないかと思います。


 また、今回は学校保健セミナーも同時に開講されました。養護教諭が浮金小学校の健康の様子について、健康診断の結果やスポーツテストの結果、保健室来室状況を踏まえながらお話しました。

 さらに、保健給食委員会の子どもたちが、クリスマスが舞台の劇を通して、インフルエンザを予防するための方法を伝えました。今後、自分の健康について少しでも意識して生活して欲しいと思います。


 保護者の皆様、授業参観、学校保健セミナー、そして学級懇談会へのご参加ありがとうございました。

交通安全の旗を子どもたちが設置しました

 浮金小学校の子どもたちの中には、交通量が多い県道を通学に使用している子どもがいます。その道路に、子どもたちが自分たちの手で、交通安全を呼びかける旗を設置してきました。この旗の存在によって、子どもたちの安全が守られることを願います。
 

どんぐりの植樹~被災地に緑を届けよう~

 2018年には福島県の南相馬市で、「第69回全国植樹祭ふくしま2018」が開かれます。植樹祭では津波によって防災林が壊滅的な被害に遭った南相馬の海岸に、どんぐりの苗を植えます。今回は、その苗を育てるために、2・3年生がどんぐりを植えました。今の2・3年生は、2018年の植樹祭が開かれる年には5・6年生に進級しています。被災地への祈りを込めて植えたどんぐりを大切に育て、そのどんぐりの木が、被災地で人々を守る大木になる日が来るのを楽しみにしています。
 ご指導いただいた、県中農林事務所、森の案内人の皆様、本日はありがとうございました。

栄養教室 (1~4年生)

 11月下旬から12月上旬にかけて、小野町給食センターの栄養士の先生をお招きして食に関する学習をしました。
 1年生は箸の持ち方について学び、小豆つかみにチャレンジしました。
「1年生、小豆つかみに、大苦戦」
かと思いきや、思いのほか上手に箸を使うことができていて、ひょいひょいと豆をつかむことができました。箸の持ち方以外にも、箸の使い方に関するマナーも学び、その後の給食の時間にもお箸を美しく使うことができていました。

 
 2年生は、野菜を育てることの大変さや、給食を作ることの苦労、そして野菜が自分たちの体を守ってくれていることを知ることで、好き嫌いせずに野菜も食べることの大切さを学びました。また、嫌いな野菜でも、どうしたら食べることができるか、作戦を立て、給食でもいつもよりたくさんの野菜を食べることができました。


3・4年生は、「熱や力になる食べ物」「体を作る食べ物」「体を病気から守る食べ物」の三大栄養素をバランスよく摂取することの大切さを学びました。もともと、給食を食べるのが大すきな3・4年生ですが、栄養教室で三大栄養素の大切さを学んだ後は、さらによく食べるようになりました。

第4回読み聞かせ会

 本日、2015年最後の読み聞かせ会が開かれました。今回のお話は、大根や豆、年神様などの、冬や年末年始にぴったりのお話を聞かせていただきました。久々の読み聞かせ会を楽しみに待っていた子どもたちは、話し手の一挙一動から目をそらさず、まさしく「目で話を聞く」を体現していました。また、思わずふき出してしまうお話もあり、どんよりした天気をふきとばしてくれるような読み聞かせ会でした。
 来年も、子どもたちが楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いします。

あみいごす句会

 本日、5・6年生の2回目の俳句指導が行われました。今回はそれぞれの児童が作った俳句を持ち寄り、「句会」が開かれました。匿名で出された句を、「誰が書いたのだろう。」と想像しながら読むのが思いのほか楽しく、予想以上の盛り上がりを見せました。何事も、「楽しい」と感じたときに、その世界への入口が見えてきます。5・6年生は、五、七、五の世界への扉を開くことができたようです。

第2回避難訓練

 本日、今年度2回目の避難訓練が行われました。今回は清掃中に地震が発生し、家庭科室から出火するという想定で訓練を行いました。清掃中ということで、普段の訓練とは違う状況下での訓練でしたが、毎年の訓練の成果が出ているのか、児童らは冷静に避難をすることができていました。


 また、田村消防署小野分署の隊員の方々の指導の下、児童と教職員で消火訓練を行いました。消火器を使う機会が無いのが一番ですが、「ここぞの時に使うことができるように」と、子どもたちは真剣な表情で訓練をしていました。


 空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節です。それぞれのご家庭で、火災を起こさない努力をしていただきたいと思います。特にこれからの季節は、ストーブやコタツなどの暖熱器具の使用にご注意ください。

五、七、五の世界

 11月の全校朝の会で川柳という日本の言語文化に触れた5・6年生たちが、今日は俳句に挑戦しました。地元の俳会の方を講師としてお招きし、ご指導していただきました。子どもたちは、同じ「五、七、五」でも、四季折々の季節感を盛り込む必要のある俳句に少々苦戦していたようでしたが、常に季節を感じ、言葉で表現することができるような文化人に育っていくことを願っています。

極秘プロジェクト始動

 校長先生が監修する、あるプロジェクトが始まりました。キーワードは「ありがとう、おもてなし、おんがえし」です。子どもたちは藁や竹を使って何かを作っているようです。いったい、何を、何のために作っているのでしょうか。

10月、11月の全校集会

 10月の全校集会では養護教諭が絵本「ともだち」の読み聞かせをしました。全校生が33人と、児童数がとても少ない浮金小学校。小さい学校ではあるけれど、友達との距離感をよく考え、お互いに認め合い、友情を深めていって欲しいという養護教諭の願いが込められた講話でした。

 
 11月の集会では5・6年生の担任と児童が「浮金小学校」をテーマに川柳の発表をしました。「5・6年、女子はみんな、べっぴんだ」のような男女の上下関係を感じるようなものもあれば、「算数は、苦手だいやだ、大変だ。」のような勉強に対する思いを述べたものもあり、最後には「浮小は、みんななかよし、自慢の学校」という浮金小学校の団結力を表現した川柳で締めくくられる素晴らしい発表でした。

田村地区交通安全大会

 11月12日(木)に田村地区交通安全大会が行われ、浮金小学校の児童がスピーチをしてきました。タイトルは「私達を守る黄色いジャンバー」。浮金地区では、児童の毎朝の登校時に、「見守り隊」の方々が児童の安全を守ってくださっています。このような活動が全国に広まれば、地域の安全が守られるのではないか。また、「見守り隊」のような地域の人との交流が、地域の安全を作り上げていくのではないか。といった、自分たちの住む地域の人々の「つながり」に誇りを持った堂々とした発表でした。
 また、交通安全ポスターの表彰も行われ、浮金小学校の児童が表彰されました。「見守り隊」の方々の活動に尊敬と感謝の念を持ち、安全についての関心を高めていることの現れであると感じます。「見守り隊」の皆様に、この場をお借りして御礼を申し上げます。いつも本当にありがとうございます。