こんなことがありました!

2016年9月の記事一覧

「科学的な理解を進める放射線教育」講座

6年生と2年生を対象に、「科学的な理解を進める放射線教育」講座を実施しました。
エネルギー環境理科教育推進研究所の宇田川功先生松谷信治先生にお越しいただき、放射線についていろいろなことを教えていただきました。


実際に線量計を使い、体育館の放射線量を測りました。小野町の線量は特に高いわけではなく、安心して過ごせると聞き、6年生も2年生もほっとした様子でした。また、東日本は西日本に比べて線量が低いということや、世界の国々と比べても、日本は線量が若干低いということを教えていただきました。


普段は目に見えない放射線の動きを特別な装置を使って観察する実験も行いました。放射線の動く軌道が飛行機雲のように見えると、子どもたちから歓声が上がりました。

子どもたちにとって、身近であるにもかかわらずなかなか理解することが難しい放射線について知るよい機会になりました。