昨日の卒業式の感動冷めやらぬ中、本日3月14日(金)は、先日行われた県立高校入学者選抜の前期選抜の合格発表でした。
昨日は卒業の喜びの半面、本日の合格発表への不安と緊張もあったと思います。
そして、本日の正午に各学校において合格者の受験番号が発表になりました。
会場では歓喜の声で溢れていたのではないでしょうか。
本校にも、合格通知書を手に、卒業生が報告に駆けつけてくれました。
その表情には、満面の笑みが浮かんでいて、心からホッとした様子でした。







その一方で悔し涙を流した生徒がいたことも事実です。
私(校長)自身も中学時代に悔し涙を流した一人です。
高校入試は、きっと子どもたちにとって初めてぶつかる大きな人生の転機です。
ただ、悔し涙を流したとしても、これまで目標に向かって努力して、果敢に入試に挑んだ経験は、この先の人生で大きな糧になります。
私自身もその悔しさをばねに、進学先の高校で頑張り、卒業する時には誇りに思えるようになり、むしろ良かったとさえ感じることができました。
どの選択が正解は今はわかりません。悩んで苦しんで、自分で切り拓いていくしかありません。
どんな日であっても必ず明日はやってきます。
どんなことが起きても、選んだ道を信じ続けることです。
本日で卒業生72名の進路が決定しました。
卒業生のこれからの活躍を、小野中学校の教職員一同で全力で応援しています!
本日3月13日(木)、ご来賓の皆様、そしてたくさんの保護者の皆様にご臨席を賜り、「令和6年度小野町立小野中学校卒業証書授与式」が挙行されました。
本日、本校を巣立っていった卒業生は72名、その一人一人に校長から卒業証書を手渡しました。
一人一人の表情を見ているととても晴れやかで、さらにはきりっとりした大人の顔つきで、中学校3年間での大きな成長を強く感じました。
校長式辞の後には、小野町教育委員会の教育長様からはなむけの、小野町長様と小野町議会議長様からお祝いの、労いと励ましの心温まるお言葉をいただきました。
その後、在校生を代表して現生徒会長が「先輩方が残してくださった素晴らしい伝統を引き継ぎ、発展させていくことが私たちの使命です」と送ることばを述べました。
そして、卒業生を代表して元生徒会長が、「自分一人では成し遂げられなかったこと、仲間がいたからできたことがたくさんあります」「今、目の前にあることや自身の目標を全力でやりきってください」と別れのことばで返しました。
送ることばと別れのことばも素敵でしたが、一番の盛り上がりで、一番涙を呼んだのが、式歌と校歌の場面でした。
まず、在校生の式歌「旅立ちの日に」では、練習とは比べものにならないくらい気持ちのこもった素晴らしいハーモニーに卒業生の涙を誘いました。
さらに、卒業生の式歌「友~旅立ちの時~」では、中学校3年間の仲間や学び舎への思いを爆発させた歌声に、卒業生だけでなく、保護者や教職員など多くの方を誘っていました。
そして、一番の盛り上がりは、今年度の小野中生全員で歌う最後の校歌。
体育館中に響き渡り、揺れを感じるほどの大合唱。
私(校長)も感動の渦に飲み込まれ、いろいろな思いがこみ上げてきて、声が震えて涙が溢れてきました。
卒業生も保護者も教職員もご来賓も、参加した方全員が涙涙する感動の卒業式でした。
こうして卒業生が立派に巣立っていくことができますのも、保護者の皆様、地域の皆様の温かいご支援とご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
子どもたちは地域の宝であり、未来です。これからも温かく見守り、地域の一員として育てていただきますようお願いいたします。
卒業生の皆さん、新しい旅立ちのとき!
目の前に広がる道はひとすじ、幸多き人生にならんことを心より祈念いたします。
我々教職員一同、いつまでも君たちの応援団です。










いよいよ明日3月13日(木)は、「令和6年度卒業証書授与式」が開催されます。
72名の卒業生にとって、中学校3年間、そして義務教育9年間の最後の登校日です。
明日の晴れ舞台に向け、これまで何度も練習に取り組んできました。
全体練習時の式歌、そして校歌の歌声は、大変素晴らしかったです。
ぜひ、保護者の皆様におかれましては、お子様の晴れの姿と卒業生、在校生の歌声を楽しみにご参加ください。
本日、午後からは1、2年生が先輩への思いを胸に、しっかりと会場準備、飾り付けなどを行いました。
ぜひ明日の登校を楽しみにしていてください。
明日、卒業生が「感謝」「希望」「決意」を胸に、小野中学校を笑顔で巣立っていけるよう、在校生、教職員一同、思いのいっぱいこもった卒業式にしていきます。
【当日の日程】
~ 8:10 卒業生登校
8:20~ 保護者受付(昇降口)
8:30~ 保護者入場
8:55~ 卒業生入場
9:00~10:20 卒業証書授与式
10:20~ 卒業生退場
10:25~ 保護者退場
10:40~11:20 学級活動(3年)
会場等片付け(1・2年)
11:25~11:45 見送り
12:10発(小野中) スクールバス



本日の給食は、「中学3年生の卒業おめでとう献立」です。
明日に卒業式を控えた3年生にとって、本日の給食が中学校3年間、そして義務教育9年間で最後の給食でした。
本日の目玉メニューは、3年生で一番リクエストが多かった小野町産の牛肉を贅沢に使った「ビーフシチュー」です。
また、子どもたちに大人気の「ツナごはん」
その他にも、嬉しい気遣いで、お祝いムードたっぷりの「紅白サラダ」
さらには、3年生だけは特別にお祝いの「ケーキ」も付きました。
「ビーフシチュー」は、小野町産の牛肉でもかなりランクの高いものをふんだんに使用して、いつもの給食よりもグレードアップ。
濃厚でほっぺたが落ちそうなほどの美味しさ、給食の域を超えていました。
どのメニューも満足できる美味しさで、義務教育「最後の給食」に相応しい豪華豪華な給食でした。
もしかするともう二度と食べる機会がなくってしまうかもしれない給食、3年生も名残惜しそうに味わいながら笑顔で食べていました。
義務教育9年間で3年生が食べた給食の数は、なんと1688回だそうです。
1年365日1日3食食事をすると、9年間で9855回。
9年間の食事の5分の1は給食を食べていたことになります。
いつも子どもたちの健康と笑顔のために、美味しい給食を提供してくださっている小野町給食センターの皆さんに心から感謝です。
いつも美味しい給食、ありがとうございます。ごちそうさまでした。





今から14年前の今日3月11日、午後2時46分に東日本大震災及び東京電力福島第一原発事故が発生し、多くの方々が犠牲となられました。
震災から14年が経ち、被災地では今もなお、復興に向けて一歩一歩、力強く歩みを進めています。
本校においても、あの日のことを忘れることがないように、地震発生時刻の午後2時46分に合わせて、犠牲となられた方々のご冥福と、被災地の復興をお祈りして、全校生で1分間の黙祷を捧げました。
今、中学生も学年全員が東日本大震災を経験したのは3年生のみで、2年生の一部の生徒と1年生全員は震災後に生まれています。
今後も「震災を忘れない」という思いのもとで、防災教育等の充実に取り組んでいきたいと思います。








本日3月10日(月)の卒業式予行終了後、本校多目的ホールにおいて、同窓会入会式が行われました。
同窓会の会長さんにお越しいただき、「3年間の生活の中に、楽しかったことや辛かったことなどがあったと思いますが、それらはかけがえのない財産です。共に学んだ仲間はこれからも心の応援団となるはずです。これからの皆さんの活躍を期待しています。」と、心温まるお言葉をいただきました。
その後、3年生の代表生徒が、「たくさんのことを学び、成長してきました。希望を胸に、これからも小野中学校の同窓生としての誇りをもち、努力し続けます。」と力強い誓いの言葉を述べました。
最後に、同窓会長さんから卒業生に記念品の授与がありました。
小野中学校をこれから旅立つ72名の卒業生が、無事に同窓会に入会しました。
小野中学校58年間の歴史の中で、第1回卒業生から約11600名がこの学び舎を巣立っていきました。
そして今日、晴れてその歴史を紡ぐ一人となりました。
ぜひ「私は小野中学校の卒業生だ」と胸を張って言える人生をこれから歩んでいってほしいと思います。
そんな人生を歩む卒業生の後姿を見て、在校生や未来の後輩たちも続いていきます。
今後の活躍を小野中学校の同窓生、そして教職員一同、心から応援しています。




本日3月7日(金)、県立高校前期選抜の3日目で、面接に挑んでいる3年生もいますが、3回目となる卒業式全体練習が行われました。
卒業式までの登校日にすると残り4日。
いよいよカウントダウンです。
最高の卒業式にするためにも、一番の盛り上がりをみせる場面はやはり思いを込めて全員で歌う式歌と校歌です。
そこで、本日は、式歌練習を中心に行いました。
式歌については、3年生が「友~旅立ちの時~」を、1・2年生が「旅立ちの日に」を歌います。
卒業生と在校生、全員の思いをそれぞれに伝える場面です。
昨年度の卒業式でも、この場面で多くの生徒や教職員が涙を流していました。
そして、締めくくりは全校生で一緒に歌う最後の「校歌」
これまで小野中学校で58年間歌い継がれてきた「校歌」の大合唱こそ最高のクライマックス。
練習でも頑張って歌っていましたが、卒業式本番ではもっともっと素晴らしい歌声で、感動を演出してくれることと今からとても楽しみにしています。
チーム小野中、一丸となって最高の卒業式をつくり上げましょう!








現在、本校の生徒会では町のスローガンである「めざせ!あいさつ日本一の町 小野町」を実現しようとあいさつに力を入れています。毎朝、生徒会執行部の生徒が各学級を回り、あいさつをしています。今回の挨拶運動では更に「あいさつプラスα」を意識して行っています。あいさつだけでなく、「もう一言」に重点をおいて行っています。本校の校長も生徒会執行部の生徒について回っています。
生徒アンケートにおいても、あいさつの項目は昨年度よりも向上しています。だからといって現状に満足しているわけではありません。生徒会長の目標は「世界一」です。
元気なあいさつ、明るいあいさつをして、1日の良いスタートを切っていこう!!




本日、3年生が県立高校前期選抜に挑んでいるちょうどその時、1、2年生も実力テストに取り組んでいました。
1年生にとっては2年後、2年生にとっては1年後のまさに今日、3年生と同じように県立高校前期選抜に挑むことになります。
その2年後、1年後を想定して、本日の実力テストは行われました。
まだまだ先のことと思いますが、実は中学校の3年間なんて本当にあっという間に過ぎてしまいます。
さらに、今から努力するのか、しないのかで、2年後、1年後には大きな差となって表れます。
ぜひ本日の実力テストをやりっ放しとするのではなく、ぜひ振り返り、明日からの学習に生かしてほしいと思います。
それがこの先、大きな力と自信へと繋がっていくはずです!





