先週から本校に来ている教育実習生が、本日11月27日(水)、2年3組において社会科の研究授業を行いました。
授業の内容は、地理の「多くの人々が集まる首都 東京」についてです。
東京は、3年生の4月に行く修学旅行のコースになっていることもあり、子どもたちも興味津々の様子でした。
その多くの人々が集まる東京にはどのような役割があるかについて、資料や地図帳を活用して調べながら、グループごとにまとめて発表しました。
子どもたちも、実習生の授業ということもあり、いつもよりちょっぴり緊張しながらも、和やかな雰囲気が感じられました。
普段発言の少ない生徒も積極的に手を挙げて発表するなど、とても温かい雰囲気の中で、授業が展開していました。
実習生は、4月からは本県の教員として働く予定でいます。今後の活躍が楽しみです。






本日11月26日(火)6校時に、田村消防署小野分署から4名の消防士さんが来校し、避難訓練が行われました。
第1回避難訓練(5/7実施)に引き続き、体育館への避難でした。第1回の避難タイムは5分22秒でしたが、今回は3分53秒でした。前回よりも大幅にタイムを縮めることができました。消防士の方からもお褒めの言葉をいただきました。
避難の様子でしたが、無言で素早く廊下を移動していました。体育館に入ってからは、各クラス整然と整列し、人員確認もスムーズに行うことができました。どのクラスからも真剣な表情が見られました。
消防士の方からは、次の2点についてお話しをいただきました。1点目は、大雨や竜巻など想定を超える自然災害が発生している。自分の身は自分で守らなければいけない。2点目は、迅速な行動を取ること。自分なら大丈夫だろうと容易に考えない。
全体会の後、1・2年生は多目的ホールで防災動画を視聴し、3年生は生徒会室でスモーク体験を行いました。スモーク体験に用いた煙は体に害のない物を使用し、実際の火事の現場と同じ状況を作り出しました。なぜ、ハンカチが必要なのか、なぜ身をかがむのか、ということが身をもって実感できたことと思います。
これから、ますます寒さが増し、ストーブなど火を使う機会が増えます。また、空気も乾燥し、火事の発生しやすい季節となります。火の扱いには十分気をつけて生活しましょう。





1年生の音楽科の授業では、10月下旬から「日本の音楽」の学習に取り組んでいます。
初めは、「赤とんぼ」や「夏の思い出」を鑑賞したり、歌唱したりして、拍子・調・形式について学習しました。
次に、箏曲「六段の調」を鑑賞し、現在は実際に箏(こと)の演奏に取り組んでいます。
最終的な課題は「さくらさくら」の演奏です。
自分の演奏力に応じて、初級、中級、上級の難易度を選んで、課題に挑戦します。
実技テストに向けて、お互いに演奏を聴き合い、さらなる上達に取り組んでいます。
練習に取り組む姿は、真剣そのものです。
さらに、子どもたちの様子を見に来ていた学級担任の先生も一緒になって箏の演奏に挑戦...悪戦苦闘していました。
さあ、子どもたちの練習の成果、どんな綺麗な音色を奏でるのか、今から楽しみです。




先週・今週の朝学習の時間に、校長が1学年の各学級と和久学級、杉の木学級を訪問し、絵本の読み聞かせを実施しました。子ども達は真剣な表情で朗読に聞き入っていました。最後には拍手が湧き上がっていました。2冊の絵本(「サラダでげんき」「おごだでませんように」)は、小野町ふるさと文化の館にあります。
生徒の感想
「サラダでげんき」は給食に出る「りっちゃんサラダ」のもととなったお話しでした。生き物たちが集まって、美味しく栄養のあるサラダを作り上げるところがおもしろかったです。「おごだでませんように」はみんなが一度は思ったことのある話で、主人公の男の子の願いがかなったところに感動しました。校長先生ありがとうございました。また素敵な絵本の読み聞かせをしてください。
1学年学年通信より




本日11月22日(金)の午後から、本校において「小野町小中連携授業研究会」を実施しました。
小学校では午前中授業となり、午後から小野小の先生方に集まっていただきました。
さらに、今年度は、小野町内にある小野高校の校長先生をはじめ4名の先生方にもお越しいただき、小・中・高での連携が実現しました。
前半は、各学年で研究授業を実施しました。
1学年では道徳科、2学年では英語科、3学年では理科の授業を行いました。
小学生時代にお世話になった先生方がたくさん参観しているので、生徒たちもいつも以上に気合が入っていて、元気に発言したり、活発に話し合いを行ったり、一生懸命に授業に取り組んでいました。
立派に成長した姿を見て、小野小の先生方もとても喜んでいました。
また、小野高の先生方も、子どもたちの頑張っている姿を見て、たくさん称賛していただきました。
後半は、事後の研究協議会を行いました。
「読解力の育成」を視点に授業の振り返りを行ったり、小野町の子どもたちのよさを生かし、課題を克服するための授業改善について話し合ったりしました。
最後には、本日指導助言者としてお越しいただいた県中教育事務所の指導主事3名の皆様に、ご指導いただきました。
どの学年の子どもたちも真剣に授業に取り組んでおり、その頑張りをたくさん褒めていただきました。
本日はお忙しい中、温かいご指導をいただき、誠にありがとうございます。
本日の研修で話し合ったことやご指導いただいたことをもとに、小学校1校、中学校1校、高等学校1校という小野町ならではのよさを生かしながら、今後も各学校が連携し、将来にわたってはたらく学力の育成に取り組んでいきたいと思います。













本日11月21日(木)の6時間目に、3年生の社会科の授業として「租税教室」が行われました。
税金に対する正しい知識を身に付け、納税者としての自覚を育てること、税制度の仕組みや特徴を知り、理解を深めることを目的として行われました。
小野町役場の税務課の職員さんにお越しいただき、税金に関して講義していただきました。
「税金のない世界」をテーマにした映像では、税金が普段の暮らしの中でどのように使われているかを知り、真剣な表情でメモを取る姿がたくさん見られました。
小野町の財政状況のお話は生徒たちも興味津々で、教室をとおして、税に対する興味・関心をもつことができ、税金への理解を深めました。
貴重な機会をどうもありがとうございました。






本日11月20日(水)の2時間目に、和久学級において「秋まつり」が開催されました。
先日、和久学級の生徒たちから招待状をいただいており、今日のお祭りを楽しみに待っていました。
秋まつりでは、生徒一人一人が考えた出し物を行いました。
出し物は、それぞれ趣向を凝らしたゲームで、総合的な学習の時間や作業の時間などに準備を進めてきました。
まず初めに、ルールの説明を行いました。
一人一人がタブレットを使用して、ルールを見やすくまとめ、分かりやすく説明できました。
その後、事前にいただいたチケットを使って、それぞれのコーナーに分かれて、招待された先生たちがゲームに挑戦しました。
おもしろい仕掛けがあったり、難易度を変える工夫が見られたり、どのゲームも白熱しながら楽しめました。
さらに、得点に応じて手作りの景品がもらえたり、記録証までいただいたりと、たくさんのおもてなしを受け、あっという間の1時間でした。
和久学級の皆さん、楽しい企画をどうもありがとうございました。
<案内状>
<秋まつりの様子>








日曜日は20℃を超える季節外れの暖かさでしたが、昨日から急激に冷え込み、真冬のような寒さに。
紅葉も見頃を過ぎ、綺麗だった校地内のモミジやドウダンツツジも葉がだいぶ散ってきてしまいました。
ただ、校舎内には、童謡「紅葉」の歌詞、そのものの風景が広がっています。
渓(たに)の流に散り浮く紅葉
波にゆられて離れて寄って
赤や黄色の色様々に
水の上にも織る錦
これは、毎月恒例となった和久学級の作品です。
赤や黄色、黄緑などの色鮮やかな紅葉の葉が、下を流れる川に散り浮く様子が、立体的に表現された素晴らしい作品です。
見ていると、寒さも吹き飛び心がポカポカと温まってきます。
ご来校の際には、ぜひご覧ください。
ちなみに、学校のすぐ下にある和久稲荷神社にあるモミジは、今まさに和久学級の子どもたちの作品同様に色鮮やかで見頃です。(ちなみに、校地内のモミジはほとんど散ってしまいました。)
<和久学級作成のモミジ>

<和久稲荷神社のモミジ>
<校地内のモミジやドウダンツツジ>
(11月10日頃)

(本日)
本日より、教師のたまごである教育実習生を迎え入れ、教育実習がスタートしました。
本校では、昨年度は実習生がゼロだったので、2年ぶりの教育実習です。
今回の実習生は、本校の教員の教え子で、その先生を慕って本校を選んできてくれました。
これは、教師冥利に尽きて、嬉しい限りですね。
実習生の教科は社会科で、2年3組に所属し、2年生を中心に実習を行います。
すでに小学校で4週間の教育実習を終えてきたこともあり、落ち着いた様子で3組の子どもたちや2年生全体の前で挨拶をしていました。
子どもたちも、目を輝かせながら、実習生の顔を見つめながら話を聞いていました。
2週間と短い期間ですが、子どもたちとたくさん交流して、教師としての経験を積んでほしいと思います。





昨日11月17日(日)、季節外れの暑さの中、「第36回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会」通称『ふくしま駅伝』が行われました。
県内の58市町村が参加し、全長96.3kmを16人で襷を繋ぎ、争われる熱い戦い。
本校からも男子2名、女子2名が選手として、激走を見せました。
朝こそ気温は高くありませんでしたが、日が昇るに連れて、気温は20℃以上に。
汗が流れ落ちる暑さの中、沿道からの声援を背に、最後まで襷を繋ぎ切りました。
結果、昨年の記録を約3分上回り、総合35位(昨年39位)、町の部15位(昨年17位)と素晴らしい成績を残すことができました。
レース後、小野町B&G海洋センターアリーナで行われた「小野町チーム報告会」の際、監督から、頑張ったのは選手はもちろんですが、控え選手とスタッフのサポートがあってこそとのお話がありました。
まさに、そのとおり。今大会にかかわった方々、みんなでつかんだ結果だったと思います。
沿道からのご声援、そして、テレビの向こう側からの応援などをいただき、心から感謝申し上げます。
小野町民の皆さんに元気をお届けできたのではないでしょうか。
選手の皆さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。






