こんなことがありました!

2017年3月の記事一覧

離任式

 3月31日(金)に離任式が行われました。離任される先生方にお話をいただいた後、新6年生の代表児童がお世話になった先生方に感謝の気持ちを伝えました。別れは寂しいものですが、先生方と来年度の頑張りを約束し、最後は笑顔で見送りをすることができました。
 離任される先生方の新任地でのご活躍をお祈りしています。


卒業証書授与式

 3月23日(木)に、平成28年度卒業証書授与式が執り行われました。今年の卒業生は、東日本大震災が起きた2011年に入学してきた子どもたちです。月日が経つのはあっという間で、浮金中学校と合同で入学式を行ったのも6年前となりました。震災のため、様々な面で不自由した子どもたちでしたが、そんな状況も跳ね除けて立派に成長した11人の姿が見られた卒業式でした。しかし、6年間の思いがこみ上げるのが卒業式です。立派に成長した11人も、小学校を離れる寂しさから、大粒の涙を流していました。今日、この日に流した涙と浮金小学校での思い出を忘れずに、中学校でも大きく飛躍することを願っています。卒業おめでとう!

全校朝の会(1年生の発表)

 各学年が担当してきた、朝の学年発表も、1年生でついにラストです。今回、1年生5人は、2016年末に大流行した「恋」を合奏してくれました。鉄琴や鍵盤ハーモニカなどを使った演奏は難しそうでしたが、たくさん練習した成果を発揮してくれました。これからも様々なことに挑戦して、失敗と成功を繰り返しながら、成長をしていってほしいを思います。

防災全校集会

 平成29年3月11日で、あの東日本大震災が起きた日からちょうど6年が経つということで、あのときの教訓がどのように生かされているのか、また、これからどうやって自分の命を守っていくのかを考える、「防災全校集会」を行いました。

 集会の中では、子どもたちが各家庭でどのような防災対策に取り組んでいるかの紹介をしました。
・地震が起きたら頑丈なものの下に隠れる。
・地震が起きたら電気やガスを止める。
・非常食を準備し、賞味期限が切れていないか定期的に確認している。
・棚が倒れてこないよう、ストッパーをつけている。
など、様々な防災対策が紹介され、子どもたちは防災に対する意識を高めていました。

 また、3・4年生は学校での二つの取り組みを紹介しました。「緑のバトン運動」と「育てようドングリ運動」です。どちらも昨年度から続けている活動で、預かった松の木を育てたり、ドングリから木を育てたりして、いずれ被災地沿岸部の防災林として植樹をしようという取り組みです。復興の力となれるよう、頑張ってほしいと思います。

 災害は待ってはくれません。子どもたちには、いつくるかわからない災害を想定して、自分にできることを考え、自分で自分の命を守れるような人間に育ってほしいと思います。

浮小カルタ大会

 先日、卒業を祝う会を行いましたが、その中で実現することができなかった「浮小カルタ大会」を開きました。3・4年生が中心となって企画してくれて、昼休みに全校生で楽しみました。取るカルタは全てオリジナルで、浮金小学校のいいところや、個性あふれる六年生や先生たちのことを、五・七・五のリズムに乗せて詠んでいました。どの読み札を聞いても、それぞれの人の良さや本質を捉えている素晴らしいものばかりで、思わず「なるほど」と唸ってしまいました。全校生で頭をつきあわせて全力でカルタとりに取り組んだ、楽しいひとときでした。

救給カレー、実食!

 本日の給食のメニューは、災害時に非常食として支給される「救給カレー」というものでした。非常食ということであまり期待はしていなかったのですが、実際に食べてみるとたいへん美味しく、子どもたちも喜んで食べていました。もちろん、火も水も使わず食べられるので、とても便利なものだと感心もしていました。

 大きな災害は、いつ起きるかわかりません。ご家庭でも非常食を準備したり、ご家族で非常時の約束などを決めたりしてはいかがでしょうか。

6年生へ、「ありがとう」

 3月7日(火)は、6年生を送る会を開きました。企画・運営は5年生を中心に3、4年生が手伝って、盛大な会を開いてくれました。6年生への心のこもったプレゼント、楽しいゲームの数々が用意され、6年生も在校生も最高に楽しい思い出を作ることができました。時間の少ない中、企画・運営してくれた3~5年生のみなさん、ありがとうございました。

 会の中では、鼓笛隊の移杖式も行われました。6年生は今日で鼓笛隊を引退し、浮金小学校の鼓笛隊は新しく編成されました。6年生11人が抜けてしまったため、人数が大幅に減り、不安にも感じましたが、6年生の技術と魂を引き継いだ5年生をはじめとした在校生一同が堂々とした演奏を披露し、6年生も安心したようでした。

 会の最後にはくす玉が用意されていて、割ってみると中にもくす玉が。最後のくす玉の中には「ギャラリーを見て」というメッセージが入っていて、ギャラリーからは「ご卒業おめでとうございます。」の垂れ幕が下がりました。心温まるサプライズプレゼントでした。最後には6年生も感動の涙を流し、在校生との別れを惜しんでいました。 

6年生による感謝の会

 6年生が学校に来るのも、残すところ3週間となりました。今日は、6年生がわれわれ教職員に感謝の気持ちを伝える会を開いてくれました。クラッカー争奪あっち向いてほい大会や、奇想天外な絵当てゲームなどの楽しいゲームを用意してくれて、とても盛り上がりました。子どもたちも、普段なかなか話せない先生たちとも楽しく話せたようで、笑顔がこぼれていました。6年生、とても楽しいひとときを用意していただき、ありがとうございました。