こんなことがありました!

2016年3月の記事一覧

お世話になった先生と、さようなら

 本日、平成27年度浮金小学校離任式が執り行われました。
「先日、6年生とお別れしたばかりですが、今度はお世話になった先生方とお別れしなければなりません。」
 児童代表であいさつをした男の子は、転出される先生との別れを惜しんでいました。

 今年度、浮金小学校からは、教頭先生と養護の先生の2人の先生が転出されます。今年度の浮金小学校の教育活動の土台となって支え続けてくれた2人の先生とお別れしなければならないことは、子どもたちはもちろん、我々教職員一同も大変寂しく思います。教頭先生も養護の先生も、子どもたちと直接関われる時間は学級担任よりも長くありません。しかし、お2人はいつでも我々と同じように子どもたちに愛情を注いでくださいました。その愛情をしっかり受け取った子どもたちは、最後までお2人との別れを惜しんでいました。



 教頭先生は2年間、養護の先生は1年間、大変お世話になりました。新天地におかれましても、この浮金の地まで聞こえわたるご活躍をしてくださることを期待しています。本当にお世話になりました。

 平成27年度の浮金小学校の活動もこれで終了となります。多大なるご支援を頂いた保護者の皆様、そして地域の皆様、ありがとうございました。平成28年度の浮金小学校も、よろしくお願い致します。

卒業証書授与式

 平成27年度小野町立浮金小学校卒業証書授与式が執り行われました。今年度の浮金小学校の卒業生は2人。この1年間、最高学年としてたった2人で小学校を支えてくれました。そんな6年生とのお別れの日がやってきてしまいました。

 たった2人の6年生。最高学年としての重圧は大きかったことでしょう。2人ということで、楽しいこともあれば、時にはぶつかり合うこともあったと思います。しかし、この日の二人の堂々とした姿を見ると、浮金小を卒業する誇りを分かち合うことができたのではないかと感じます。
 
 残された在校生も、卒業生への感謝の気持ち、中学校へ進む二人への励まし、これからも浮金小のみんなを忘れないで見守ってほしいという願い、これからは私達が伝統を引き継いでいくんだという決意を、精一杯の声で届けていました。
 
 浮金小学校を盛り上げてくれた2人とお別れするのは寂しいですが、浮金小で最高の時間を過ごしたという誇りを胸に、小野中学校へ行っても光り輝くことができるよう願っています。
 
 卒業おめでとう!

修了証書授与式

 平成27年度修了証書授与式が執り行われました。今年は「一人一人が1年間頑張った達成感を味わって欲しい」という想いから、校長先生の手から31人一人一人が修了証書を授与する運びとなりました。子どもたちは厳かな雰囲気に緊張しつつも、1年間頑張ってきた証として、校長先生から修了証書を手渡しで授与されたことを誇らしげに感じているようでした。

 校長先生は、「頑張り続ける」「友達がいるおかげで頑張れる」「勉強に近道はない」「あこがれが人を伸ばす」の4つのキーワードをもとに、1年間の子どもたちの頑張りを賞賛し、来年度に向けた励ましの言葉をかけて下さいました。



 この1年間の子どもたちの頑張りは本当に素晴らしいものでした。春休みは新年度の準備期間です。1年間の復習もしつつ、4月には新しい学年への期待を膨らませて元気に登校してくれることを楽しみにしています。

全校朝の会 1年生学年発表

 今回の朝の会は1年生の先生が算数のお話をしてくれました。



 「時計」「温度計」「カレンダー」「くつの裏」「洗濯機」「チラシ」など、ずらっと並んだ写真にはいったい、どんな共通点があるのでしょうか。



 実は全ての写真に「数字」が隠れているのですね。「時間」「ページ」「温度」「長さ」「重さ」「値段」「人数」など、生活の中に「数字」はあふれています。ぜひ生活の中の経験と学校で学習する算数とを結びつけ、興味を持って学習に取り組んでもらいたいと思います。



 一年生による発表もありました。一年生も算数の時間に学習した「広さ」を活用した「陣取りゲーム」を用意してくれました。マス目もある紙を用意します。じゃんけんをしてグーで勝つと1マス、チョキで勝つと2マス。パーで勝つと3マス埋められます。最後に埋めたマスを数え、多くのマスを取った方の勝ちというルールでした。各学年の代表が1年生と勝負し、熱い闘いを繰り広げました。1年生は賞状も用意してくれていて、勝った学年も負けてしまった学年も健闘をたたえてもらいました。
 こういった遊びの中からも数的な感覚を養っていくことは大切なことだなと感じる発表でした。

6年生による感謝の会

 3月11日(金)、あと数日で巣立っていってしまう6年生が感謝の会を開いてくれました。


 
 今年度の6年生は2人ということで、準備も片付けも苦労したことと思います。おいしい食べ物を用意してくれたり、温かい飲み物を作ってくれたりもしました。一番人気は「レモンティー(初恋の味)」でした。




 途中には保護者の方も交えた「あっち向いてほいトーナメント」も開催されました。大人もまざる本気の「あっち向いてほい」は、様々な策略などもからみ、手に汗握る展開となりました。決勝戦は6年生VS校長先生。この頂上決戦を制したのは校長先生でした。賞品はなんと5年生男子が作ったパフェでした。



 最後には、ここまで育ててくれた保護者の方と、お世話になった教職員に感謝の気持ちを伝えました。たくさんの「ありがとう」がつまったとても素敵なひと時を過ごすことができました。6年生、ありがとう。