小野町が生んだ偉人「作詞家・丘灯至夫」
「高校三年生」や「高原列車は行く」、「ハクション大魔王のうた」などが有名ですが、本校の校歌の作詞も丘先生によるものです。
昨年小野町では、丘先生の功績を伝えるため「マンガふるさとの偉人『小さな巨人~作詞家・丘灯至夫物語~」を作成し、町内全戸に配布しました。
本校でも音楽科の授業など活用しています。
小野町では、そのマンガの完成を記念して「作詩コンクール」を実施、「ふるさと」「夢」「友」をテーマに詩の募集していました。
そして、昨日3月2日(日)、小野町ふるさと文化の館(丘灯至夫記念館)において、作詩コンクールの表彰式が行われました。
青少年の部と一般の部で開催され、本校の生徒たちは青少年の部に応募しました。
青少年の部に392作品、一般の部に57作品、計449作品の応募があり、その中から大賞1作品、入賞5作品が選ばれました。
本校からは、1年男子生徒が大賞を、1年女子生徒2名が入賞を受賞しました。
どの詩もとても素敵な詩ばかりで、詩の朗読を聴きながら、頭に様々な風景や様子が思い浮かんできました。
審査委員長を務めた丘先生の息子さんからは、「コンクールを機会に、初めて詩を書いたり、もしかすると一生で一度きりの経験をしたりできたのはないか。小野町から新たな作詞家が誕生することを期待している。」とのお話がありました。
入賞作品は、ふるさと文化の館に展示してあります。
また、応募のあった作品を詩集として発行する予定とのことでした。
なお、学校でも後日全校生に紹介する予定です。
ぜひな作品に触れてみてはいかがでしょうか。





本日6時間目に、1・2年生合同で卒業式の式歌練習を行いました。
コロナが五類に移行した昨年度から、在校生による式歌が復活し、卒業生の式歌と合わせて2曲となりました。
本校の生徒たちの歌声は素晴らしく、特に校歌は体育館中が震え、鳥肌が立つほどの歌声です。
そんな素晴らしい歌声で、卒業生の旅立ちのはなむけとなれば最高ですね。
在校生一同、心を一つに素晴らしいハーモニーをつくり上げることと期待しています。
卒業式当日の式歌、そして校歌を聴くのが、今からとても楽しみです。





本日、1年2組で社会科の研究授業が行われました。
1年生の社会科では、現在、鎌倉時代から室町時代までの歴史について学習しています。
本日は「戦国大名はどのように国を治めていたのか」について調べて、考察する授業でした。
最初に、先生から「もし自分が戦国大名だったら、国を治めるためにまずは何をしますか」という質問があり、それぞれ自分だったらどうするか考えました。
「城を建てる」や「強い仲間を集める」、「法律を作る」などなど、たくさんの考えがでてきました。
その後、当時の戦国大名がどのように国を治めていたかを、有名な戦国大名について教科書やインターネットなどを使って調べ、各班ごとにまとめました。
子どもたちは、終始笑顔で、互いに意見を出し合いながら、調べたことを丁寧にまとめていました。
子どもたちが活発に活動しており、あっという間に50分が過ぎていってしまいました。
この後どんな考察になっていくのか、続きの授業が楽しみです。







本日2月28日(金)の午前中、多目的ホール脇の入口前に、たくさんの可愛らしい小さな靴が並んでいました。
その持ち主は...

それは、小野町給食センターの見学に学校から歩いてきた小野小学校の1年生です。
本当はもう少し早い時期に来る予定でしたが、大雪の影響が続き、本日となりました。
本校の栄養教諭の先生と校舎2階の窓から給食センターの様子を見学したり、実際に調理をしている様子の動画を見たりと、毎日食べている給食がどのように作られて、小学校まで届けられるのかを学習しました。
目を輝かせながら、窓からのぞき込んだり、動画を見たりと、時には「すご~~~~~い!」と感嘆の声を上げながら、楽しく学習していました。
また、給食センター見学のついでに校舎の中を探検!
大きなお兄さん、お姉さんが勉強している姿を見てニコニコ、そんな小さな来校者を見ながら中学生もニコニコ。
心和むひと時でした。






本日2月26日(水)の6時間目に、第1回目となる「卒業式全体練習」が行われました。
3年生の登校日は、本日を入れて残り11日。
ちょうど1週間後には、県立高校の前期選抜がスタートします。
そんな3年生にとって、中学校最後、さらには義務教育9年間の授業が「卒業証書授与式」です。
卒業式に向けて、これまで3年生だけでは練習を進めてきましたが、本日は1・2年生を含め全校生による全体練習でした。
練習開始に際して、教務主任からスライドを使って卒業式の意義と心構えについて説明がありました。
卒業生に向けては、立派に成長した姿を保護者や先生方、後輩や来賓の方々にお披露目する日であり、自分の成長の「誇り」と支援してくださった方への「感謝」、将来への「決意」をもって式に臨んでほしいと話がありました。
また、在校生(1・2年生)には「卒業生のために、最高の花道」をつくってほしいと話がありました。
その後、卒業式の全体の流れについて説明があり、最後に生徒指導主事による礼法の確認がありました。
何度も練習してきた3年生の中から選ばれたモデル生徒がステージ上に上がり、良い例と悪い例を示しながら全体で美しい起立や着席、礼、座礼の仕方について確認をしました。
次の全体練習は今週28日(金)と来週3月7日(金)に、10日(月)に予行が行われ、13日(木)の当日を迎えます。
「チーム小野中」全校生の力で素晴らしい卒業式をつくり上げましょう!!







昨日2月25日(火)の夜、小野小学校において「第4回小野町学校運営協議会」が開催されました。
小野町では、令和4年度に「コミュニティ・スクール」を立ち上げました。
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民等が力を合わせて「地域とともにある学校」への転換を図るための仕組みです。
今年度最後となる本協議会では、まず今年度1年間の小野小学校と小野中学校の教育活動を振り返り、それぞれの学校の学校評価が適正に行われているか、委員の皆様にご意見をいただきました。
また、令和7年度の学校運営の基本方針について学校側から説明し、ご意見をいただき、承認をいただきました。
小・中学校ともに学校課題に応じた独自と取組を進めながら、小野町に一小一中だけである環境を生かし、共通した取組を行っていく予定です。
その一つの取組が昨年4月に示した共通スローガンでもある「めざせ!あいさつ日本一の町 小野町」です。
次年度はさらに進化させ継続していく予定であり、小野町民の皆様にも本協議会として提言していきます。
子どもたちも頑張りますので、町民の皆様も、小野町がさわやかで元気なあいさつの声が響く、素適な町になるようご協力をお願いいたします。
なお、今年度の活動報告及び町民の皆様への提言等をまとめた「小野町学校運営協議会だより」を、3月の回覧板で小野町内の全戸に配布予定です。
詳しくはお便りをご覧ください。



2月25日(火)の午後、小野小学校の6年生など、4月から本校に通うことになる新入生がやってきました。目的は「新入生オリエンテーション」に参加するためです。本日も小野小学校の6年生は歩いてきました。子どもたちの表情を見ていると、前回よりは緊張がほぐれた面持ちでした。
今回のオリエンテーションでは、次の2つについて行われました。
①中学校紹介・交流会
はじめに、生徒会長から学校生活についてのお話があり、さらに動画を見て中学校生活について確認しました。その後、小学生が12班に分かれ、1班に中学生が1~2人ずつ入り、質問に答えていきました。最初は緊張した様子が伝わってきましたが、時間の経過と共に和やかな雰囲気になっていきました。中学生がうまくリードしてくれました。
②部活動見学
12班に分かれ。10の部活動を順番に見学しました。小学生にとって一番気になっていたのが部活動だったと思います。これから、入学までにどの部活動に入部するのか楽しみですね。








本日の授業参観の前に「第3回保護者と管理職が語る会」(旧学校運営委員会)が実施されました。前回よりは少ない参加でしたが、お一人お一人ご意見をいただいたので、大変有意義な会となりました。話し合われた内容は、①部活動について②進路について③卒業式について④家庭への連絡について⑤指導の経緯について等です。最後にPTA会長より、「生徒の挨拶が良かった。」「1人1つずつ意見が出て、この会が良いものとなった。」というお言葉をいただきました。
我々、教職員だけでは気づかない視点で、保護者の方からご意見を頂きました。今後の学校経営に生かしてまいりたいと思います。
本日はお忙しい中、ご参加頂きありがとうございました。



授業参観後には、PTA臨時総会と、各学年の学年懇談会が行われました。
PTA臨時総会では、PTA会則の改定、役員改選、PTA安全互助会加入について話し合い、すべて可決されました。
また、学校側から学校評価アンケート結果や制服改定に向けた今後の方向性について説明し、ご理解をいただきました。
学年懇談会でも、1年間の生活面、学習面について振り返るとともに、3年生については進路関係や卒業式について、1、2年生については進級に向けてなどについて話し合われました。
今年度も残すところ、登校日にすると3年生が13日、1、2年生が18日となります。
次のステージに向けて、学年のまとめをしっかりと進めていきたいと思います。
本日はお忙しいところ、たくさんの保護者の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。




本日2月21日(金)、今年度最後となる授業参観を行いました。
多くの保護者の皆様にご来校いただきました。
1、2年生は学級担任以外の先生による授業でした。
後ろにたくさんの参観者がいるので、いつもと違ってちょっと緊張していた様子でした。
また、3年生は、総合的な学習の時間で「3年間の思い出」について、これまでの学校生活の様子を撮り貯めてきたスライドで振り返りました。
懐かしい写真もたくさんで、3年間の成長の過程を見ることができ、笑いあり、感嘆の声ありで、保護者の皆様も大いに盛り上がっていました。
子どもたちの1年間の成長を実感しながらご覧いただけたのではないでしょうか。









明日2月21日(金)は今年度最後となる授業参観・PTA臨時総会・学年懇談会が行われます。
お忙しいところとは存じますが、ご参加くださいますようお知らせいたします。
また、生徒作品等も展示してありますので、ぜひご覧ください。
なお、授業参観前には、保護者の方ならどなたでも参加できる「保護者と管理職が語る会」を開催しておりますので、申込されていない方でもどうぞご参加いただき、ご意見等いただければ幸いです。
<日程>
12:30~13:25 保護者と管理職が語る会(第2音楽室)
13:10~ 受付
13:35~14:25 授業参観(会場については受付案内をご覧ください。)
1年1組 理科「大地の変化」
1年2組 音楽「卒業式歌をつくり上げよう」
1年3組 数学「規則性」
2年1組 社会「明治維新」
2年2組 家庭「衣生活」
2年3組 美術「小野町のゆるキャラデザイン」
3年全組 総合的な学習の時間「3年間の思い出」
和久学級 英語「簡単な英会話とビデオ鑑賞」
14:30~14:40 生徒下校・保護者移動(SB 14:50)
14:40~15:10 PTA臨時総会(多目的ホール)
15:20~16:00 学年懇談会
(1年:第1音楽室 2年:会議室 3年:多目的ホール)
駐車場は正面駐車場・校舎裏駐車場をご利用ください。駐車場内は安全運転をお願いいたします。
また、スリッパ等上履きをご持参ください。
<2年 家庭科作品>


<1年 美術科作品>


※追加
<1年 家庭科作品>


<3年 美術科作品>


本校では年間をとおして、朝の時間に体力強化のためのランニングを行っています。
春先は陸上競技大会を、夏から秋にかけては駅伝競走大会をそれぞれ目標に特設部の活動として実施しています。
ただ、特設部に所属していなくても体力強化のために自主的に参加している生徒もたくさんいます。
その中には、部活動を引退した3年生の姿も見られます。
雪の影響などもあり、冬季期間はずっと体育館内で練習を行ってきましたが、本日数か月ぶりに外で行いました。
駐車場と校庭の一部を周回して走った後は、ふれあいの坂で坂ダッシュを3本。
ハードなトレーニングですが、辛さを感じさせず、むしろ楽しそうに走っていました。
これまでは雪かきをする生徒の姿でしたが、寒い中、朝から体から湯気を発して笑顔で走る生徒の姿を見ると、私(校長)も頑張らなければと元気が湧いてきます。






今年度、本校では全校生で新たなチャレンジを開始しました。
県教育委員会が開催してしている「みんなで跳ぼう!なわとびコンテスト」への参加です。
このコンテストでは、子どもたちが、いつでも何度でもチャレンジできる、楽しくクラスメイトと協力しながら友情を深め、体力・運動能力の向上が図れることを目指しています。
本校では初めての参加となった今年度は昨年11月1日(金)に行われた「秋のスポーツフェスティバル」の種目として長なわとび(8の字跳び)を全学年で追加。
秋スポ当日、学級毎に記録を取り、その回数をコンテストに登録していました。









そして、その結果が先日発表になりました。
なんと284回を記録した1年1組が
カテゴリー2(10~25人)の部 第2位!
惜しくもあっと一歩、優勝には及びませんでしたが、小野中学校としての初参加で、大変素晴らしい成績を残すことができました。
ちなみに、優勝チームを輩出した学校には、全校生にヨーグルトがプレゼントされるという特典付き。
次年度も小野中学校のあくなきチャレンジは続きます...

2月上旬には今シーズン最強・最長寒波の影響で数日連続で積雪が見られましたが、今週は暖かい日も続き、雪もだいぶ解けてきました。
ただ、また新たな寒波の影響で、今朝はまた若干の積雪がありました。
しかし、雪の日の朝は見慣れた風景が。
登校してきた生徒がたくさん外に出てきて、自主的に雪かきを行っていました。
あっという間に、駐車場もふれあいの坂も綺麗になりました。
協力してくれた生徒の皆さん、いつもありがとうございます。






本日2月18日(火)の1、2時間目に、2年生の保健体育科の授業で、「がんに関する健康教育」が行われました。
がん教育は、健康教育の一環として、がんについての正しい理解とがんに向き合う人々に対する共感的な理解を深め、自他の健康と命の大切さを学ぶものです。
講師に、小野町健康福祉課の保健師さんをお招きし、次の内容についてご講話いただきました。
①福島県と小野町の疾病状況
②小野町の健康に関する取組
③がん治療の状況(最先端医療など)
④医療制度(かかる費用や医療費の制度)
子どもたちは、重要だと感じたことをメモを取りながら、真剣にお話を聞きいていました。
今日の授業をとおして、健康と命の大切さについて強く感じたことでしょう。
子どもたちが楽しく学校生活を送るためにも、またそれを支える家族も、何より健康であることが第一です。
ぜひ家庭でも「健康」について食卓の話題にしてみてはいかがでしょうか。





