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病院 真剣に取り組んだ心肺蘇生法講習会!

 6月5日(火)1・2校時、2学年を対象に、田村消防署小野分署副分署長の影山様他6名の署員の方に来ていただき、「心肺蘇生法講習会」を体育館で行いました。「救命の連鎖」についてのお話の後、心肺蘇生とAEDを用いた一次救命処置の手順についての講習です。最初に、署員の方が手順について説明しながら実際の動きを行います。①意識の確認→②呼吸をみる→③胸骨圧迫→④気道確保→⑤人工呼吸→⑥胸骨圧迫と人工呼吸→⑦AED。手順を教えていただき、次は、5つのグループに分かれての訓練です。発見者、119番通報者・AEDを持ってくる者の役割分担しながら真剣に取り組みました。最後に生徒を代表し島本さんがお礼の言葉を述べました。
       
 「救命には4つの連鎖があること。1つめは心停止の予防、2つめは早期認識と通報、3つめは一次救命処置(心肺蘇生とAED)、4つめは二次救命処置(心拍再開後の集中治療)。この4つがかけることなく行われることではじめて人の命救われる可能性が生まれるということがわかりました。今回の講習会で、自分の周りでは起きないだろうと思っていたことが、より身近に感じることができました。今日教えていただいたこといつでも実践できるように、常に心がけていきたいと思います。ありがとうございました。」