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お盆の夜空に流れ星!
8月13日の10時頃、ペルセウス座流星群が極大となります。国立天文台によれば今年は8月11月が新月なので月明かりがなく非常によい観測条件で、1時間に40個程度の流星(都市部でも5~10個)が期待できるそうです。
ペルセウス座はα星にミルファク、β星にアルゴルという2つの2等星を持ちます。その由来は、ギリシア神話で怪物メドゥーサを倒し、怪物ケートスの生贄にされようとしていたアンドロメダー姫と結婚した、英雄のペルセウスです。
ペルセウス座流星群の母天体はスイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)で、7月17日から8月24日頃に出現します。なお流星電波観測国際プロジェクトのデータによれば、極大時の最大の出現数を指す天頂出現数(ZHR)は100、明るい彗星の割合を示す光度比は2.6、対地速度は59km/sとされています。
さて観測にあたってですが、国立天文台によれば12日の夜を中心にした3夜ぐらいが見頃だそうです。21時頃から流星が出現し、夜半頃から活発になり、薄明が近づくと流星の数が多くなるとしています。流星はペルセウス座のγ(ガンマ)星の近くにある放射点から放射状に出現するため、方角問わず、どこの夜空でも見ることができます。
お盆の夜は、ペルセウス座流星群を見てみませんか。
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