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会議・研修 道徳科の研究授業が行われました

7月6日(木)6時間目に、3年3組で、道徳科の研究授業が行われました。

昨年度、本校では県教育委員会の指定を受けて「道徳教育推進校」として研究に取り組んできました。

今年度は指定を受けてはいませんが、本校職員の希望により、昨年度に引き続き、校内において道徳教育について研究を進めることとしました。

本日のその一環で、研究授業が行われました。

3学年の研究テーマは「自分のよさを認め、困難を乗り越えられる生徒を目指して」です。

本日の授業は、東日本大震災のときに実際にあったお話をもとにした「一冊の漫画雑誌」という教材を使いました。

本日を迎えるに当たり、3組の学級担任が、1組、2組でも同様の教材を使って授業を行い、その都度事後に教師同士で協議をし、授業改善を図ってきました。

子どもたちは、教師の発問に対して、真剣に自分の考えを書いたり、友だちの考えを聞いたりしていました。そして、教材やこれまでの経験をとおして「思いやりの連鎖」について考えることができました。

授業後には、本日の授業の振り返りを行いました。また、町教育委員会の指導主事にもお越しいただき、ご指導をいただきました。

今後、1学年、2学年でも研究授業が行われる予定です。子どもたちがよりよく生きる上で大切なことを深く考える道徳教育が展開できるよう、これからも我々教職員も授業力向上に取り組んでまいります。