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命の大切さを学ぶ授業

 今日、全校道徳を2時間設定し「命の大切さを学ぶ授業」を実施しました。この授業は、福島県警察本部が、人格形成に重要な時期を迎えている青少年に対して犯罪被害者による講演等を行い、命の大切さを考え、被害者支援に対する意識を深めてもらうことを目的として実施しています。
 講演は、福島警察本部 警務部県民サービス課 犯罪被害者支援室 課長補佐の三本さんが、本授業の目的やねらいの説明後、被害者の手記を涙ながらに朗読しました。そして、DVDを視聴しながら被害者の方に対して何ができるか等を考え、子供を事故で亡くした母親の詩を本校の山口教諭が朗読しました。その後、気持ちをリラックスさせるために、犯罪被害支援室第2課心理カウンセラーの庄司さんからリラクセーションをしていただきました。
 生徒たちは、最後まで真剣に授業に望んでいました。また、講師の先生から授業に臨む姿勢と態度の素晴らしさに対してお褒めのことばを頂きました。
 今日の「命の大切さを学ぶ授業」は、生徒たち一人ひとりの心に響き、深く刻まれたものと確信しています。