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グループ 小野町のことを真剣に考えました

 7月21日(金)午後2時から、小野町役場の議場において、「小野町中学生議会」が行われました。

中学生議会は、令和5年3月に小野町と小野町教育委員会で策定した「小野町教育大綱」に掲げる基本目標の一つであり、「生きる力」を育む教育内容の充実のうち、「主権者として求められる力」を育成するため、町・町教育委員会・町議会が合同で開催しました。

本校の3年生7名が、議長と議員を務め、それぞれが小野町のことを真剣に考え、6名が小野町をもっと住みやすい町にするための質問をしました。

質問は、以下の6つです。

「若年層、子育て世代移住・定住について」

「旧小学校跡地利用について」

「小野町特産品販売について」

「大人も楽しめる施設整備について」

「街路灯の設置について」

「道路の幅が狭いことについて」

本番の議会さながらの厳粛な雰囲気の中で、緊張しながらも堂々と質問することができました。

その質問に対して、小野町町長さんが一つ一つ丁寧に答弁してくださり、議員役の子どもたちもうなずきながらお話を聞いていました。

町長さんからは、中学生の視点からの意見を今後のまちづくりに反映したいとのお話をいただき、議員を務めた生徒たちも大きくうなずいていました。

議長を務めた生徒から最後に「普段の生活でちょっとした疑問を持つことで、新たな発想が生まれる。そのことで、もっと住みやすいまちに変わっていく」との発表があり、会を締めくくりました。

中学生のために、大変貴重な機会をつくっていただいた町・町教育委員会・町議会の関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。誠にありがとうございました。