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汗・焦る もしもの時に備えて

6月末に始まった今年度のプールを使用しての保健体育科の授業も、1学期で終わりになります。

各クラスの最後の授業は、服を着たままプールに入る「着衣水泳」を実施しました。

今回は、学校のジャージを着て、プールに入りましたが、子どもたちからは泳ぎづらいとか重いなどの声が上がっていました。

「着衣水泳」は、水難事故の対応策の一つとして行われており、もしもの時に備えて実際に体験してみて、その危険さを実感してもらうことを目的としています。

もしもの時に備えて、ペットボトルが浮き輪の代わりになることや、溺れている人を想定して軽いペットボトルをどうやって遠くに投げるのかや、ホースをロープの代わりにしてどうやって救助すればよいのかなど、様々な体験をすることができました。

明日から夏休みです。暑さから水遊びする機会があるかもしれませんが、「もしもの時に備える」前に、まずは水難事故を未然に防ぐことが一番大切です。

一人一人が意識して、時にはお互いに注意し合って、事故なく楽しい夏休みを過ごしましょう。