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学校 平和について考える日に!

 1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、アメリカ軍のB29爆撃機「エノラ・ゲイ」が、広島市上空で原子爆弾「リトルボーイ」(ウラン)を投下。毎年この日に、広島市では原爆慰霊碑の前で平和記念式典が行われます。
 8月9日は「長崎原爆の日」。1945年8月9日午前11時5分、アメリカ軍のB29爆撃機「ボックスカー」が、長崎市上空で原子爆弾「ファットマン」(プルトニウム)を投下。毎年この日に、長崎市では原爆犠牲者慰霊平和祈念式が行われます。
 広島や長崎が一発の原子爆弾で壊滅し、数知れぬ市民が犠牲となったあの日から73年の歳月が流れました。夏休み中に73回目の終戦記念日を迎えます。戦争を知らない世代が多くなっていますが、1年に1度は「戦争と平和」について考えてみてはいかがでしょうか。

※ 「戦争を知ることが平和について考える第一歩になる」。郡山市中学生長崎派遣団の結団式で、代表の生徒が語った言葉だ。(8月3日「民友新聞 編集日記」より)