3月14日は「円周率の日」!
3月14日は、「円周率の日」です。円周率が3.14159265…にちなんで、3月14日1時59分か15時9分に祝う日です。また、有名なアインシュタインの誕生日でもあるので「数学の日」でもあります。
「円周率の日」にちなんで、円周率の意味(円周の長さが直径の長さの何倍になっているかを表す数<円周率=円周÷直径>)は小学校5年生で学びます。計算では「3.14」を使いますが、「3.141592653589…」とどこまでも続いて終わりのない数です。中学校1年生ではギリシャ文字のπ(パイ)を使うことを学びます。また、円周率が無限に続く小数なので、無限に続く愛ということで、この日に入籍する人もいるんですよ。現在では、コンピューターを使って、2013年に日本の近藤茂さんが12兆1千億けたまで計算し、現在も記録が伸び続けています。
2014年には匿名希望の人物が208日をかけてワークステーションで小数点以下13.3兆桁まで計算したと発表。
2016年にはピーター・トリュープが、105日をかけてパソコンで小数点以下22兆4591億5771万8361桁まで計算したと発表。そして、Googleは2019年3月14日、円周率の計算でギネス記録に認定されたと発表。新たに計算されたのは31.4兆桁で、2016年の22.4兆桁から9兆桁も記録を更新。この記録を作ったのは、日本人エンジニアのEmma Haruka Iwaoさん。計算には25台のGoogle Cloud仮想マシンが使われ、計算にかかった日数は111.8日。すごいですね。
※ おもしろ自由研究「円周率を求めて」:円周率を求めて.pdf
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