ブログ

学校 履き物をそろえる!

 小野中学校では、「挨拶」・「返事」・「清掃」・「履物をそろえる」を生活の基盤となる力と考えています。普通のことをきちんとする。それを続けると、普通のことが普通でなくなります。価値が高まるのです。当たり前のことだけど、それを実行していくことこそ、大切な「心の教育」と考えています。     
※ 『はきものをそろえれば心がそろう。心がそろえばはきものがそろう。だれが見てなくても、はきものをそろえてごらんなさい。そうすると、いろんな人にほめられて、絶対にあなたたちの人生はよくなる。それだけでもやってごらん。』 北原照久さんが講演を頼まれてある学校に行ったときに、全然聞く耳を持たない生徒に5分で話をやめ、帰る前に、特別にいいことを教えてやると、ひとつだけ話をした内容です。たかがはきものをそろえるだけと思うかもしれませんが、そういう基本的なことができないと、大きいことなんかできないですよ。「おはようございます」とあいさつができない、「ありがとうございました」という感謝の言葉が言えない人はだめですよ。大事なのは、思いやりだとか、優しさだとか、感謝の気持ちだとか、そういう人間的な部分だと思うんですよ。そういう心を育てなかったら、教育って一体何なのかという気がしますね。北原さんの言葉です。
※ 写真は、5月27日(月)の朝、1年生の下駄箱です。かかとがきちんとそろっており、気持ちいいですね!