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家庭科・調理 小野新町小6年2組「希望献立」!

 1月30日(木)、学校給食週間特別献立最終日は昔の給食です。給食の始まりは明治時代の終わり頃とされていますが、昭和時代に入ると、世界的に大きな戦争が始まり、食べ物が不足したために学校給食はなくなってしまいました。その後、戦争は終わりましたが、日本は食べ物が不足していたので、アメリカなどから脱脂粉乳や小麦粉が贈られ、その小麦粉と脱脂粉乳を使って学校給食が再び始まりました。支給された小麦粉で給食が作られていたので、戦後、30年間もの長い間、学校給食の主食はパンやうどんのみで、ご飯が登場することはありませんでした。その頃の昭和40年代の給食を再現したのが今日のメニューです。想像してみてください。毎日がパンの給食だったら…。給食やお家で、白米のご飯が不自由なく食べられるということは実はとても幸せなことだということを忘れないでください。今日は小野新町小6年2組希望献立でもあります。