道徳の研究授業で「いのち」について考えました
2024年10月29日 16時30分本日10月29日(火)の2時間目に、2年2組で、研究授業が行われました。
今年度新規採用になった学級担任による「道徳科」の授業です。
末期がんを患いながらも、残された「いのち」を精一杯生きた登場人物の生き方をとおして、かけがえのない生命を愛おしみ、限りある生命を輝かせて生きていこうとする心情を育てることをねらいに授業が行われました。
道徳科の教科書の教材を読み、登場人物の生き方に触れ、自分だったらどのように生きるか、自分の気持ちを「心情円」という教具を使って表現しました。
その後、級友との意見交流を行い、どのように生きるかを考え直し、改めて自分の気持ちを「心情円」を使って表現しました。
最初の気持ちと全く変わらなかった生徒もいれば、級友との意見交流をとおして大きく変容した生徒もいました。
どちらの生徒も、授業をとおしてじっくりと「いのち」について見つめ、考えることができました。
最後には、担任の先生の実体験による説話を聴き、授業を振り返りました。
子どもたちは、じっと先生の顔を一点に見つめながら、学級担任の説話に聴き入っていました。
終始、温かい雰囲気の中で授業が行われており、子ども同士、そして子どもと学級担任との良好な関係が強く感じらるよい授業でした。
他の学級でも子どもたちが楽しく、そして真剣に授業に取り組んでいますので、「フリー参観日」に合わせて足をお運びいただき、ぜひご覧ください。