こんなことがありました!

4年生の食に関する指導が行われました。

 本日5校時に4年生の食に関する指導が行われました。講師の先生は給食センターの志賀先生です。

 今日は「おやつの食べ方」についての学習を行いました。最初に志賀先生の準備して下さったお菓子の袋の成分表示から,そのお菓子に含まれる糖分や油分の量を計算しました。中には1袋で,1日に取ってよい糖分の量を超えてしまうものや,1日にとってよい油分の半分近い量が入っているもありました。子どもたちからは「こんなに砂糖が入っているなんてわからなかった。」や「今まで1袋食べていたけれど,これからは半分にしよう。」などの声が聞かれました。
 

 次に,実際のジュースの成分表示と同様に,500mlのコップの中に60gの砂糖を溶かして飲む実験を行いました。60gはスティック砂糖11本分です。コップの中に次々と砂糖を入れていくと、子どもたちから「そんなに入れるの。」、「まだ半分だよ。」など驚きの声があがっていました。みんなで少しずつ飲んでみると,まさに砂糖水。「甘すぎて飲めない。」などの声が上がりました。しかし,冷たい炭酸水に同じ量の砂糖とレモン汁を入れて飲んでみると,「おいしい。」,「これならたくさん飲めそう。」と,同じ砂糖の量でも温度や混ざっているものによって,甘みの感じ方が違うことがわかりました。
  

 お菓子やジュースの中にはたくさんの油分や糖分が含まれていることがわかりました。健康な体を作っていくため,食事だけでなく,おやつの食べ方にも気をつけていきたいです。

 また志賀先生におかれましては,6学年すべての学年で,子どもたちの成長や教科の学習内容に合わせた「食に関する指導」をしていただきました。たくさんの資料の他,実験や体験活動などを通して,大変わかりやすく,楽しく学習を行うことができました。ありがとうございました。そして,いつもおいしい給食をありがとうございます。