こんなことがありました!

5年生が稲刈り体験を行いました。

 10月23日(木),5年生が総合的な学習の時間「米作りの秘密をさぐろう」の学習で稲刈り体験を行いました。
 まず始めにJAたむら南部アグリ長様より稲の生育についてお話をいただきました。子どもたちは,1本の苗からたくさんの穂・そしてお米ができることを教えていただき大変感心していました。
 次に学校田を貸していただき,管理をしてくださった村上さんから稲の刈り方や稲束のしばり方についてお話をいただきました。立派な稲に,始めは思うように刈り取ることができませんでしたが,「回すように鎌を使うんだよ。」と,教えていただいた通り鎌を使うと,次第に上手に刈り取ることができるようになりました。子どもたちは刈り取る係と稲束をしばる係に分かれ,交代しながら協力して稲刈りを行いました。
  

  

 本日3校時には,お世話になった村上さんをお招きして,御礼の会を行いました。村上さんからは,「私たちがお米やお肉を食べて生きているということは,食べ物の命をいただいて生きているということ。ご飯を食べて普通に生活しているということはとても幸せなこと。日々の幸せを忘れずに,他人の痛みがわかる思いやりのある人になってほしい。」というお話をいただきました。子どもたちはとても真剣に村上さんのお話を聞いていました。
  
 今回の学習を通して,子どもたちは米や稲の生育だけでなく,食べ物や農家の方々への感謝の気持ち,命の大切さについて考えることができました。JAたむら南部アグリ長様,そして村上さんにおかれましては,今回の学習で大変お世話になりました。本当にありがとうございました。