こんなことがありました!

4年生が見学学習に行きました。

 本日4年2組が,社会科「ごみのしょりと利用」の学習で田村東部環境センターに見学学習に行きました。
 まず始めに,会議室でごみの種類ごとの処理の仕方について教えていただきました。実際に細かく砕かれたごみの見本や,燃やされた後の灰なども見せていただきました。
 

 その後,施設の見学を行いました。中央制御室では,燃焼室内の映像や温度がモニターに映し出されており,1,000度を超える温度に子どもたちは大変驚いていました。ごみクレーンの操作体験もさせていただきました。
  

 ごみピットには,小野町や滝根町から出たごみが集められ,大きな穴の中に運びこまれていました。子どもたちからは,「深くて怖いなあ。」,「落ちたら大変だ!」などの声が聞かれました。大きなクレーンでごみが投入口に運ばれたり,大きなごみが裁断機で粉々にされたりする様子を見学すると,「一度にたくさんのごみを運んでいてすごい。」,「すごい力だなあ。」など,ごみ処理工場の様々な機械に大変感心していました。
 一方で,燃えないごみなどは,係の人が1つ1つ手作業で分解したり,分別したりしてくださっていることがわかり,各家庭での分別の大切さを感じていました。
  

 4年1組の見学は,10月9日(木)に実施予定です。自分たちの健康で便利な生活のためには,自分たちの知らないところで見たこともないような大きな機械が動いていたり,たくさんの人が働いていたりすることがわかりました。
 これからも社会科の学習では,自分たちの身の回りの社会の仕組みや,昔の人々の知恵や工夫などについて学習していきます。