5年生 理科 「物のとけ方」 もやもやが沈んでいく
2019年11月16日 11時35分今週から5年理科は「物のとけ方」の学習に入りました。
まずは、もやもやの観察から学習のスタートです。
この現象は、シュリーレン現象といいます。暑い日の道路や自動車の車体の上でみられる空気のもやもやのように生活の中でもよく見かける現象です。
ティーパックに食塩を入れて、水に浸しただけですが、取り立てて見ると好奇心がくすぐられます。
しばらく机にへばりつくように観察していると、もやもやが弱くなってきます。ティーパックの中の食塩がほとんど無くなっています。
食塩がとけたようなので、今度は何粒かの食塩をペットボトルに入れて粒の様子を観察します。
これまた、ずっと見入っています。
「糸を引いている。」「本当だ。」「粒が小さくなった。」「粒が見えなくなった。」
子どもたちのつぶやきが続きます。「真上から見るとよく見えるよ。」
科学に対する興味関心が高まっています。変化を逃さない観察の目が働いています。