昇降口に石組の壁画があります
2019年8月18日 15時15分浮金小学校の昇降口には、石組みの大きな壁画があります。
色や表面の感じの違う石を組み合わせてできています。
地元浮金石を中心に使っているようです。全て石ですから相当の重量でしょう。
現在の浮金小学校の校舎は、元々浮金中学校でした。
浮金中学校が閉校して、小学校が移転しました。
中学校新築時に記念として制作されたのであろう壁画です。
実は、作者、作品目など詳細は不明です。それらを表したプレートが見当たりません。
でも、分からないことがある方が、いろいろ勝手に想像できます。
たぶん、中学生の図案を使っているだろうな。楽器が多いから、その当時は音楽に力が入っていたのかな・・・
作品と向き合うことで、勝手に自分なりの意味を見つけます。これぞ美術の鑑賞です。
学校に来れば、毎回目にしているだろう壁画です。いつでも鑑賞できます。鑑賞したことはありますか?
見ようとしないと見えない。意識して見ると、新しいことが見えてくる。
周りを見渡すとけっこう、すてきなもの、美しいもの、面白いものがあるものです。
今年度、郷土浮金をいくつ再発見できるでしょうか。