飯豊小学校 校歌
2020年3月8日 09時30分3月8日(日)、朝から冷たい雨がふっています。
今日はまもなく「飯豊小学校閉校記念式典」の(予定)でした。
誰もいない校舎や体育館を見ていると、式典を開催できないことがとても悲しく、残念でなりません。
ご出席のために、時間を割いてお待ちくださった皆様、本当に申し訳ありません。
本来であれば、式典の中で子ども達が校歌を歌い、聴いていただくことにしておりました。
式典を予定しておりました本日に合わせ、子ども達の元気な歌声をお届けいたします。
飯豊小学校の校歌は、1975年に編集された「創立100周年記念誌」によりますと、昭和24~26年頃に、当時飯豊小学校長の安部憲司先生が作詞をし、それに作曲をしたのが当時飯豊中学校校長の会田清則先生である、とのことです。
現在の校歌は、4番まであり、児童は普通1番と4番を歌っています。
歌詞の内容は、飯豊の四季を織り込んで歌にしています。
1番は桜花を中心として春を歌い、2番はほたる飛び交う夏を歌い、3番は秋来れば黄金波打つと歌い、4番は世の波風はすさぶとも、と、冬の厳しさと世の荒波をからめつつ、清い心で強く生きよと、子ども達を励まし、まとめています。
飯豊小学校の歴史と共に、長く歌い継がれてきた素晴らしい校歌です。
後日、閉校記念誌とともに、地域の皆様に校歌CDをお届けいたします。ぜひ、お聴きください。