租税教室(5・6年)
2019年12月16日 17時30分郡山法人会の、野田さん、草野さん、池田さんに来校いただき、租税教室を実施しました。
これから6年生の社会では、政治や行政の仕組みについて学んでいきます。その前に、専門の方からお話を聞く機会を設けました。
日本では、税金が約50種類あり、集められた税金が警察や消防、公共事業に使われていること、小学生の子ども一人あたりに、月に7万円の税金が使われていることなど、たくさんのことを説明していただきました。
「どうして税金が取られるんだろう、と思っていたかもしれないけれど、いろいろなことに税金が使われているんだよ。なくなったら困ることがたくさん出てくるよね。」
説明のあとには、税金の有効な使い方をグループごとに話し合ったり、1億円と同じ重量の束を抱えて重さを体感したりしました。
1万円札の重さはおよそ1gだそうです。ということは1億円の重さは???
「けっこう重い。」「本物だったらすごい!」「持って帰りたい!」
税金は、みんなが納める大切なお金です。みんなのよりよい生活のために有効に使われなければなりません。5・6年生の子どもたちも、いつかは大人になり、社会人として働くようになります。勉強を通して少しずつ、社会の様子や政治のしくみへの関心を高めていってほしいです。