はきものをそろえる
2019年3月9日 09時00分飯豊小学校のトイレの入口には、カードが下がっていて、表には「◯」裏には「✕」がかいてあります。
さて、このカードは、何を示しているでしょう?
そうです、トイレのスリッパがきれいに並んでいるときは「◯」の表示になっているのです。
ときどき先生がトイレを確認しています。さて、今日はどうかな?
今日は4つのスリッパがきれいに並んでいて「◯」ですね。
ときどき「✕」の残念な日があるのですが、あえて先生方は直しません。みんなに気付いてほしいからです。
「はきものをそろえる」という詩を紹介します。
はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない
だれかが みだしておいたら だまってそろえて おいてあげよう
そうすればきっと 世界中の人の心も そろうでしょう
自分のくつをたしかめてみてください。乱れてはいませんか?
もしそろっていなければ、そろえるようにしましょう。自分の心が整ってきます。
そして「だれかがみだしておいたら だまってそろえてあげよう。」
「してもらう」人から「してあげる」人になってほしいです。
下駄箱の前を通るとき、みんなのくつのかかとがきちんとそろっていると、とてもうれしいです。
「みんな、今日もがんばれー!」と大きな声で応援したくなります。
くつをそろえるのは、ささいな心がけです。でも、みんなでそろえれば気持ちよく生活することができます。それを積み重ねていけば、世界を変えることが本当にできるのかもしれません。