歯科衛生士による歯科指導
2017年11月27日 13時05分 歯科衛生士の伊藤先生においでいただき、2校時は1~3年生、3校時は4~6年生が歯科学習を行いました。
1~3年生は、乳歯と永久歯の違いや6歳臼歯について、4~6年生はむし歯と歯肉炎について学習した後、染め出し液で歯の汚れチェックをしました。はじめは「しっかり磨いてきた!」と元気いっぱいだった子供たちでしたが、汚れを示す赤い色がたくさんついていることが分かり、「え~っ!」と驚きの声が次々にあがっていました。
先生から、「歯垢を落とすことが歯みがき」というお話がありました。そのために大切なこととして、
1 歯ブラシは小さめのもの(子供用はブラシ)がよい。
2 毛先はギザギザよりまっすぐの方がよい。
3 奥歯の溝は歯ブラシのつま先をうまく使ってみがくとよい。
4 歯の根元、歯茎との境目は歯ブラシの脇を使ってみがくとよい。
というお話がありました。
歯をしっかりみがこうとするととても時間がかかります。低学年の子供たちには特に保護者のみなさんによる仕上げみがきが必要なようです。