豆腐作り体験学習(4年生)
2017年2月16日 13時47分 本日、大千里義市さんにおいでいただき、4年生の豆腐作り体験学習を実施しました。
自分たちで育て、収穫した大豆で、豆腐作りができる今日の日を子どもたちはとても楽しみにしていたようです。
最初は、1日水にうるかしておいた大豆を細かくして、「なまご」という液体をつくる作業です。
大千里さんが準備してくださった石臼とミキサーを使って作業開始。ミキサーは家庭でも使ったことがある子どもたちが多かったですが、石臼を回すのはみんなはじめてだったようです。なかなかうまく回せず、苦労しながらの作業でした。
もう一つ、大千里さんが準備してくださったものがあります。それは、電動石臼。
こちらは、自動で石臼が回ってくれるので、子どもたちの作業は大豆を入れるだけととても簡単。しかも、大豆がとてもなめらかにつぶされて出てくるのです。「我が家にもほしい。」と思ってしまうほどの機械でした。
実は、この電動石臼は、大千里さんの手作りだとか。なんてすごいものを作ってしまう方なのでしょうか。
次は、できあがった「なまご」を煮て、沸騰させ、布の袋に流し込んで絞り、豆乳とおからに分ける作業です。出てきた豆乳の試飲もさせてもらいました。やさしい豆の味がしてとてもおいしかったです。
仕上げは、豆乳だけを温度に気をつけながら煮込み、にがりを加えて固め、型に流し込む作業です。ここはとても大事な作業でもあり、大千里さんがしっかりと行ってくれました。
ついに自分たちの豆腐が完成!
口に入れた瞬間から、豆のにおいと味がしっかりと伝わってくるとてもおいしい豆腐に仕上がりました。うれしそうに豆腐を持つ、子どもたちの笑顔が、今日の充実した時間の全てを物語っていますね。
大千里さん、本当にありがとうございました。